イギリスは不思議の国! にて。

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チャリティ・ショップは、もう行かない。

イギリス中のハイ・ストリートには、必ず、繰り返します、必ず、そう、か、な、ら、ず、チャリティ・ショップがあるので、どこに買物に行っても、必ず立ち寄ってしまいます。何か掘り出し物に出会えそうな気がして、どうしても足が向いてしまう・・・。

お値段が、思いのほか、高いことが多かったり、出物が全く無かったりで、実際に買うのは、10回に1回より、ずっと以下なんだけれど、つい、パブロフの犬、あったら→立ち寄る、という癖がついてしまいました。

でも、当分、行くの、やめようかな、と思い始めています。

********

理由の前に、ちょっと背景を。
4月に義父が亡くなった後、夫が、ジャージーの実家から、自分のものや、彼が義母にあげたプレゼントを持ち帰って来るんです。もし、そうしなかったら、それらは全て、ゴミとして出されるか、或いは、チャリティ・ショップ行きの運命。

もっと値打ちのあるものは、遺産相続関係の法的手続きに則って、遺言通りに、相続されたり、オークションに出されたりすることになるようですが、そこまででは無いものは、行き場が無いですから。

例えば、こんなもの。

◆南部鉄瓶

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覚えています、これ。結婚前、夫は日本に来る度に、義母や義姉へのプレゼントを選んでいました。これも、その一つ。夫のプレゼント選択眼は、大したものと思うんですが、コツを聞くと、「自分が欲しいな、と思うものを選ぶこと。」とのこと。だから、この鉄瓶、そもそも、自分が気に入っていた、だから持ち帰って来た、という訳です。


◆花瓶

同じように、自分が気に入ったから、と、初日本時の、義母への日本土産・・・何と、もう35年も前のこと!
当時19歳の男の子が選ぶにしては、随分渋い、黒と茶色の、ちょっと変わった形の代物なんですが、これが、何度ここにアップロードしようとしても、出来ないんです、どうしって??!意味、不明!

代わりに、その付録みたいな、小さなのを置いておくことにします。
014_20100528005124.jpg


◆白熊君

やっぱり、どこかで買った、お土産らしいですが、どこで買ったのかは、忘れたらしいです。
013_20100528005124.jpg

日本モノでは無さそうですが。


◆シルバーのカップ

こういう、「何これ?」的なものの、取っ手中ほどからピョコッと飛び出た、小さな突起を押すと、
015_20100528005123.jpg

ぱかっと開いて、中身が出て来ます。
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夫が生まれた翌年に、義母方のおばあちゃんから、孫(夫)に贈られたもの、と判る刻印
017_20100528005122.jpg

が入っていますが、覚えてはいるけれど、随分ご無沙汰していたものらしく・・・海外を含む、数回の引越しを経た後、屋根裏で行方不明になって眠っていたらしいです。


◆小麦粉が入れられていた、陶器の入れ物。

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どうと言うことの無いもので、蓋に欠けもある、他の人が見たら、何の値打ちも無いものかもしれませんが、ずっと前、一目見た瞬間に、あ、これ欲しい・・・と思ったものの、おねだりするのも何だし、だから、そのうち、自分でこういうのを作ろう、と、「作りたいものリスト」に入れていたんです。夫に、「何か欲しいものある?」と聞かれて、すぐ思い付いたのがこれでした。義姉も義兄も興味無し、とのことだったので、私の物になりました。

去年漬けた梅干しを、これに入れ換えました。
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それまで入れていた容器は、洗って日光消毒して、今年また、漬けるのに使うつもりです。
050_20100528005507.jpg
同時に日光消毒中のせいろ、実は、チャリティー・ショップ出身です。買う時、レジのおばさんに、「ここに来る前は、これを買うことになる、とは、思いもよらなかったでしょ。」と、図星なことを言われたアイテム。

蓋と本体に隙間があるので、プラスティック・シートを噛ませて、紐でぐるっと巻いたんですけど、そんなこと、不要なのかな、、でも、カビが生えると困るし。
058_20100528005507.jpg
中には、101匹ワンちゃん、ならぬ、101粒の梅干。


◆プチ置物

パン粘土で作ったみたいな、ちっちゃいの。
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これらも日本で買った、と夫は言うんですが、裏には、はっきりと、made in Walesとあって・・・ウエールズ製のものを、わざわざ日本から持ち帰るとも思えないんだけど、、。


◆家紋(!)

