イギリスは不思議の国!

2005年11月イギリスに移住。すると一体どうした事でしょう!!旅人時代はちっとも気付かなかった、大きな驚き・中くらいのびっくり・ちょっぴりの仰天etc.etc.に毎日遭遇!これは、その忠実な(筈の)レポートです。

テニス素人の初ウインブルドン観戦記 − ”なるほど、こういうことなんだ〜。”

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 30
  4. (Fri)
  5. 17:25
※まず最初に、皆様の数々の暖かい誕生日祝いメッセージ、本当に本当に有難うございました!未だにこの国で生きていくのに要領を得ない自分に溜息が出る毎日なのですが、おかげで大変大変、励みになりました。今後とも、よろしくお願いします!

さて、先日の「クイズ」の答え、勿論、「ウインブルドン・テニス・マッチ観戦」でした。
ノベルティー

そのレポート、こんなに遅れてしまって、大変、申し訳無いです。

それでは、早速!

何しろ、過去数十年に渡り、テニスと無縁な私。「せっかく近くに住んでいる事だし、せっかく義姉がアレンジしてくれるんだから、一度は行かせて貰おうか。」ぐらいのごくごく、軽い気持ちで行ったんですが、

結果、

すうっかり、魅了されてしまいました。

魅了された理由を、今日と、あともう一度、二回に分けてレポートしてみます。

まず今日は、「テニス素人」として、「テニス観戦以外の側面」での感動をお伝えします。
※私だけが知らなかった、あったりまえのことばかりの羅列なら、陳謝です。

1.シンボルがいっぱい・・・

◆まず、今年の「ウインブルドン・タオル。」
多くの人達同様、ついフラフラと購入してしまいました・・・。
タオル表
左が男子用。右が女子用。男子用はパターンがそれ程変わらないみたいですが、女子用は毎年ガラリと変わるとの事。

裏側は、こんな感じです。
タオル裏
裏側なので、さっきと逆に、左が女子用、右が男子用。

これらが、試合中、各選手に一枚ずつ貸与され、それを見ていたファンがこぞって買い求める、という仕組み・・・私も、それをわかった上で、それに乗ってしまいました。ウインブルドンは商売上手!!

◆次が、「ウインブルドン・ドリンク」、PIMM's(ピムズ)。
・・・イギリス版サングリアみたいな、夏のアルコール・ドリンクです。

休憩中、みんな飲んでます。
PIMM’S@Wimbledon


家でも作ってみました。

PIMM'S
PIMM’Sボトル

を3〜4倍のレモネードで割って、
・ミント :必須。
・きゅうり:これも必須。
・りんご
・いちご
・オレンジ
・ボリッジの花:たまたまこの日、家のに花が三つ咲いたので、入れてみました。

を入れて、出来上がり!
PIMM’S@home


〜爽やかでうまい!!〜
・・・是非とも、お試しを!

◆それから、苺!
ショップに行くと、苺模様のメモパッドとか、苺模様のオーブン用グローブとかが売っているので、「???」だったんですが、「ウインブルドンと言えば苺」なんだそうですね・・・。

観戦中もクリームをかけた苺を食べたりします。
苺@Wimbledon
(不鮮明な写真ですみません・・・。)

何故、苺なのかは、未だに謎、なのですけれど。

◆カラー・スキームは白・緑・紫。見事に統一!
ロゴタイプはもちろん、会場を美しく飾る花も、そして男子用タオル、全部、この三色です。
カラースキーム

偶然、紫は私の一番好きな色なので、余計うれしい。
※添付した写真、色の雰囲気が伝わりにくいので、もっと良いものを、と探した所、これ(クリック!)ならばっちり!オフィシャルサイトです:三色で見事に統一されています!。

◆何てきれいな芝コート!
特に我々が行った第二日目は、第一日目が雨天でキャンセルされた試合が多かったことから、本当に瑞々しい、フレッシュそのものの美しさ・・・。
きれいな芝コート2

きれいな芝コート1

◆オフィシャル・プログラムは日替わり。
全部で150ページ程度のプログラム。値段は6.5ポンド(≒1500円)。驚いたのが、その日、その日のバージョンを販売しているのです。

つまり、私が買ったのは「2006年6月27日(のみ)」の版。

表紙と、デイリー・アップデイト(20ページ)とが、日によって変わる・・・技術的に言うと、それ以外の部分は予め大量に印刷しておいて、日替わり部分を前日の夜に印刷〜製本、という工程なんでしょが、妙に感動しました。

2.ポッシュじゃなくて、気楽でフレンドリー、でも、きちんとしている!

ちょっと身構えて中に入ったんですが・・・何の何の、最高の雰囲気でした。一日があっという間に気分良く過ぎて行く、そんな空間でした。

・・・何かに似ている、何だろう???あ、その昔の大学祭(但し、質の良いもの)!

気取った上流階級限定風、では、全く無いんですね、ウインブルドン選手権って。「心あるテニス・ファン全員のもの」と言う感じが誠に好ましかった。

隣の席の人と柔らかく気持ちよく声を掛け合い・・・古き良き、心豊かなイギリスが嗚呼、ここには、あった・・・。

押し合いへしあい、とか「キャーキャー・ピューピュー」とかは、ありません!

それから、ボール・ボーイとボール・ガールのキビキビして、そして可愛らしいこと・・・。
ボールボーイ

ボールガール


観戦中、ふと見上げると、こんなものがニョキニョキ・・・
セキュリティー
どうやら「抜き打ち見張り」の人達みたいです。これでセキュリティーもばっちり!!


3.民主的!

お金を積みさえすれば、切符が手に入れられる、と言うものでは全く無いんですね。全くもって、意外!

それに、(イギリスの割には!)結構リーゾナブルな価格設定。切符の転売(ダフ屋とか)、価格を吊り上げる事は禁じられています。
※日によって、コートによって異なりますが、一番安いのが6/26,27の第二コートで25ポンド(≒5000円強)。一番高いのが7/5(ファイナル)のセンター・コートで69ポンド(≒15000円)。

因みに義姉は、彼女の属するテニス・クラブへの割り当てから購入。毎年だいたい、一日当りセンター・コート4席と第一コート4席が割り当てられ、基本的には抽選になるとのことです。

予め購入しておくのが原則でしょうが、当日並んで入手する方法もある。

あと、思わず膝を打つような方法も! − 夕方行くと、入れ替わりに帰っていく人が切符を返却し、それを安く(5ポンド程度か?≒1000円強)買って、夕方〜夜のお楽しみにする、という方法です。この5ポンド程度のエクストラ入場料はチャリティーに寄付される、というのも大変頷けました。実際、私達の席の隣に、仕事帰りに、この方法で来たカップルがいました。

次回は「素人でも気分良く堪能した観戦篇」・・・どうぞ、お楽しみに!!

