イギリスは不思議の国! にて。

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翔ぶのが怖い、じゃなくて、「寝るのが怖い。」

sleeping beauty
*「翔ぶのが怖い」って、30年も前に読んだ、当時一世を風靡したエリカ・ジョングの小説Fear of Flyingの日本語タイトルです。あの頃はまるで文学少女であるごとく、小説を読んだりもした・・・もう随分、そういうの、読まなくなって久しいなあ・・・、と独り言。。

さて。夫は「会社に行く日」と「会社に行かない日」とで顔が変わります。

結婚するまでは「泰然としてるおっとりさん」、とばかり思っていたのですが、それは、「会社に行かない日」にしか会っていなかったからでした。

実は「神経ピリピリ緊張さん」だったんです、会社に行く日は。えらく責任感が強くて真面目な人だったんです、で、仕事の余韻を家に持ち込む。イギリス人なのに~。

そして・・・

寝つきは良いので不眠症と言うのでは無いのですが、充分寝た、というのじゃないのに夜明け前に目が覚めてしまう。
夫のことです。私は寝つき良く、以降も健やかに寝続けます(anywhere, any time)。

加えて、最近では私が日本から持ち込んだベッドが硬くて夜中に起きる、という現象まで多発。

*****

この家、ブログでも何度か言っているように、狭い、古い、です。早く広い所に変わりたい!!!
※人を食事に招待したり泊めたりするの、好きなんですけれど、ここは手狭過ぎて沢山の人を招待するのが憚られるし、神経過敏な夫の睡眠を妨げることを懸念すると人を泊める事も躊躇する・・・という現状。

ベッドルームは二階に二つあるのですが、一つを私のオフィスと呼んでみました、ふふ)にしている(夫は二階にもう一つある極小部屋にオフィスを移動・・・。自主的に、です。)ので、このマイ・オフィスに夫がそれまで使っていた「半分に分解できるベッド」を半分に分解して積み上げて入れて、
半分にして積んでいるベッド

実際に寝るのには、私が持ってきたものをもう一つのベッドルームに置いて使っています。

今では諸般の書類の置き場↑↑↑となり、「キチンとさん」たる夫の顰蹙を買っているのですが・・・。

***ともあれ、そこまでは、良かったのです。***

スペースの有効且つ効率的活用!ということで。

しかし、いつからか夫が

「このマットレス、硬くない?朝起きたときに肩がひりひりする。」
と言い出し、

そのうち、

「夜中に体が痛くて目が覚めてしまう。」

と言い出し、

そして、

「りす美(念の為の注:仮名です)、走ったり引っ掻いたりする夢見てた?」
とも言い出し(走る夢を見て足をバタバタ動かしたり、パンに出来た黴を指で引っ掻く夢を見て実技も行ったり、ということのようです)、

つまり、

安眠できない状態に陥ってしまったのでした。
※私も、そう言われてみて初めてベッドの硬さに気が付き(それまで何とも思っていなかった・・・)、そうなると気になって仕方ない・・・。

マットレスが硬すぎると体を撥ね付ける状態になるようです。BMI24.9の夫は特に気になる、BMI18.2の私は気にならなかった(単に私が鈍感なだけ、という有力説もあり)ようです。

仕方ないので半分に分解して私がテーブル代わりに使っていた方のベッドを又組み立て直してそこで寝ていたのですが、

今度は

・My Officeがぎちぎちになって私がイライラ。
・私の持ち込んだベッドより横幅が狭くて夫がイライラ。

という問題が生じました。

***特注:ここから長くなります。面倒な方、まで飛んでください。***

日本に居る頃は「通販生活」の上得意だった(と思っているのですが、通販生活さんに表彰されたりはしていません・・・)私。

「そうだ、あそこならマットレスの上に置くお薦めパッドなんかがありそう、実家に送っておいて10月に日本に行った時にピックアップすれば良い!」
と思ってウエブサイトを見てみたんですけど、カタログを買ってそれを見ないとどんなものが売っているのか判らないという仕組みになっていて・・・げっそりして、
※ところで日本のお店って、リアルショップもe-ショップも海外配送ってやってる所、滅多に無いんですけど、何とかならないんでしょうか。電話番号もフリーダイアルしか載せていなくて、フリーダイアルは海外からは使えないから連絡取れない、という不便もあって・・・海外居住者にも温かい手を差し伸べて欲しい!