290510 010
水で塗れてしまったらしくて、見難くなっていますが、これが、うちの「家紋」とのこと。手が四つ。模様の下にあるのは、ラテン語?・・・じゃあ、ラテン語が得意だった夫(←皮肉です。全くの逆!ラテン語学習に費やした、膨大なる無駄な時間を全部返してくれ!って言うほどの夫ゆえ)に、意味を聞いてみないとね。


◆なんと、ナチスの鍵十時マークが付いている、「セクストン」とか言う、航海用の道具もあるんですが、写真撮るのを忘れました。

********

これら、確かに、チャリティ・ショップで出会いそうな、そして、値段次第ではあるけれど、飛びついてしまいそうなものばかり(家紋とか、セクストン(?)とかは、微妙だけど)。

・・・ということは、今まで、飛びついて来た、チャリティ・ショップでの買い物の中には、遺族の興味を引かずに処分されたものも多いっていうこと。

そういうこと、気付いてはいたけれど、妙に生々しくなって、じん、と悲しくなってしまったんです。それが理由。

********

もう一点。

買って帰ったものたち、私が死んだら、やっぱりまた、チャリティ・ショップに舞い戻ることになるんでしょうか。それとも、ゴミに出される?

そう思って、家の中を見回すと、

 あれはどうなる?

   これは?


と、気になって来て、もう、色んな物を買うのが空しくなってしまいました。

********

そんな風に思っていたのに、昨日、近くのハイストリートに買物に行ったら、足はやっぱり、自動的に、チャリティ・ショップに向ってしまったんですけどね。。



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コメントコメント


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こんにちは。あの世に物は持って行けない。ので、当然この世に残される物モノ達って、実は遺された人たちにとって大変な仕分け仕事だそうですね。(未経験なのであくまでも伝聞。)チャリティ・ショップの裏事情を思うとちょっと寂しい気持ちもしますが、故人の愛用のものを全部ゴミにしない愛情も感じました。

鉄瓶はモダンでステキですね~。梅干しを入れた容器も、まるでそのためにあったかのようにぴったりでびっくりです。

里 | URL | 2010/05/30 (Sun) 08:42 [編集]


リス美さん、こんにちは!

チャリティーショップ♪
大好きです♪♪♪

古着など古い物って
昔から大好きで、そちらに行った際もチャリティーショップ足を運びました(w)

旦那様、とっても日本通のようですね!!!

またセンスがとってもいい方だなと感じました。

三十路オンナ | URL | 2010/05/30 (Sun) 10:45 [編集]


旦那様のお土産のセンス、ほんとにいいですね。
あの鉄瓶はほんとに素敵!
とっくりみたいなのも可愛いですから、花瓶もきっと素敵なのだと想像できます。
割れ物を日本から持ってくるのは大変だったでしょう。。。

確かにチャリティショップの背景を考えると、寂しいですね。どうしてこんないいものを?と思うようなものも出ていますもんね。
とはいえ、亡くなった方も、捨てられるよりは大事にしてくれる人に買ってもらって、さらに、チャリティに役立った方が嬉しいのでは?