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わっほ〜!!!

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 27
  4. (Tue)
  5. 17:30
あと一時間ほどで、ちょっとウッシッシ(←古過ぎる?)・・・すっごい所に出発します!

さて、どこに行くのでしょう?

・ヒント(1)こんな風車が近くにあります。
1こんな風車があります。

・ヒント(2)うちから歩いていくとこんな所を通ります(但し、この写真は冬の景色・・・)。
2冬に行った時
題して「犬は喜び、道、駆け回る♪」

・ヒント(3)これで判ってしまうだろうな〜。
3これで判るに違いない。



そうです!!!


この世界に何のたしなみもない私には「豚に真珠、、、」ではあるのですが、誕生日(ええ、今日6月27日が私の誕生日・・・何歳になるのか、もう、数え切れまっせん。)プレゼントに義姉が連れて行ってくれるのです。

はい、

何と、

ウ○ン△ル◇ンの

テ△ス◇ッ○を観戦に行って来ます!!!

皆さんの分まで、しっかり観て来るようにしますので、ジェラシーは無し無し!

※何故、○とか△とか◇を入れているのか?もちろん、クイズだからです・・・。


正解が判った方には、

何をプレゼント致しましょう・・・。

来年の切符??? − ちょっとそれは勘弁勘弁。

※ここ数日、微熱気味だったからでしょうか、昨日の初日は雨で散々な事になった模様。今日は「晴れ女」の本領を発揮せねばならない・・・これをお読みの方で、晴れ男・晴れ女の皆様、今日一日が晴れになるよう、ご協力いただければ大層うれしゅうございます!

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気に入ってしまった、スコットランドの普通の?庭

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 26
  4. (Mon)
  5. 22:27
昨日のスコットランド(ハイランド)の光景(ここをクリック)は、「ぎょっ・・・。」とする方も多数おられたみたいなので、今日は口直しに「スコットランドの、とある普通の家の庭」で行ってみます。

1通りから

「燃えるコロシウム」の実態(ここをクリックして出てくる四番目の写真です。)を見んと、上り坂を歩いていたら、こんな庭が・・・。


5月にスコットランドに行った時、何だか心惹かれるものがあって「イギリスの普通の家の庭」シリーズに入れたいと写真を撮っておきながら、なかなか出る幕が無かった、名づけて「崖庭」です。


最初の写真の向かって右側はこんな、
2通りから2

こんな感じです。
3通りから家の上の方を

道を挟んで向かい側にもちょっとした地面があって、
4向かいの空き地も
ここも明らかにこの家の人が作っている雰囲気。

「コロシウム」に辿り着く一歩手前からも見下ろして全貌を伺う事が出来ました。
5上に登ってみたところ

上の写真の部分拡大がこれです。
6その拡大


何故心惹かれたのか?

1.こんな崖なのに真面目に庭を作って、しかも良く手入れしているのが偉い!
2.ドギツク無い、いい感じの色とりどり。
3.奇をてらわない、ごく普通の植物で、うまくやっている。
4.中でも、つつじ(赤く見える所)や馬酔木(最後の写真の右上の端)といった和風のものがあしらわれているのが何だか嬉しい。
5.5月のスコットランドは未だ未だ寒い・・・それなのにこんなに良い感じにしている。

・・・そんな所に、何だか胸を打たれた、

換言すると、

「庭造りへの諸般の悪条件をさらりと気にもせず、やれることでベストな庭にしています。」

っていう感じが何とも好ましかったのでした。

どんな人達が住んでいるんだろう?

老夫婦がイメージに浮かんできましたが、でも・・・

じゃあ、この崖をどんな風に上り下りしているのか?


********

これで、「5月のスコットランド(ハイランド)シリーズ」は完了です。他のは以下の通りです・・・未だの方は、是非見てみてください!

・偶然辿り着いたらハリーポッターのロケ地だった話→ ここをクリック
・恐れ入りました:氷河のなせる業 → ここをクリック
・スコットランドで見つけた面白いもの:その1 → ここをクリック
・スコットランドで見つけた面白いもの:その2 → ここをクリック
・スコットランドの山野草 → ここをクリック
・こんな所を歩く、ハイランド・ウオーキングのシーン集 → ここをクリック

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のんびりしていられないスコットランド

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 25
  4. (Sun)
  5. 22:38
きのうの「のんびりイギリス(ここをクリック)」は、おかげさまで予想を遥かに上回る非常なる好評を博しました。

然るに、「のんびり、ゆっくり、ゆったり」な日常生活な訳では無い!

ホリデーにおいても、のんびりしていられない場合もある!


本日は、昨日とは打って変わって、

「ホリデーでものんびりしていられない」状況

を写真中心にお届けしてみたいと思います。

5月にスコットランドに行った時、どんな所をウオーキングしたか。

です。


まずは、序の口から。
1序の口

こんなのも、まだまだ序の口も良い所。
2これもまだまだ序の口の方

斜面を登っていて、ふと見下ろすと、こ〜んな所だったりして、
見下ろすとこんな所
うわ・・・足がすくむ。

目の前がこんな風に見えて、
こお〜んなところなんだから
くらくら〜。

で、そういう所を歩いていくと、
5そういうところを歩いていくと

脚だけじゃなくて、おしりも利用したくなる時もあります!
6おしりを利用したくなる時も

おしり利用中に斜め前を見ると、同行の友人が、
7ぼっそぼそ足が入り込んだりもする
枯れた草の中に、ぼっそぼそ足を入り込ませて、でも、結構平気で歩いている。

こういう状況は、所謂「箸休め」っていうか、
8どうってことないですね
全くもって、どうと言うことは無いですね。

ここなんですが、地図には「FT」即ち「フットパス」と出ていたのに、
9地図にはフットパスと載ってたんですけども
実際には自分でフットパスを見繕いながら川を渡る、ということでした。

たまには、こんな平坦な道も、勿論、あります!
10たまにはこんな平坦な道も

でも、大抵は、こんな風にゴロンゴロン石が出ていたりして・・・
11でも大抵はこんなにゴロンゴロン

拡大するとこんな感じです!
12さっきのの拡大


※今日のは、特に「なんで、そんな所にわざわざ好き好んでウオーキングに行くの?!」と思われそうな写真のみをピックアップしてみました!

