イギリスは不思議の国! にて。

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鏡台が家にやって来た。

副題:イギリス結婚祝い事情・実例篇
(すみません。。ちょっとだけ、のろけ的要素入りかも。請ご容赦。)


<プロローグ>
祖母が嫁入り道具だったであろう鏡台で化粧水をつけていた姿をはっきりと覚えている。

母も若い頃、鏡台の前で化粧していた。家を新しくしたら、洋風のドレッサーになっていた。

義妹も確かにベッドルームにドレッサーを持っている。

で、私。恥ずかしながら、ずっと洗面所の大きな鏡の前で立ち化粧!鏡台もドレッサーも持ったこと無い。いつだったか、趣味の一つが木工、という夫に、「ドレシング・テーブル作ってよ。」と言ったことがあったけれど、「現在の腕前では、ハードル高過ぎるな。」とにべも無く断られた。


<序>
さて、昨秋結婚するに当たって、20代ならともかく、それに私は再婚だし、式とか披露宴とかをしたい、と思ってはいなかった。

ところが夫が決然と言った。
「友人で結婚していないのは、たった二人。今まで、その二人の未婚者を除いて、友達全っ員の式&披露宴に招待され尽くした。だから、しない訳には行かない。」
「それに、この先、結婚の記念日ごとに思い出して語り合うよすがが欲しい。」
「シンプルでも納得できるレセプションがしたい。」

そこで、インフォーマルなレセプションをすることになった。

問題になったのが「お祝い」。


<破>
「日本だと、事前に渡しておくこともあるけど、普通は新郎新婦の友人とか後輩とか会社の若い人とかが受付に座って、お祝い金を収拾するよ。だいたいの金額の相場も決まってるし。」
「え?!イギリスではそんな事しない。プレゼントして欲しいもののリストを新郎新婦が作って招待客に渡し、そこから選んで贈るのが一般的。懐具合とか、親しさとかに応じて、金額も人様々だし。」
「でも、だいたい必要なもの有るから、別に欲しいもの無いし・・・。」
「皆から聞かれる事は火を見るより明らか。何も言わないのは一番みんなを困らせる。早く決めないと。」
ということになり、結局、イギリス国内から来てくれる人達への招待状には、
「お祝いを考えて頂いている場合は、ジョン・ルイス(近所の百貨店)のバウチャーを頂けると有り難いです。」という一文を付け加えた。
※日本から高い飛行機代を出してわざわざ来てくれた人達には、当然辞退する、と申し上げた。


<急>
さて、レセプション当日。

会場に選んだBarnの入り口近くで、お客様たちを出迎える。
barn front

barn front 2

よく来てくれた!わぁ、久しぶり!!などから始まり、zxoiulef serskdjliosu skjlsd seiuosekrtjl;spss sjkdifsd aedskjq./wlrjhupe/m.fdsfodklfasuopie sdoserje sprpuoase eiwaeor etc. etc.... と、

それはもう、やんややんや、がやがやざわざわ、もみくちゃ、あ~~~。

一斉に言葉を交わし、同時にその時点でカードと祝いの品が直接本人(夫)に次々に渡される。

バウチャーが大半だけど、シャンパングラスだの、はたまたシャンパンそのものだの、リネンだの、そういった「物」をくれる人もいるので、もう、てんやわんやの極み。誰から何を貰ったのか覚えておくのに文字通り、血眼!


<エピローグ>
ハネムーンから帰って暫くしたある日。
「ドレシング・テーブル、ジョン・ルイスに予め行ったら、これならリス美(仮名。もちろん)が気に入る、と一目で判ったのがあったから、作る代わりに、バウチャーの中から、まず、あれを買おう。」と夫。

わ。覚えててくれたんだ・・・。そうか、だから、ジョン・ルイスのバウチャーって決めたのか。と初めて気付く、いつもながら鈍感力に富む私。

一緒にサンプルを見に行くと、本当に私の好みにぴったり。樫の木製の、素朴・ハンサム・品位も有り、と三拍子揃った素敵なお品。

こうして、結婚(祝い)のシンボル的な存在として、50歳にして初めて、鏡台を持つことになった。


おととい。いよいよ、サンタが街に、じゃなくて、ドレシング・テーブルが家にやって来た!
dt

毎朝、寝室に鎮座ましますこのお品の前に私自身も鎮座して撫で回している・・・。

<蛇足>
もっと正式な由緒正しき結婚の場合がどうなのか、その辺は知りません。あくまでも、一つの、変則的かもしれない例です。

毎年11月に裏庭で焚き木&花火パーティーに友人たちを招待するのが、ここ25年来の夫の恒例年中行事とのことなので、今年のその際、「これが、貰ったバウチャーで買ったもの。」として披露されるんだと思います。

<続・蛇足>
ははは、もいいとこ・・・写真、スツールから何か出てる。アップロードしてから気付きました・・・紙ラベル取り忘れ!すみません、大勢に影響無いと思うので、再撮は割愛させて頂きます。悪しからずご了承ください。。

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コメントコメント


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はー、鏡台うらやましい。

私も生まれてこの方鏡台の前で化粧したことないと言うことを今思い出しました!
日本にいるときは、飲み会の前などはお化粧、支度に3時間かけた(お風呂で肌作りから始める)というのに、年がら年中活用のコタツででかめの手鏡を持って化粧してたっていうのに。
タイにきてから、化粧どころか日焼け止めすら塗ってなくて、焼けるがままの私。

いいなあ、ハンサム化粧台。
それ以上にリス美さんの好みをわかっててくれる夫様・・・ステキ。
うちなんて覚えているかどうか・・・大体聞いてなさそうだよ。こないだの「耳の穴」事件といい・・・(事件!??)

eshiraishi | URL | 2006/02/23 (Thu) 08:35 [編集]


ステキ!!

