イギリスは不思議の国! にて。

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Water butt(水槽)物語 - 第一話

これは、現在のうちの庭の芝生の状態
夏の芝生
・・・そうです、イギリスでは冬じゃなくて夏に芝生が茶色くなるのです。

スプリンクラーで水をやれば良いじゃないの、というのは・・・


甘い甘い!


現在ロンドン地区では
-個人の庭への水遣り
-個人の車の洗車
をホースやスプリンクラーを使って行う事は今年の4月3日から禁止されているのです!
※こういう禁止令は15年ぶりとのことです。

更に、個人使用ではなく、ビジネス使用に至るまで、必須以外の水の使用を禁止すべし、というDrought Orderが政府に申請されています。


「え??イギリスって雨ばかり降るんじゃないの?」

という間違ったイメージは、本日を持って払拭してください!

テムズ・ウオーターの貯水池の様子、フェンスの外から撮った写真です。
テムズ・ウオーター貯水池

これを見る限りでは、水がたっぷりあるんだけれど???


しかるに、実情は・・・

-ロンドンは、イスタンブール、ダラスといった「乾いてるイメージ」の都市より、降水量が少ない(そうです。びっくり・・・本当?!?!?)。

-しかも、2004年11月以来、各月の降水量が、二ヵ月そ除き、過去平均をずっと下回っている、だから地下貯水池の水量が大変減っている


とのこと。

これらは、禁止令やDrought Orderを出しているテムズ・ウオーターという水道会社(日本のように水道「局」、というのではなく、イギリスでは水道「会社」。民営化されています。)が言っている事です。

一方、「水漏れ問題」が酷い、水漏れを解決もしないでDrought Order云々などとんでもない話だ、と、Drought Orderが発令されるとビジネスに直撃を受ける人達は怒り心頭。(洗車ビジネスのおじさん、それからハンプトンコート・フラワーショーのメダリストのガーデナーが怒ってるBBCニュースを覚えています。)

水漏れ問題については「10000マイルものパイプがあって、その内半分は100年以上経ったパイプ。修理してるけど追いつかない。」と弁明するテムズ・ウオーター(のおじさんが出ていたニュースも記憶にあり)。


それでは、小市民の我々はどうしているか?

・・・ここでやっと、

タイトルの

「Water butt(水槽)物語」が

始まります。



・・・このようなWater butt(ウオーター・バット)、
ウオーターバット二つ
・・・「水槽」(和英辞典より。何だかニュアンスがちょっと違うんだけれども)を設置し、樋を伝う雨水を溜めて、それを水遣りに使っています。
(植物が未成長なのは、この写真は4月頃撮ったものだから。)

考えてみると、エコロジカルな方法!カルキ入りの水道水より植物の為にも良いのだろう。

日本では見たこと無いけれど、何故、使わないんだう???

と、

不思議の国イギリス

ではなく、


不思議の国日本!??
・・・イギリス以外に使ってる国あるんだろうか?やっぱりイギリスだけ???この辺、未調査です。。

さて、このWaterbutt、うちには三つ(も)あります・・・。

さっきの写真に二つしか並んでいないのは、このとき、三つ目が壊れていたから。置き方がまずかったようで、底にひびが入り、それこそ水漏れする・・・。

二つじゃ足りない、三つほしい、ということから、禁止令がきっかけとなってホームセンターに行ったところ、売り切れ!!!

ダメモトで壊れていたものの修理を試みました。
三つ目のウオーターバット
左下に見える黒い棒は、その時使った懐中電灯。

夫がハンダゴテを手に体ごとすっぽりこの中に入り、私が外から懐中電灯で中を照らすという二人三脚で、文字通りの悪戦苦闘。

Try and errorを繰り返す事小一時間。

そしてどうにか、ほれ、この通り、修理完了。
修理後

※私も作業に一心不乱に勤しんでいた為、残念ながら修理中の写真は取れませんでした。


成功!