実際は、スコットランドにも、歩きやすい道も一杯ありますので。。。と、思うのですけれども・・・。

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こういう、じんわり静かな幸せ感が、典型的な「イギリスならでは。」 − 母と娘のイギリス旅から

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 24
  4. (Sat)
  5. 19:59
※これは、母と娘のイギリス旅シリーズの一つで、そして最後です。

娘が一日かけてじっくりBritish Museum/ブリティッシュ・ミュージアムに行きたい、とのことだったので、この日は母だけを連れて、とある「English Garden/イングリッシュ・ガーデン」に行きました。

Losely Park/ルースリー・パークという所です。

車で30分ほどの所。私たちが結婚式をしたGuildford/ギルフォードの南に位置します。

広い敷地内に、Losely Houseという、今もオウナーが住んでいて、決まった日だけ公開している館、広〜い庭、ギフトショップ、カフェ、それから結婚披露宴等に貸し出しているBarn/バーンも点在しています。
ここをクリックするとホームページが出てきます。)

もう5年ほど前になりますが、夫の父が心臓手術を受けにロンドンに来た時、義母の気持ちを紛らわせる為に静かで美しい所に連れて行こうとして選んだ場所で、義母が大変気に入ったとのこと。だから、私の母も気に入るのではないか、との夫からの提案でした。

Kew Garden/キュー・ガーデンのような超有名で人がわんさかわんさか訪れる「ガーデン」とは違って、静かでゆ〜ったりしています。

私は、ガイドブックに出てくることは無い、
・超有名ではない
・車で30分程度走れば着く(私には未だ無理で、夫の運転によるものなんですけれども・・・)
・きれいに手入れされているけれど、やり過ぎではない
・ゆっくり出来る
・美しい
そんな郊外〜ちょっとしたカントリーサイドの、このような所が、イギリスの良さの真髄の一つではないか、と思うのです。

この日はLosely House/ルースリー・ハウス非公開日だったので、庭を中心に、オープン・エアのみでしたが、もうもう、充分に、気持ちの良い数時間を過ごす事が出来ました。入場料は一人4ポンドと少々(900円程度)。

受付のお姉さんも感じよかったし・・・ま、致し方ない、1000円未満なら、良しとしましょうか。


公園から庭に行く間にあった、デカイ木。
五葉の松?

写真の中で小人のように見えるのが母。

母は「五葉の松ではないのか」というのですが、そのような純和風には私には見えなかった・・・。


これ、ガーデンをはいってすぐの所。
ネッシーたちなのか?
夫いわく、「確実に、ネッシーがモデルだな。」

・・・でも、ネッシーって、二匹もいるんでしたかねぇ???


これはローズ・ガーデン。
薔薇園


ハーブ・ガーデン〜野菜畑。
ハーブや野菜1

もう、それはそれは、私が惹かれているハーブというハーブ、育ててみたいと密かに思っている野菜という野菜が健康に育っていて、羨ましい〜!
ハーブや野菜2


庭師さんが片手にナメクジ退治用の薬を持っていたので、「あ、それ使ってるんですか?」と聞くと、

「本当は使いたくないんだけれど、今年のように寒い雨天がずっと続いた後、急に暑くなって晴天が続く気象はなめくじにとってのベストな環境なので、大発生してしまった。やむなく使っている。」とのことでした。やっぱりね、ナメクジとカタツムリの大発生はうちの庭も同様。

これは、途中にあった「キス」の像とやら。
キスの像
本当にイギリスって、どこかに必ず面白いお茶目なものが、本当に、必ず配置されていて・・・、そういうの、大好き!!

背景に見えているのは「ガーデン・コテッジ」:屋根の形が妙に面白い。


壁を越えると(階段がちゃんとありました。よじ登った訳ではありませんのでご安心を)ウオーター・ガーデン。
ウオーター・ガーデンです。


蓮の葉の上に、ひなが乗っかっている!!
ひなどりが葉っぱの上に。


ワイルド・フラワー・ガーデン。最近、新しく作ったとのこと。
ワイルドフラワー
写真で見ると真っ白にしか見えないんですが、実際には色々な色の小花が散りばめられていて、こんなのも素敵。


カフェで食べたLosely Ice Cream、大っ変おいしゅうございました(食べてしまったので、もちろん写真は無し、です)・・・んですが、カップの裏を見ると「made in Wales」と書いてあって、「ここの夫人が伝統レシピに基づいて趣味で作っている手作りのもの???」という甘い期待は見事に裏切られた、のですけれどね。。

********

さて、これを持ちまして、「母と娘のイギリス旅」シリーズは完、とさせて頂きます。

ご参考までに、これまでのもののアドレスを付けておきますので、未だの方は見てみてください!

・ちょっと抜粋→ここをクリック  
・これも、抜粋。かな→ここをクリック  
・カントリーサイド→ここをクリック  
・三つの船体験  →ここをクリック  
・キュー・ガーデン →ここをクリック  
・オクスフォード→ここをクリック  

「10日ほどのロンドン郊外の滞在で、のんびりイギリスを味わう」旅をプランされる際の参考にでもなれば、幸いです。

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イングランド・スゥエーデン戦直前の「塀の中」

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 23
  4. (Fri)
  5. 23:39
ブッシーパークの塀


ワールドカップにイングランドが出場している時は、街の中が何だかシーンとしている。

道路もすいている。

みんな早く帰ってテレビに齧りついているから・・・。或いはパブに集まって試合が始まるのを待ち構えているから。


・・・そんな法則があります!

おかげで夫も渋滞を免れてスイスイ帰宅してきた。イングランド・スゥエーデン戦のあった、一昨昨日のこと。

娘は先日来、ドイツに観戦にまで行っている(今晩、一旦イギリスに戻ってくる)ので熱烈なサッカー・ファンなんでしょうが、私はそれ程興味は無い・・・(勿論)ベッカムが素敵!と思った頃はあったけれど、彼が喋るのを聞くとげっそりしてしまうし、今じゃあ、サッカーよりラグビーの方がカッコイイかも?と思っていたりもするし。

夫は私よりは気合が入っているけれど、熱心バリバリ、というのでもない。

こんな私達なので、夕食を手早く済ませた後、この道路の空き具合を有効活用すべく、ドライブ&散歩に行く事にしたのでした。

※こんなクールを装う?私も、実は昨日の日本−ブラジル戦(ブラジル−日本戦とは間違っても書かない・・・)は、もう、取り乱してしまって、とても冷静に見ていられなかったです。実は、1-1状態から始まった後半から見たんですが(怖くてスイッチ入れる気になれなかった・・・)、引いてコートを見ると、ブラジルの選手が鋼鉄製なら日本の選手は木製のお箸みたいに見えて、「こりゃ、あかん・・・。」と思った予感的中。川口、可哀想。。。  実際に見ていた娘、どんな気持ちだったんだろう〜。


〜〜〜気を取り直して、本題に戻ります。〜〜〜

で、そうすると、また、色々、発見してしまったんです〜。

ワールドカップ、さまさま!?

行く先は車で10分そこら、ハンプトン・コートに近い、Bushy Park/ブッシー・パーク。

夫の通勤路に、ずず〜〜っ長々と塀で囲われたこの公園があって、
(トップの写真は、「町の中がシーンとしている」証拠写真ではなく、この塀の写真です!)