実は、バウチャーってなぁに??と思った私は検索してすぐに調べました。
はい、いつも勉強になります♪

ステキなドレッサーですね。やっぱりこういう鏡の前に座ると女性は幸せな気分になれますよね。私も結婚4年目の去年、マイホーム購入(35年ローンです・・・!!)したのでドレッサーを買ってもらいましたが、嬉しいです。

リス美さんのドレッサー、さりげなく風情があってステキです。上の置いてるスタンドも綺麗ですね。

くるみ | URL | 2006/02/23 (Thu) 10:06 [編集]


私もいまだに洗面で化粧しております。
風水的にもNGらしいので、
早くドレッサーほしいなぁ。。。
いいなぁ~

かつみ | URL | 2006/02/23 (Thu) 19:54 [編集]


eshiraishiさん

そうそう。不思議なことに、女の人の「好み」って判るみたいですよ。母、姉、姪へのバースデープレゼントとかも、結構、的を得たのを選んでます。プレゼント・スタイリストのサイド・ビジネスを立ち上げるように言ってみようかなぁ・・・。

KK | URL | 2006/02/23 (Thu) 20:27 [編集]


くるみさん

スタンドね!深い緑基調のステンドグラスで気に入ってるので持って来たんですけど、これが大問題。

コンセントの形が違うという基本問題もさることながら、入る電球が見つからない!

結局、電球の台部分をイギリスの電球に合うものに変えてやっと使えるようになったばかりの代物です・・・。

KK | URL | 2006/02/23 (Thu) 20:33 [編集]


かつみさん

そうそう、鏡台で化粧すると美しくなるとかいうの、インテリア風水とか言う本に載ってました!

鏡台で「どれくらいの期間」、化粧し続ければ、きれいになるのか、については書いていなかったけど。。

KK | URL | 2006/02/23 (Thu) 20:35 [編集]


いい話^^ そういえば 我妻も 鏡台持っていない! 毎日鏡の中で仕事しているのいるのに!! 今年の誕生日にプレゼントしようかな。。。でも ご存知のように 怖い人ですから。。。

barnet | URL | 2006/02/23 (Thu) 21:06 [編集]


連続書き込み ごめんなさい 前のコメント編集できない! 笑って許して!

barnet | URL | 2006/02/23 (Thu) 21:10 [編集]


barnetさん

編集はいるのいるの、ですか?

怖がるふりしたんですね?鏡台買ってあげないから怖いだけ、じゃないんですか?買ってあげてください!!

KK | URL | 2006/02/23 (Thu) 22:11 [編集]


いい化粧台でKKさんも綺麗になっていいっすね♪欧州連合会議が楽しみっす。あはは!

のびー | URL | 2006/02/24 (Fri) 05:05 [編集]


のび~さん

あの。あはは!には何か深い意味があるんでしょうか?!何だかちょっと。

KK | URL | 2006/02/24 (Fri) 05:50 [編集]


ステキなお話に心温まりました。まだ一度も結婚したことがないし、式はお金がかかるから、しなくてもいいのかなと思いましたが、ご主人の「この先、結婚の記念日ごとに思い出して語り合うよすがが欲しい」という言葉に納得。インフォーマルなレセプションが日本でも流行ると良いナと思います。自分の結婚式なのに、会社の上司を付き合いで呼ぶなんて、ですよね。

gwenlondon | URL | 2006/02/25 (Sat) 01:19 [編集]


こんばんわ♪

イギリスでの結婚式の様子がとてもほのぼのとしていて楽しそうで良いですね。

kkさんのブログはとても勉強になります。
知らないことをいっぱい教えてくれますね。
ありがとう。

とてもセンスの良いブログなので
リンクさせていただきますね。
もしまずかったら、お知らせください。


わふわふ | URL | 2006/02/26 (Sun) 02:53 [編集]


gwenlondonさん

やって良かったと思います。でも、オリジナルのにするのって、ほんと、大変でした・・・。ベーシックだけど私達の趣味で貫かれてて、で、心暖まって皆に楽しんで貰えるようなの、というのを志したんですがね・・・。

KK | URL | 2006/02/26 (Sun) 04:13 [編集]


わふわふさん

有難うございます、光栄です。

今、これから出かけるところなので、後でゆっくり、わふわふさんのサイトに行かせて頂きますね。

KK | URL | 2006/02/26 (Sun) 04:15 [編集]


 
 

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