以来、三つのWater butt(s)が大活躍しています。

夫は「Water but中毒」と言っても良い状態で、雨が降ると庭に出て雨水の溜まり具合を観察し、

ある時は「満タンになった♪」と喜び、

またある時は「んっもう・・・全然だめ。」と嘆き悲しむ、

というドラマが展開されるのです。

幸い、三つあると何とかボーダーへの日々の水遣り量は確保できるのですが、芝生までは手が(水が・・・)回らない。

もう一つ二つ追加しようか、という案もあるのですが、それではまるで「Water buttの館」になってしまう。。

***さてさて。Water butt物語はこれでお仕舞いではありません。***

え?!

と驚くお話、第二話(可及的速やかにアップロードの予定)に続く~。

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コメントコメント


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庭の水がめ。

昔からの田舎の家の庭には、水甕があったのではないでしょうか。
実家やその近所にもあります。
甕で物足りなければ、地域で用水を引く。
私の住む上賀茂の明神川も、元をただせば農業用だけではなく、界隈のための用水路。
あれだけ運河が多くあるイギリスにおいて、それがなされていないのが不思議なくらいですね。

ish | URL | 2006/07/13 (Thu) 21:39 [編集]


ishさんへ

ほっお~~。勉強になります。今日、夫が帰って来たら聞いてみます。

りす美 | URL | 2006/07/13 (Thu) 22:08 [編集]


まぁ~そんな禁止令が出ているほど水不足なのですか!

でも、庭にあの水槽が置けるほどの大きな庭でないといけないわね。かなり大きそうで
場所を取りそうだし、ボウフラは湧かないのかしら、なんて心配しています。

のんの | URL | 2006/07/14 (Fri) 00:32 [編集]


のんのさんへ

邪魔になるけれど、何とか置けるような気もするんですが・・・。

ボウフラ!ふふふ・・・それ、「第二話」に関係あります。

りす美 | URL | 2006/07/14 (Fri) 01:00 [編集]


3つとは、すごい!

うちもちょっと前にひとつ設置して、水遣りに使っています。いいですよね。でも、3つとはすごい!
たしかにひとつでは日照り(!)が続くと底をついてしまいますね。で、雨が降ると、前は「え~?今日は雨!?(やだなあ)」だったのが、「ああ、これでwaterbuttがまた満タンになる!」と思うようになったんですよね、近頃は。もっと早く設置すればよかった!
イギリス南東部の水不足は、この冬の間の雨不足がかなり響いているそうで、本来なら土の下の地下層で水を貯めている部分がカラカラなのが深刻なんだそうです。たしかに、水遣りしてもすぐ地面が乾いてしまうのはそのせい?うちも、もうひとつwaterbuttを備え付けようかしら(でも場所の確保が問題!)

(P.S. waterbuttは最後のtが二つ付くそうです。今、私のPCを覗いてった夫が言ってました。辞書を引いたら、たしかに。お知らせまで。)

Ai M | URL | 2006/07/14 (Fri) 06:07 [編集]


私も

私も雨水タンク使っています。
でもいまホースが壊れて部品を買ってこなくてはいけない状態です。
ロンドンに住んでいたとき(15年前)水遣り禁止令が出たことがあり見つかると罰金でした。
先日は残念。
11時半にチェックアウトしたのに…
お話できずがっかり。
秋にお待ちしますね。

makiko | URL | 2006/07/14 (Fri) 07:56 [編集]


はじめまして

イギリスが好きでここにたどり着きました。

福岡に住んでいるのですが、まさしく我家も雨水タンク活用してますよ~♪

節水のため、日本でも自治体が推奨して購入金額の半額を負担するようになってます。

いろいろと探した結果、我家にあるのはイギリス製のまさしく写真にあるのと同じ深緑色のです。
ただしタンク台も付いてましたが、先日水の重さに耐え切れず、破損してタンクがゴロリン。。。

購入元(日本の代理店)に連絡したら、新しいのをイギリスからまた送ってもらうようにしたとのこと。
意外に早い対応にびっくりでした!