中がどうなっているのか気になっていたけれど、この辺りに何と25年間住んでいる夫にして、行った事が無かったんです。

先日、このすぐ近くで治療しておられる日本人女性の指圧師の方のところに行ったんですが、送ってくれた夫が、改めて「塀の中」への興味を掻き立てられたらしいのです。


1.まず一つ目。

壁に沿った入り口の真横に、こんなものが。
ティモシー・ベネット記念碑


下の部分を拡大すると、こんなことが書いてあります。
TB記念碑・下
In Memory of Timothy Bennet
Shoemaker of Hampton Wick

By Whose Efforts The Adjoining
Footpath Was Preserved for
The Use and Enjoyment of
The Public.


一番上にはこんなことが。TB記念碑上
T.B.
1756
"I am unwilling
to leave the world
worse than I found it."


そして、この記念碑の横には、こんな説明ボード。
TB説明ボード


1679−1756ということは17世紀生まれで77歳でこの世を去った・・・当時としては結構長生きだった靴屋さん。

説明文を日本語で敷衍(ふえん)してみますと、

1752年にLord Halifax/ハリファックス卿がBushy Park/ブッシー・パークの周りを急に壁で囲ってしまって、一般人が中を通り抜け出来なくなった。

「生まれてきた時より悪い世界になって死んでいくのは嫌だ!」というモットーを持つこのティモシーお爺さん、当時としては大変な額だった、しかも靴職人という決して大金持ちではない彼にとってはとんでもない額であったに違いない700ポンドを自費で出して法に訴えた。

一小市民のそんな訴えが無視されて当然の世の中だったようですが、結局二年後に、現在Cobbler's Walk(靴職人の道)と呼ばれる、

このように公園を縦につっきるフットパス
ブッシーパーク地図

が出来た。

それを見届け、その二年後に、彼は村人全員に惜しまれながら亡くなった。


・・・そういうお話だったのです。

この彼のモットーを読んで、まず夫が大変、大変、感動しました。

「イギリスにはそういう、
私欲を超えて善の為に
自分を投げ打つ人が
(時々)いるんだよ!」

・・・ティモシーお爺さん自分は、もうすぐ世を去る身。知らぬふりしておいても良いものを、正義感に駆られて、73歳にして前代未聞のアクションを起こした。

理不尽を見ても見ぬふりをして保身を優先する人達が多い日常に辟易する中、「人間の質」について、このCobbler's Walkを歩きながら、語る語る・・・。


2.次は、こんなもの。

フットパスと柵で隔てられた中に、畑のようなものが。

! あ、そうか!!

これが、かねて聞いていた「Allotment/アロットメント」!

所謂「市民農園」です。

以下は、塀の中にレンズを入れて撮った写真です。
アロットメント1

アロットメント2

アロットメント3


市役所だかに申し込むらしいんですが、物凄い人気で、なかなか当らないとのこと。

「Allotmentでの野菜作り」みたいな本も何冊も出ていて、

どんな人が、どんな風にして、どんなものを作っているのか???

雑草ぼうぼう・・・、ということは、週末、それも毎週末は来れなくて、一ヶ月に1〜2回位しか通ってこないのかも?

※その後、この写真を撮ったのは、Allotmentを囲う柵ぎりぎりの、外から見える周辺部も周辺部(そんなところしか、外からは見えませんから)なのでこんな風貌だけれど、中の方は非常にきちんと管理されている、ということを聞き込みました。上の写真が誤解を招いてしまうと申し訳ないので削ろうかとも思いましたが、「周辺部の写真」ということで、そのままにしておきます。

中に入るには鍵が必要で、中に割当場所を持っている人しか入れない・・・どんなになっているのか興味津々なので、いつか、土日にでも様子を伺いに行ってみよう、と思ってます。


3.そして、帰り道、とうとう巡り合えた!!!

以前、ポストについての話(読んでいない方は、是非、ここをクリックして一読ください。)を書いた時、「VR」、つまり、ヴィクトリア女王時代に出来たポストだけは、未だこの目で見ていないままだったのです。

オーストラリアに行った時に偶然、オーストラリアの「VR」は目撃したものの。(ここをクリック!4番目の写真です。)

遠出をした時は覚えていたら探していたのに・・・こんな近くにありました。

帰り道、ちょっとドライブしてリッチモンド・パークに、いつもと違うHam Gate/ハム・ゲイトという入り口から入ろうとしたら、門の壁に、紛れも無いVRのポストが!
ゲートの中のポスト

近くに寄ると・・・
VRの拡大版


ヴィクトリア女王時代から、ずっとずっとここにあり続けている、「おじいさんの時計♪」も真っ青なポストです。

ドライブ途上、「試合が始まっているこの時間、道を歩いている人も、車を運転している人も、男はいないはず。」との夫の説を裏付けるかのように、たまにポロリ、と歩いている人は須らく女性! 運転している人を覗きこんでも、やっぱり女性。

でも、やっと男性もいた。すると、「あれは男に変装した、実は女。男はみな、家(かパブ)で試合を見てる!」だそうです。

あれ?と今、気付いた・・・夫も立派な男のはずなのに?!? 帰って来て、途中からしっかり観はしましたけれども・・・。

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不夜城か、穴あきかの二者択一? のDIY

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 22
  4. (Thu)
  5. 17:40
数日前から、朝起きて目を開けた時に、この光景が見え始めました。
三口の方。


幸せ〜。

日本からコンテナで送った私の荷物、合計96箱(97だったかも?)あったんですが、到着したのがクリスマス前。そのうち、ほんの数日前まで開梱されていなかった箱の一つにずっと入っていたんですが、

やっと、やっと、やっと、寝室の天井に取り付けられ、そして使うことが出来るようになりました。

何故、そんなに長いことかかったのか??

◆根源的理由は、イギリスと日本のボルテージが異なる事、です。

・・・イギリスは240V、対する日本は110V。日本から持ち込んだ電気器具をそのままイギリスのコンセントにさしこむと、110V用のキャパシティしかない物に倍以上のボルテージ240Vが流れ込んで、えらいことになってしまう。もっとも、コンセントの先の形が違う(イギリスは三又、日本は平たい二又。)ので、そのまま使うことは出来ませんが・・・。

◆もう一つの理由は、電球の調達。

元々はこれ
日本の電球

がついていたんですが、もちろんこれは、110V用のもの。まだまだ使えるのに、こちらでは無用の長物!

