
またのご無沙汰で、大変、大変、失礼しました。ご無沙汰中に頂いた、お悔やみのメッセージやコメント、本当に有難うございました。嬉しかったです。
さてしかし。前回、義父の葬儀のため、ジャージー
(夫の実家からは、海を隔ててフランスが見える。=イギリスより、むしろフランスに近い位置にある、島です。)に行って来る、と締めていました
↓が、
・・・アイスランドの火山灰のおかげで、よりによって、行こうとしていた、その前日の15日に始まり、昨日の再開までの、約一週間もの間、英国発着全ての飛行機が飛ばなくなり、そして、フェリーで行くには、タイミングが遅すぎて、葬儀には間に合わない&切符も取れない、という事態になり、結局、行けなかったんです。
父親の最期の姿と別れが出来なかった、と、夫は、文字通り、悄然。
詳しくは、追って書き留めておきたいと思っていますが、好天に恵まれる中、セーリングを愛して止まなかった義父に相応しいコンセプトの、素敵な葬儀だったと聞き、ますます落ち込みが激しくなる夫。
会社は休んでいるので、じゃあ、気分転換に、義父との思い出の地、デヴォンの海辺の町、ダートマスにドライブしよう、と、二泊三日のミニ・ブレイクとなりました。
高気圧支配下の、素晴らしい天気は、そうじゃなければ、火山灰が居座ることも無かったから、今回の騒動の大要因。だから、恨めして仕方無いんですが、太陽が燦燦と降り注ぐ中、目の前に広がる美しい光景は、人の心を慰めるのに持って来い。夫は、海が大好きで、海のそばに居ればご機嫌、というのもあり、出発時の険しい表情が、随分和らいで、戻って来ました。
すると、うちの庭の桜が、今、まさに、満開状態。

・・・
この景色は、今年限りの筈です。余りにも高くなり過ぎたこの木を斬って、そこに夫用のシェッド(=小屋。夫婦喧嘩した時とかに、彼が立て篭もる為、、いえ、そういう訳では無いけれど。)を建てるプランの為です。庭のすぐ外の、この八重桜も、ピークを迎えていた。

・・・
去年より、10日は遅い。去年は、4月8日頃が最高潮(→ここをクリック)でしたから。←ブログは便利ですね。十年日記の替わりになります。これらの小枝を拝借して作った、ミニ桜。

・・・
キャンドル・スタンドにオアシスを入れて、小枝達を差し込みました。日本に行った時、立ち読みした、栗原はるみさんの本に載っていたフラワー・アレンジメントの真似っこです。数日間は、玄関の扉を開けると、ミニ桜が挨拶してくれる寸法です。

・・・こぉ~んな「女らしい」こと、するようになっている私に、自分でもちょっと吃驚。
********
★またまたのお詫びです。前回の記事に頂いた、温かいコメントの数々、有難うございます。それなのに、お返事、滞留中・・・あと暫く、お待ちください。すみません、申し訳ない。。
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コメント
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| | 2010/04/22 (Thu) 19:11 [編集]
美しいお花が、
優しい旦那様のご心痛を察すると心が痛みます・・・
日本でもこのニュースは大きく取り上げられてるので、
リス美さん達には何か悪い影響がないといいのに・・と
ダーリンと話していたのですが、思ってた以上に辛い状況になっていらっしゃったのに驚きました。
自然の怖さや残酷さを感じます・・・・
でも、自然が与えてくれる美しさも同時に感じさせられて、
美しい花々の写真を見てると不思議な気持ちにもなります。
キャンドル・スタンドのアレンジも可愛いですね。
こういう優しいリス美さんの心遣いや美しい花たちが旦那様の心の痛みをやわらげてくれることを願っています。
そして義父様のご冥福をお祈り申し上げます・・・・
くるみ♪ | URL | 2010/04/22 (Thu) 19:58 [編集]
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| | 2010/04/23 (Fri) 07:01 [編集]
櫻
お義父様のご冥福をお祈り申し上げます
ところで櫻人の不幸を知らずして綺麗に咲いていること。
咲いてご冥福をお祈りしているのかも!
櫻切る馬鹿と言います。
別の方法を考えて夫婦喧嘩の逃げる小部屋を作ることを提案します。
それにしても櫻 2階の女が木にかかります。
自然を尋ねる人 | URL | 2010/04/23 (Fri) 12:58 [編集]
こんにちは。天災は時にはこんな事態も引き起こしてしまうのですね。旦那様の心中を思うと本当に辛い事です。また機会を改めて、ゆっくり訪問できますように。
桜が本当に見事に咲き誇っているのですね。キャンドルスタンドを器にするアイデア、とってもステキです。額の絵も桜なんですよね?
里 | URL | 2010/04/23 (Fri) 18:10 [編集]
桜
桜満開ですねぇ・・・。
こちらも、やっとです。
火山の影響たいへんでしたねぇ・・・。
なんとも残念な・・・。
でも、自然のことだから仕方ないですねぇ・・・。
ひろ | URL | 2010/04/25 (Sun) 10:41 [編集]
くるみさんへ
お心遣い、本当に有難うございます。
花を始めとする、美しい自然って、人の心を優しく慰めてくれるものですね、今回、それを、ひしひしと感じました。
キャンドル・スタンドですが、ちょっと難点が・・・まめに給水しないと、何しろ、容量が小さいので、花がしょぼん、となってしまうんです!
リス美 | URL | 2010/04/26 (Mon) 04:20 [編集]
自然を尋ねる人さんへ
お悔やみ、大変、有難うございます。
桜を斬る件、私も、最初は大反対だったんです。命あるものを、何故に斬ったりしないといけないの、と。でも、本当に、余りに高く大きくて、持て余してしまって。斬った後、木材で何か、記念になるものを作る(夫が!)なら、じゃあ、いいかな、っていう現在の心境なんですよ・・・。
リス美 | URL | 2010/04/26 (Mon) 04:23 [編集]
里さんへ
再びの優しいお言葉、恐縮です。
そうです、額の絵も桜。桜は、日本人には、特別のものですね・・・。
リス美 | URL | 2010/04/26 (Mon) 04:24 [編集]
ひろさんへ
噴火の影響、まだまだ残ってるんですよ・・・ショート・ホールはともかく、ロング・ホールは、追加便を出すとすると、帰りのクルーを乗せて行かないと、同じクルーでは、すぐ取って返すことは出来ない、等々、色々あるみたいで、帰るに帰って来れない人が、まだ一杯いるとのことなんです。
リス美 | URL | 2010/04/26 (Mon) 04:27 [編集]