芝も日本のは高麗芝だから、西洋芝とは生育状態が逆なのですねフムフム・・・。

私もガーデニング大好きで、旦那はDIY好きなので、HP楽しみにしてます。

イングリシュガーデン作りたいです!!

しかし今日は33℃、めちゃ暑くて庭に出る気ないです・・・。

tomoe | URL | 2006/07/14 (Fri) 13:20 [編集]


カナダは逆に無駄に庭で水を使っています。
なんていうのでしょうか、スプリンクラーもあるのですが、ホースに幾つも穴が開いていて、穴の部分が自動で動いて庭に水を与えています。
正直、半分以上が道路に当たっていたり、水が飽和しているので「無駄」と思っています。
それなのに、シャワーは勿体無いから10分以内とか言っているようです(うちは違いますけど)。
感覚がよく分かりません。

sumitaka | URL | 2006/07/14 (Fri) 13:52 [編集]


我が家のプールは雨水利用です。

我が家の管轄はテムズウォーターではないですが、やはりホースの水まき禁止です。

leira-london | URL | 2006/07/14 (Fri) 18:22 [編集]


AiMさんへ

ふふ・・AiMさんもwaterbutt-addictになりつつあるんでしょうか。
※スペリングの間違い、大変しました。修正致しました!今後ともよろしくお願いしますv-15

りす美 | URL | 2006/07/14 (Fri) 19:29 [編集]


makikoさんへ

そうですか・・・日本では見た事が無かったんですけど、懸命な方はとうに取り入れておられてるんですね。

8時半にチェックアウト済み、と言われたんですよ・・・どうなってるんでしょうね。残念!

りす美 | URL | 2006/07/14 (Fri) 19:36 [編集]


tomoeさんへ

ようこそ、いらっしゃいませ!

私はなんちゃってガーデナー、夫は機能性一辺倒(デザイン性に欠ける事の婉曲表現です。)DIY-erなので気恥ずかしいですが、よろしくお願いします。

そうそう、ちゃんと固定しないとひっくり返ったりするみたいですね。三番目のが壊れたのもそんな感じだったみたいです。

半額補助・・・何かあったぞ、そんなことが。。そう!日本に住んでいたときは、市がコンポストの入れ物を半額補助してくれて、庭に設置しましたけれど、結局生ゴミを入れるだけで使わずじまいで置いて来たけれど、あの家を買った人は今どうしてるんだろう・・・と他の事を思い出してしまいました。

りす美 | URL | 2006/07/14 (Fri) 19:46 [編集]


sumitakaさんへ

カナダと言えば、冬、がんがん暖房して、暑いから窓を開けて、で、中では年中半袖・・・みたいなことないですか?私の知ってる人達はそんな感じでした!水の使い方もそんな風に豪勢なんでしょうか。

りす美 | URL | 2006/07/14 (Fri) 19:48 [編集]


leira-londonさんへ

庭にプールとは、すごいですね!!

・・・温水プール、です、よね???イギリスで水に入って泳ぐということは私には絶対に不可能。水大好き、泳ぐの大好きのうちの夫ですらイギリスでは泳ぎません。そう言えば、この頃泳いでないです・・・金槌に毛が生えたくらいしか泳げないので文句は無いんですけどね。

りす美 | URL | 2006/07/14 (Fri) 19:51 [編集]


訪問履歴からきました♪

はじめまして!
オーストラリアも万年水不足らしいですが、彼んちの庭では水がめ、見たことないなあ。。今度行ったら、提案してみよう!

ところで、りす美さんも、国際再婚なんですね!先輩として、色々今後ともお話聞かせてください!
どうぞよろしくお願いします☆

りおん | URL | 2006/07/17 (Mon) 22:19 [編集]


 
 

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