「きっと電球の調達が至難であろう。」と思い込んでいたんです。

というのは、今を溯ること既に半年・・・年末に、すぐできるだろうと予想して改造に取り組んだこのランプ。
ドレッサーのランプ

これは、傘を取った所ですが、
ランプの傘を取ると
ネジ式で、この幅と高さに合う電球を見つけるのに、文字通り東奔西走し、辛うじて妥協できるもの(明るさが充分ではない)をやっと購入。

その時の苦労が身にしみていたので、探す前からめんどくさかった。

※今回はラッキーなことに、比較的すぐ、妥協可能なものにめぐり合えました。

◆更にまだ。

これまでぶら下げてあったものは軽量の器具だったので、天井裏を補強する必要性があった。

◆最後の理由。

他にもすることが山のようにあって、この問題は先送り、先送りになっていた。


ところで、先ほどのとペアのシャンデリアもあるんです。

隣の部屋につけたんですが、何と、電球を六つつけてスイッチ・オンすると、


☆☆☆☆ 

ラスベガスの

カジノも


真っ青の、

不夜城状態!!!!! 

☆☆☆☆☆

煌煌と、燦然と、光がこの町内一体に漏れわたる〜という程ではもちろん無いけれど、

夜、寝ようと部屋に入って電気をつけると、逆にばっしっと目が冴えてしまいそうな・・・。

そこで、六つ全部ではなく、三つに間引きました。すると、見た目がこんな。
六口の方。

うっ・・・・・。

不夜城を選ぶか、穴あきを選ぶか、このような究極の問題に直面してしまいました。

我々は迷わず後者を選んだんですが、三つに減らしても、こちらの基準から見ると明るすぎるくらい。


何か名案は無いものか・・・。




さて、DIYといえば、完成寸前でサイズが違っていた事が判明して、夫がことのほか落ち込んでいたウオードローブ事件(ここをクリック)・・・その際は、皆様から貴重なアドバイスを頂き、本当に有難うございました。

結局、やり直して、これもつい先日、ほぼ完成しました!

写真が全部、全容を捉えられていないのではあるんですが、ざっと紹介すると、

これが、やり直した、寝室の扉を開けて、向かって右側のもの。
寝室の右側
(上部の扉は毛布や布団等の収納用。)下部は、上と下にそれぞれレールが一本ずつあって、上は上着、下はズボンやスカートを収納。

これが、向かって左側のもの。
寝室の左側
中は、上にレールが一本、下はズボン掛け。

これは、もう少し前に、隣の部屋に作りつけ式で作ったもの。
隣の部屋の右側
レールは上に一本で、長いコートやワンピース用。

mixiのマイミクさんの日記に出ていた素晴らしい板を指差して、「ねえ、こんな板は手に入らないの?」と何気なく聞いて、甚く(いたく)、甚く夫のご機嫌を損ねました・・・イギリスで入手できる板は、いたくチャチ。(←念の為に申し添えますが、このあたり、「板」と「甚く」をひっかけた駄洒落になってます。)

樫の木製の家具を、出来るだけ、「買う」のではなく、自分で「作る」というのが夫の夢だけれど、今はまだ、それが出来るワークショップ(工房)や工具が無い、それはリタイア後のお楽しみ、だから今は、このようなレベルで凌いでおく、という(悔しい)妥協をしている、という実情なんですが、痛いところ(←これも、駄洒落・・・)ところをずぶり、と突いてしまったのでした・・・。

※それから最後にこれ・・・
待機中。

改造の待機中、ということを殆ど忘れられかけて、角に住んでいる、悲しきランプよ〜。

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野生の王国アップデイト:夏の日の朝篇。

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 21
  4. (Wed)
  5. 17:16
◆シーン その1)

小脇になにやら抱え、こっちをキョロ、
今度はあっちを見て

あっちもキョロキョロ、
こっち向いて

こそ泥さながらに辺りの様子を伺って、

そして逸早く立ち去っていく、おなじみのりす太。

ガーデン・デッキの上に、何故だか土がボロリボロリ落ちている・・・私は本当に鈍感なので、「んもぉう!」と思うだけだった、ら、これは、りす太の仕業だったと、遅まきながら気がついた。

アスパラガスを植えたプランターを掘り返していたのだ・・・。

木の小枝をいっぱい抱えて帰っていくところも目撃されている。

ハンギングバスケットに種(ナスタチウムの)を植えたのがいけなかった・・・ごっそごそ掘り返して、滅茶苦茶にして、一緒に植えた、発芽して数日経ったばかりのカリフォルニア・ポピーの苗もコテンパンな状態にしてしまった。

「りす太の掘り掘りは止まない。」

・・・だから、それを覚悟の上の「七転び八起きガーデナー」になるしかない、こう腹を括らざるを得ない、です。


◆シーンその2)

庭の角の小さな池。藻が繁殖し放題になっていて・・・蛙が三匹とイモリが三匹すんでいる模様なんですが、

この小池の上空を赤とんぼと青とんぼ(正式な分類は知りませんので、胴体の色で便宜的にこう呼びます・・・)が群になって沢山飛んでいた。

そして、その後、このようなことが執り行われた。

いち
最初はこう。

にっ
それからこうなって

さん!
それからこうなる


このペアだけじゃなくて、沢山のペアが、同様な行為をしていました。


◆シーンその3)

グースベリーの葉っぱが坊主になってしまって、青虫の仕業か、と思っていると、
ロビン、何してるの?
ある時、ロビンがいる。(写真ほぼ中央)

あれ?口に、何くわえてるの?
あれ?くちばしに緑のものが見えてるけど・・・

ちょっとここへ来て見せてご覧・・・
アップで見ると

小さな青虫を口にくわえている!

そうかそうか、青虫退治に来てくれたのね。

どうせなら、坊主になる前に、もっと早く来てよ!! 

・・・と言いそうになって、ご機嫌損ねたらいけないから、

「また来てね?!」

と作り笑顔で仲良くしています。


〜〜〜以上、初夏の野生の王国からお届けしました。〜〜〜

※追伸:この野生の王国は、英国はロンドン郊外のごくごく普通の住宅地に存在しています。

・・・シーン4)として、「オウムと鳩の領地争い」も昨夕展開されていたのですが、様子がわかる写真が撮れなかったので、いつか、ご縁があれば、ということに!

・・・あ、それから、きつねも真昼間から柵の上を飛び越える所を偶然目撃したけれど、写真はなかなか撮れないです。撮れた暁には、これも必ずや、お見せいたしますので!!


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知っていたら猛然と頑張ったかもしれないのに?!? − 母と娘のイギリス旅から。

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 20
  4. (Tue)
  5. 18:09
※これは、母と娘のイギリス旅シリーズものの一つです。

今回はまず、これを見てみてください。

汚れまくりのジャケット

何だか汚らしい、訳のわからないこの写真・・・。

あのOxford、そう、オクスフォードの通りで撮りました。

・・・母に「コッツウオルズとオクスフォードとどちらに行きたい?」と聞くと、「オクスフォード大学が見てみたい。」と言うので、行ったんですが、町に着いた途端にこのような光景!

何だこれは?!?

ちょうど行った日が、オクスフォード大学の学年末試験の最終日のようだったんです。試験が終わった事を祝って、卵やら粉みたいなものやら、かけまくり・・・ジャケット、とんでもない汚れようでした!

