帰りは・・・肩で息して、そして爆発してしまったイギリスの海&川カヤック旅後半。
- 2006.
- 08.
- 01
- (Tue)
- 18:22
(前半のお話はここをクリック)

このビューリュー川、潮の満ち干のある川です。この日は午後にかけて潮が満ちてくる日。こんなに水量がたっぷりになりました。
さあ、帰り道、出航!!

・・・気楽にゆっくり漕いで行きます。

気楽にゆっくり漕いでいる私の前から後ろから、行きと比較にならないくらい沢山のヨットやモーターボートが来たり行ったり・・・。
そして、去った後にやってくる波〜、波〜〜、波〜〜〜。
最初は行き同様、「波に直角にカヤックを向けて停止して凌ぐ」という安全策を取っていたのですが、
何しろ沢山来る!
そのうち夫が、いちいち待っていられない、と、
「同じ方向に向かってるヨットの波は、こうやって利用する。」
と説明&実技をし、そしてすぐ、前方に向かってサッサと行ってしまった!
えっ?!
えっ?????
よく聞こえないし、
どうやるのか、ちっとも判らない!!!

判らないまま無茶苦茶に格闘していると・・・どんどん左に流れて行く一方。どうやっても左に、左に。
それなのに夫は前の方で涼しい顔(背中しか見えないけど)で進んで行く!
時々振り返っては何か言ってるけど、
私の耳には届かない!!!
疲れと焦りと自分への失望etc. etc.で呆然とへこんでいる私。

※注:この写真を撮った夫は、この時まだ、私の心情を全く理解していなかった。近くから撮ってるように見えますが望遠で撮っているので実際はかなり離れている。
夫がブイに捕まって私を待っていた所にようやくやっとの思いで近づいて、
そして、
私:爆発しました!!!
「この初心者の私を見捨てて、
どういうことなのか!!!」
夫:「え?ちゃんと漕いでた、ちゃんとやれてたよ!!」
私:「んな訳ないでしょう!!
もう〜〜〜」
何事も無かった涼やかな夫の表情は、逆に私には
火に油!
プッチン!と来て、猛然と、夫を後に残して、闇雲に前に進みだす私・・・。

漕いで漕いで漕いで・・・

やっと河口に到達。
※緑の先に三角が付いているポール↑は、「これを右に見て進む」というマークとのこと。
「岸は近いぞ。ほらほら、岸のあの右端にうちの車が見える。」と励ましているつもりの夫。

ちっとも近くなんかないじゃないの!!
私には車なんて見えない!
※注:私はかなりの近視。
・・・逆効果。
それでも何とか辿り着きました・・・もちろんヘロヘロ。予定より30分以上遅れて6時前。
ちょっと救いだったのは、行きはこんなに↓引き潮だったのが、

帰りには満ち潮だったので、カヤックを運ぶ手間は無かったこと。
距離的には往復で11kmということだったんですが、ヨットやモーターボートの波の対処で訳が判らなくなって、文字通り切れた私でした。
********
この夜の家族会議(出席者2名)において、今後のカヤッキングにおいては、
・どのようなリスクが訪れ得るか、
・どう対処するか、
を事前に判りやすく説明を受けた上で、
・私が難儀して居る時は、夫はすぐ、私の元に駆けつけること。
という新ルールが制定されました。
夫曰く、私が困って無茶苦茶やってるのを、全くそういう風に受け止めていなかったそうです・・・呑気過ぎる!!
本当に怖かったし、へっとへとだったんです、私は・・・。
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