と心に命じながら、私もまたチャリティショップに向かいそう・・・

ネコパンチ | URL | 2010/05/30 (Sun) 19:38 [編集]


なんだか昔よくBBCで放送されてた骨董品の番組を見てるかのような、由緒ありそうな品々が並んでますね。
(それにしても、旦那様は19歳の頃から日本に来られてたのですか!!やっぱりリス美さんとのご縁が日本に呼んでたのでしょうか♪)

日本では、骨董品店なるものはどんどん廃れてるので、そういう品々を大事にするお国柄は魅力的に映ります。
とはいえ、我が家はいかにも・・・な日本的なマンション暮らしなので、物を増やすのはご法度なのですが^^;

家紋、かっこいいですね!!
なんだか古い時代には、どこかの騎士だったような趣きがありますね☆☆

くるみ♪ | URL | 2010/05/31 (Mon) 19:02 [編集]


リス美さん♪

そういえば、私が憧れている60代のある女性も
お宅に伺うたび、いつも身辺整理をしていらっしゃる・・・
『ほんとうに使っているものなんて、限られてるのよ。』と。
そして、気に入っているけど捨てるに忍びないものは
できるだけ必要としている知人にもらって欲しいと。
もらい手のなかったものはバザーに出してるそうです。
私はその方から、たくさんシンプルなお洋服や
食器をいただいて、喜んでいる一人なんですよ。

この鉄瓶、欲しいなぁ~♪

~~
しばらくの間は良くないpc環境のままなので
ゆっくりのんびりいこうと思ってます♪

vivera | URL | 2010/06/01 (Tue) 14:15 [編集]


里さんへ

日本だと、どういうことになるんでしょう。ひょっとして、全部ゴミになるんでしょうか。そうですよね、ゴミにしない愛情、と思えば良い訳だ・・・鉄瓶は、写真だと何だかでっかく見えてしまってますが、実際は小さいんですよ。置物扱いしてます!

リス美 | URL | 2010/06/01 (Tue) 21:52 [編集]


三十路オンナさんへ

夫は「日本通」っていうのでは、さらさら無いんですが、世界中を旅してるからなのか、何らかの「目」は持ってますね。密かに夫自慢。。

リス美 | URL | 2010/06/01 (Tue) 21:55 [編集]


ネコパンチさんへ

ネコパンチさんも、やっぱりチャリティ・ショップ派、ですか。ついつい、ふらっと入ってしまいますよね。実は、先ほども、入ってしまったばかりなんですv-15

リス美 | URL | 2010/06/01 (Tue) 21:56 [編集]


くるみさんへ

夫と最初に出遭ったのは、彼が19歳の時なんですよ。あの時のリュックに、ああいう(写真、載せられませんでしたが)花瓶が入っていたとは、よもや、想像も出来ませんでした。

家紋ですが、なんか、コミカルな感じなんですよ。

リス美 | URL | 2010/06/01 (Tue) 21:58 [編集]


viveraさんへ

早めの形見分け、ですね。沢村貞子さんも、そんな感じだったみたいですね。70歳頃から、そういう風にして、身辺整理をしていく、っていうようなプランを立てるのも、良いかな、と思いました。

PC:のんびりやりましょう♪

リス美 | URL | 2010/06/01 (Tue) 22:00 [編集]


もう頬づえはつかない

↑この記事のタイトルを見て思い出したんです。
本も読んでないし、映画も見てないんですけど(笑)

チャリティーショップって、アメリカのGoodwill Storeとか、
サルベーションアーミーみたいなところなのかな?
私はアンティークショップに行くと、持っていた人の
ことを考えてなんとなく物憂げになります。

先日、滅多に見ないテレビをたまたま見ていたら、
ラスベガスのポーンショップの「目利きの達人?」
見たいな番組をしていて、とても面白かったです。

フラミンゴ | URL | 2010/06/04 (Fri) 02:53 [編集]


フラミンゴさんへ

そうそう、サルベーションアーミーみたいな所、っていうのが、言えてるかもしれません。お金持ちな町の店は、それなりに豪華、そうでない所は、それなりに、って言う感じです。

もう頬杖はつかない、、なるほど。実は、私もこのタイトル、なんかのもじりっぽいぞ、なんて思ってたんですがv-16

リス美 | URL | 2010/06/05 (Sat) 23:00 [編集]


 
 

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