町を歩くと、試験が終わった学生たちがポロポロ出てくる。
(全員、卵かけっこしている訳ではありません。ごく普通にスタスタ歩いている方が主流。)

何故それが判るのか、というと、あの大学、セレモニーの時や、それから試験の時に着る「制服」があるんですね!?!そのこと自体が驚きだったけれど、更に驚いたのは、その制服の可愛らしさ。

subfuscと呼ばれるacademic dressとのこと。規則的には、単に「黒い上着と白いシャツ」みたいなことしか書いていないんですが、町でみかけたのは、明らかにワンパターンの可愛らしいデザイン・スーツとデザイン・ドレス。男の子の上着も可愛らしいけれど、女の子のがこれがまた、本当に可愛い!

こんな可愛らしい服が着られると知っていたら、何をどうしてこうしてでも、とにかく物スッゴク物スッゴク、目から血が出るまで頑張って勉強して、一度でダメなら何度でも挑戦して、無理矢理にでもオクスフォード大学に入ったのに!?と歯軋りしてしまうほど・・・かっわいらしい。

写真を撮ろうとしても、

さささっと行ってしまって撮れなかったり、
通り過ぎる女子学生


正面からは流石に狙えなかったり・・・。

だから、是非、Wikipediaの写真で見てください。一堂に会するとこんな光景(ここをクリック)になるんですね。
・・・右の端を歩いていく女の子、黒いヒラヒラの襟だかタイだか良く判らないもの、それが本当に可愛らしいと思いませんか?

制服だけでも「ああ、ああ、、ああ、オクスフォード大学に私も行きたかったよぉ〜。」という思いが体中を駆け巡るほど感動してしまったんですが、他にも・・・。

このような威風堂々の建物が点在しているのは勿論のこと、
こんな堂々とした校舎


門の像(その顔自体が既にひょうきん)にチョコンと麦藁帽子が乗せてあったり(右側)、
おじさんの頭に麦藁帽子


本のオブジェが戸口上方にくっつけてあったり
本が落ちてくる
(書いてある文字は、さすがのギリシャ語!)、

はたまた、校舎の入り口に、
アイリスが乗っていた自転車
アイリス・マードックが乗っていたような(勝手に想像)籐かご付き自転車がさり気無く立てかけてあったり、


とにかく、町全体がアカデミックな面白さで包まれていて、

「ああ、

こんな空間で大学時代を送れたら

どんなに良かっただろう・・・。」


と陶然〜。



それからそれから、パンティングってケインブリッジ大学の専売特許とばかり思い込んでいたら、オクスフォードでもやれるんです!

川をぷかりぷかり流していって、川岸に船をくくりつけて土手に上がってランチ。

なぁんて、なんて良いんでしょう・・・・・。
(この前、思わせぶりに「三つ目の船体験」と言っていたの、これのことでした。)

にわか船頭さんから個人レッスンを受ける日本人女子。
パンティングのレッスン


これは、途中で見えた、「女子カレッジ」として有名な「St. Hilda's/セイント・ヒルダズ・コレッジ」。
船着場

船着場がある、ということは即ち、パンティングで到着して、パンティングで家に帰る、っていうことも出来るのかな?


※驚いた事に、オクスフォードから帰ってきてふと新聞を手に取ると、このSt. Hilda'sが、一世紀以上続いた「教師も学生も女子のみ」という伝統を廃す事になった、という記事が載っていました。恐るべしこの偶然!・・・学生だけじゃなくて、教師まで女性だけだったんだ、と改めて知って、二度びっくり、でした。


最後にもう一度書いておこう。

オクスフォード大学、

無理矢理のごり押しでも、

とにかく、

行きたかったわぁ〜。


せめて、籐かごを自転車につけて、オクスフォード気分を味わおう・・・か。。

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エリザベス女王の公式誕生日とやらに、とうとう車を買った、カルチャーショックに倒れた熱い熱い夏の日。

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 19
  4. (Mon)
  5. 20:15
これが何だか判る人、いますか?
what are these?!?!?


何年か前に一つ咲いてから、所謂こぼれ種が庭中に広がり、差し障り無い場所では好きなように咲かせているというポピー。
poppies and yellow roses an petit strawberries
左側の赤いのがポピーです。外だと風で飛んでいくから寿命が短いのかと中に持ってはいっても、やっぱり寿命は1〜2日でした。

トップカットの写真は、そのポピーのseed podです。(seed podですが、辞書で引くとマメ類の莢(さや)となっているんですが、ポピーってマメ類??いずれにせよ、「種の入った入れ物」です。ポピー・・・咲くまで長い日数がかかるのに、咲いたら一日二日で散ってしまい、そしてその後、こんなカッパ頭になります。

ここ数年、この庭の夏のシンボルになっているみたいです。

この「夏のシンボル」がわんさか収穫出来て来ている今年は

烈夏!

熱い熱い熱い!!!

その灼熱の土曜日(30度くらいになりましたから)に、とうとう、私の車を買いました。

・・・もう少しで日産マイクラにするところだったのが、やはりどうしても惚れられなかった。まぁるくぷっくりした全体像が、どうにもピンと来なくて、結局、フォルクス・ワーゲンのPoloにしました。

日本ではもっと大きいのに乗ってましたけど、縦列駐車が必須であろうこの土地では、このプチ・サイズじゃないと私には到底無理・・・。5年ものの中古ですが、外も中も美しかったのと、何より形がすっきりしていたのと、あと、もちろん、運転もし易かった。

ディーラー所在地はロンドン市内北部。そこに行って、テストドライブの後、手付金を支払って、そして帰って来たんですが・・・

・・・ロンドンと言っても広うございました・・・。

私が見慣れた、の〜んびりしたこの辺りとも、モロ都会の中心部とも全く違う雰囲気で、カルチャーショックの余り、帰って来たら頭痛で横になってしまったほど。

ニューズ・エイジェント(新聞や雑誌、ちょっとした日用食品を置いているコンビニみたいな店)が見つからない!・・・この辺だと、ちょっと歩くとあるのでそんなものと思っていたら大間違い。

探して探して、やっと見つけたら、ファイナンシャル・タイムズが置いていない。

・・・代わりに、ギリシャ語の新聞や、キプロス(Cypress)の新聞が並んでいる!
greek and


中段と下段の新聞は、何語なのか??・・・さっぱり判らない。
what language is this?


ハイ・ストリート添いに、ずら〜り並ぶ飲食店。飲食店。飲食店。

・・・この辺だと、そんなに沢山の飲食店は並んでいません。やっぱり、この国ってそういうものなんだと思っていたら、そんなこと無かった。


小規模の地場スーパーがあった!

イギリスのスーパーって、Tesco、Waitrose、Sainsburyといったナショナル・チェーンしか無いのね、と結論しかけていたんですが・・・。スーパーの入り口においてある木箱、ギリシャから来たものでした(メルアドがgr)。
wood carton outside a supermarket


私の住んでいる近く。韓国食料品店やイラク人のやっている食料品店、あ、忘れちゃならない日本食料品店はあるけれど、それらが醸し出す雰囲気とは、また別の感じで満たされた、初めての空気が流れる空間でした。


そして、帰り道。


ノース・サーキュラーという、え?!どこでどうやって車線変更すれば良いの? 私にはとても無理、ああ、車なんか買わなければ良かった、と、背筋が凍りつく思い・・・。

Wembly Stadiumというサッカー・スタジアムが見え隠れ。
wembly stadium

sign of wembly stadium


ペットの猿(その猿まで、自分のペット猿を背負っている)を背負っているバイク乗りまでいるんです・・・。
monkey?!?
※本物かとびっくりしたら、ぬいぐるみでホッ。


・・・恐怖感と激しい暑さ、そして渋滞。へとへとになって、やっとリッチモンド・パーク内に入ったら、
green at Richmond Park

another green at Richmond Park

こんな何でもない緑が本当にたまらなく清々しく、深呼吸してしまったほど。

私のcomfort zoneって、狭いのね、と自己認識を新たにして帰ってくると、この日はエリザベス女王の公式誕生日だったとのこと。

「え??確か、四月にあったと記憶しているけど?!」と私。

「理由は聞かんといてくれ。女王の誕生日は年に二回ある。」と夫。

「?!?!?!?!?」

・・・調べてみると、昔、冬場に誕生日のあった王が、冬のパレードは寒いから、と、「公式誕生日」を気候の良い6月に定めたとのことでした。「誕生日」って、「(人が)生まれた日」とばかり思っていたら、そういうわけでも無いんですね、この国じゃあ。


イギリスや、嗚呼イギリスや、イギリスや。

・・・さすがです。イギリスは、まぁだまだ、奥が深いですわ。。。

何だか、へとへと・・・。
me at night

 ↑ 夜になって、やっと何とか立ち直った・・・。


※注:往復の道、車を運転したのは一貫して夫。私は助手席に乗っていただけなんですが、ものすっごく疲れ切ってしまったのです。暑さ×怖い道×思いがけないことの続出、のトリプルパンチ? 或いは、ただの?更年期障害なんだろうか・・・。

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こんなの見つけたin Scotland − 続き

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 18
  4. (Sun)
  5. 20:26
11ライコンまみれの木

最初にちょっとクイズです。  これ ↑ は、一体、何でしょう??? ・・・ 答えを考えた後で、詳しくは本文をどうぞ!

***************

ここ数日、「母と娘のイギリス旅」シリーズが多かったのですが、5月のスコットランド行きについて、まだ載せたいことが、あと二つ三つあるのを忘れそう・・・すっかり忘れてしまわないうちに、取り合えず一つ、書いておきます!

この前
の続き。スコットランドで目撃した「???」達です。

スコットランドにはネッシーだけじゃなくて、山だけじゃなくて、湖だけじゃなくて、他にも色々見るべきものがあります!


◆一つ目。

今やプラモデル作りってもう少年達はやらないらしくて、昔の少年達が年をとっても引き続きやっているみたいなんですが、うちの夫もその口・・・。さすがにこの頃は時間も無くて、やっている所は目撃したことが無いけれど、こういうもの
穴追加
をモデル・レイルウエイ(鉄道模型です)の木を作るのに使っていたそうです。

こんな風に(ここをクリック)。


lichenと書いてライコンと読む。辞書を引くと地衣。空気が澄み渡った所にしか無い苔だそうです。

そして、それが沢山沢山、木の枝に、まとわりつき放題になっていたのがトップカットの写真でした・・・。


◆二つ目。

苔ついでに、第一回目の苔むした岩同様、こういうのが美しいと思う私はおかしいのかな?と思いつつ、これ。
赤い苔
赤い色の苔。


◆三つ目。

枕木で歩道を作ってあるのを良くみたら、
13枕木にタールと砂利
タールが付いて、そこに砂利がついて、そのまま用いられている。


◆四つ目。

最後の日にその名もOban(オーバン。おばん、ではない)という町に行ったら、崖の上にコロシウムが!?!
14


イギリスの人って、こういう、所謂フォリー(folly:辞書によると「18世紀の英国で流行した擬ゴシック風の廃墟など」)、要するに、そういう何の役にも立たないデカイものをあちこちに、遊びで作ったりしてたんですね〜。。ピラミッドみたいなのとか、石で作った地球儀とか・・・。

ライトアップされて燃えているみたいに見える。しかも、煙まで立ち上っている・・・一体どうしたの?!

もちろん、登って正体をとくとこの目で見て来ました。

◆五つ目。

そこから見る景色。
ウィスキー蒸留所
煙が出ているように見えたのは、火事ではなく、Oban Distillery、結構有名なウィスキー製造所でウィスキー製造中だったからみたいでした。
※ここ、結構有名な蒸留所だそうです。ウィスキーのこと全く知らない私にはブタに真珠でしたが。


◆六つ目。

あたり一面、人っ子一人いないNature Reserveの山の中腹に、一人寂しそうにしているショベルカー。
16パワーショベル

日曜日で工事がお休みだったんでしょう。打ち捨てられているのでは無いはず。

ロゴタイプはKubota。ぼーっとしか見えないのが残念・・・。
ぼんやりKubotaと

日本から来たの?!

こんな遠くまで、良く来たね。元気でやれよぉ〜!・・・と言っておきました。


◆七つ目。

巨石や石ものも大好きな私。夫も結構好き。同行の夫の友達が非常に好き。

・・・帰る日にキルマーティン(Kilmartin)という、石の遺跡が沢山ある所に行きました。

これは何だかインカの地上絵風の模様がついた石。
石に○


どれか、気に入ったのありましたか?

私のイチオシは・・・lichen!

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お高いのはお嫌い?・・・Kew Garden/キュー・ガーデンで入場料の元を取るには! − 母と娘のイギリス旅から。

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 17
  4. (Sat)
  5. 17:22
※これは、母と娘のイギリス旅シリーズの一つです。

kusakiさんからリクエスト頂いた「キュー・ガーデンについて」ですが、ガイドブックやウェブサイトで詳しく出ているので、そういうのとはちょっと違う見逃しがちな「面白いもの」を紹介してみたいと思いました。

さて、大人一人当たり12ポンド強≒2500円もする入場料。

いくら超有名スポットと言っても、

ボッタクリ!? 

(ハンプトン・コートやストーン・ヘンジも似たようなものですけれども。)

そうムカついたら、解決法は二つ。

・一つ目は、簡単。「行かない」。

・二つ目は、「元を取る。」

・・・元を取ると言っても、園内のギフトショップで買ったものを日本に持って帰って売って儲ける、とか、そういうのは無し、あくまで、自分自身の肉体的&精神的満足度において、「ああ、2500円の価値は充分あった。」と思うには、どうするか、です。

さて、この超有名・王立植物園、総面積132ヘクタール、広大な敷地です。

ほぼ北の端にあるメイン・ゲイトから南の端のパゴダまで、約1マイル≒1.6km。ま、だから大したこと、無いんですけどね?!
・・・Kew Explorer/キュー・エクスプローラーっていうバスみたいなのに乗って回る、というのもありますが、勿論無料ではない、更にお金を取られるので、とんでもない!歩いて回ります!!

出来るだけ平日に行く事。これは、鉄則。広大な敷地とは言え、休日に沢山人がいるのでは、ゆったり気分にはなりにくい。

では、植物はつぶさに見て回る、というのは基本として、それに加えて「元を取る」には外せない所を紹介していきます。

◆ガラスで出来ているPalm House/パーム・ハウスという温室の外

中はご自由に見てください。私のお薦めは、この建物の外にずらりと並ぶ像達。ユニコーンとライオン(英国の紋章の動物)、グリフィンなどの、凄くひょうきんな姿の像が並んでいます。一つ一つ見ていくと結構楽しめます。
Palm Houseの外


見ていくだけでなく、自分もその一つになって(こんな風に:4番目の写真を良く見てください)、或いは一つ一つの像と一緒に記念写真を撮る(恥ずかしすぎるので割愛)、そして一番気に入ったのを年賀状に使う、なんて、如何でしょうか?・・・ダメ?やり過ぎ??

◆南西部の森の中。
ちょっと前に、ブルーベルの森を見に行った場所(ここをクリックして見てください。)ですが、この森の中をゆっくりぶらぶら歩いてみてください。鬱蒼と茂った森、とまでは行かない、ライトな森ですが、し〜ん、と心が洗われます・・・こぉんな面白い椅子
ライオンおじさんの椅子
がひょっこり置いてあったり、イギリス人ってやっぱりお茶目。

さっきのこれに出てきたgolden phesant(直訳すると金色雉)の散歩に出くわすかどうか、それは運次第でしょうか。

◆Queen's Garden/クイーンズ・ガーデン

エリザベス女王の80歳の誕生日にパーティーをした場所です。花火をバンバン上げているのが、家まで響いて来ていました。

ここの庭、17世紀の典型的な庭の形式とのことですが、herb garden/ハーブ・ガーデンと言うよりは、薬草園になっているんです。無料。

この高台から西の方角を見やると、テムズ川が流れているのが見えます。
※テムズ川って、下流部分は干潮がある・・・私たちが行った時は、ちょうど引き潮でした。

<何度写真をアップロードしようとしても出来ません・・・エリザベス女王が見せたくないのかも・・・何故なんだろう。残念。>

◆松と藤が結婚した?

・・・としか思えない、一心同体になっている木です。
松と藤が結婚した

どこにあったか?・・・見つけてください。

◆小さなファウンテン

良く見てみて下さい。
おじさんファウンテン

このおじさん、顔だけじゃなくて、全身像です。

どこにあったか・・・見つけてください!

◆The Orangery Restaurant

お弁当を持っていって食費を浮かせるという手もありましょうが、ここ、私は結構、気に入っています。建物の中にコンテナに入ったオレンジの木やレモンの木があるんですが、だからOrangeryって言う名前なのか、そういう名前だからそうしているのかは、知りません・・・。

The Orangery

Today's soupを頼むとパンは好きなだけ貰えます。どちらもおいしいんです。この日はブロッコリーとスティルトン・チーズのスープかオニオン・スープのどちらか。5ポンド弱(≒1000円)くらいだったかなぁ・・・。中でも良いし、夏場は外のパラソルの下で休憩するのも気持ちが良いです!

◆建物

西洋人から見た東洋、という風情のパゴダに始まる和庭園なんかもあれば、Bamboo Garden/竹庭?にはThe Minka Houseというもの、これ、民家のことなんでしょうね、もありますが、イギリスに来たからには、西洋建築の面白い建築物を見逃す手は無い!・・・色々、点々とあります。

例えば
頭でっかちの家
・・・これは、やけに頭でっかちな建物。


◆私の自信満々のイチオシ!・・・Marianne North/マリアン・ノースの全作品を展示してあるギャラリー

マリアン・ノースのギャラリー

ギャラリーのプラーク


19世紀、男の人でも海外旅行なんて滅多な事ではありえなかった頃、一人のイギリス人女性、マリアン・ノース(こんな人です。)が世界中を旅し、訪れた土地の景色をことごとく絵にしました。数度の旅で合計832枚の油絵。

美術学校に行ったわけでもなく、自分で早描き手法を開発したそうです。

日本にも来ています。その昔の横浜の風景や、富士山、京都や奈良の風景が見られます。

そして、このブログのこれ(ここをクリック)で紹介した(6枚目と7枚目の写真)、オーストラリアのこぶ付きの木の絵も、勿論あります。


〜〜〜我々が行った折、たっぷり歩いて、十二分に楽しんだのは申すまでもありません。〜〜〜

※夏はオープン・エアー・コンサートがある時なんかもあるようですが、勿論追加料金がかかるのと混雑するのとで、私は敢えてお薦めしないことにしました。

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船体験を3つ − 母と娘のイギリス旅から。

  1. 2006.
  2. 06.
  3. 16
  4. (Fri)
  5. 18:31
※これは、「母と娘のイギリス旅シリーズ」の一つです。

実は、うちの夫は押しも押されもしない「船オタク」。

と言っても、ヨットマンではないんです。義父、義兄、義姉の全員が熱心なヨット・ピープルで、小さい頃は一緒にやっていたらしいんですが、うちの夫はヨットには興味薄。専ら大型船とカヤックに興味は集中しています。

※夫の船オタク度について語れば幾ら時間があっても足りませんので、この辺でストップ。

その「船オタク」が黒幕となっている今回の「イギリス旅プラン」、当然、船体験が幾つも盛り込まれていました。

◆一つ目:ハンプトンコートからテムズ川を船(小型船ですが・・・)で戻ってくる。

ハンプトンコートに行った後、

船を待つ母達。
土手で待つ


雁の親子が連れ立ってやって来た。雁の親子たち


フォーメイションを変えて一列に! ひょっとして、親子ではなく、学校の遠足だったの??
雁、実は遠足?


船がやって来て、
船がやっと来た来た。


そして、ハンプトンコート・パレスを後ろに見ながら進みだしました。
パレスのゲートを後ろに見ながら出発


川岸を見ると、あ、あれは、二日目の夜に行った、川沿いのパブ(これをクリックして出てくるブログの写真3)です)だ!