しかし、

「そうだ、ベッドの本場は西洋だ。日本に頼らなくてもこっちの方が良い物がある。」との神様の思し召し、と思い直して、

近くのデパート2軒に行ってみたら、一軒目で私が求めている物の名前が「トッパー/topper」というのが判り、そして売り場に行くと、
一軒目→小さい面積の実物見本あり。ポリエステルのとダウンのとがあって、比べてから後者を買おうと思ったらシングルベッド用とキングベッド用のしか在庫が無くて、ダブルベッド用のを他支店から回して貰うのも日数かかるし、

「そうだ、もっと良い物がある、」との神様の思し召し、と思い直して二軒目へ。

二軒目→形状記憶のトッパーを発見、「おお、これだ!」と思ったけれど、やはりダブルベッド用は在庫が無くて取り寄せになる、しかも800ポンドもする(≒17万円!それなら新品のベッドが買えるやないの。)と判り、

きっと、もっと妥当なものをもっと簡単に手に入れられるよ、との神様の思し召し、と思い直して、家に帰ってから

「topper」でググってみると

160ポンドの形状記憶系のものがあり、綺麗なお姉さんも安らかに寝ていた(一番上の写真、そこの広告から借用しています。私の写真ではありません・・・念の為。)ので、

「これだ!」
と思って詳しく読んでみると

「翌日配達。月~金の配達は配送費不要。」
と書いてあった!

「おお~!これだこれだ、

これだ!!!

これに巡り合う運命だったに違いない!」

と欣喜雀躍して購入手続きに入ると

「このクレジットカードは使えない。」というメッセージが返って来て、

「え?!?残高大丈夫な筈なのに。」とイラっと来て、

銀行に問い合わせたら

「そのサイトで使おうとした記録がありません。」と言った後、「ところでこの機会を利用してお伺いしますが、」と、人の電話代を利用してセールス活動に突入され、「判りました、判りました、判りましたから、念の為にクレジットカードの残高が足りているかチェックしてみてください。」と詰め寄ると「残高の問題無いですよ。使えます。」とのこと。

焦ったけれど、夫が帰ってから一緒にグチャグチャやってみて・・・すると二人とも非常に疲れて来て、その日は硬いベッドで寝て、

翌日(木曜日)の朝10時頃にもう一度焦りながらトライ。すると、どういう訳だかこの時は、やっと購入手続きが完了できた。
「木曜日」に大きな意味あり。「月~金の間での翌日無料配達」=木曜に手続きを済ませて金曜の配達を可能にしないと、今度は日曜の受付はやっていないだろうから翌週の月曜の手続きで火曜配達、と、4日間も遅れてしまう。だから大変焦ったのでした。

*****

さてさて、時は移り、その翌日=金曜日の午前8時50分頃のこと、

「ぴんぽ~ん!」

その時私は、パジャマのままでブログを書いていた最中・・・郵便配達が、大き目の封筒をドアポケットに入れられない時、ピンポンしてからポーチに置いていくことが多々あるので、それだと思って出なかったら、

またまた

「ぴんぽ~ん!」

と来たので

「隣のおじさんが自作の野菜でも持って来てくれたのか(この前もトマトを頂戴した)?」と、慌てて一目散でパジャマの上からセーターとパンツを履いて慌てふためいて玄関に行くと、

こんなものの配達だった。
入っていた箱

「何すか、これ?」

と聞くと配達のおじさんは

「いや~、中身までは私には・・・。」

で、見ると、

ひえ~っ

びっくり仰天なことに、本当に、木曜に購入手続きをした形状記憶topperが、約束通り、金曜に配達されたのです。

うわ~・・・・。奇跡だ!
と余りの出来事に夫に電話すると、

きへぇ~~~。信じられない!と夫。

ちょっとショックで呆然とした後、中身を箱から出してベッドに置きました。
※だって、きっと月曜か火曜に届くんだろう、と踏んでいたのです。∵ここはイギリス・・・。

すると、

「なんじゃこりゃ・・・くさい。」
寝てみると気持ちいいんだけど、

でも、神経の細やかな夫のことだから、今度は匂いが気になって寝られないとか言い出すかも。

やれやれ・・・。

ふと箱の外側に付いていた紙を見てみると
付いていた手紙
「くさいのは2~3日で無くなる、本当です、本当にくさくなくなります。」
というようなことが書き連ねてあった。
※この書きぶりからは、過去に相当なクレーム件数があったのであろう、ということが容易に推量された・・・。

帰って来た夫は
「え?くさい??別に匂わないけど。」
と、どうやらこの種の匂いには極めて、極めて、極めて鈍感らしくて事無きを得た。

そして、この

長いの面倒で飛ばした方、ここに着陸して、次から読んでください。
(飛ばさず読んでくださった方、本当にお疲れさまでした。その努力は近日中にきっと報われると信じております。)

形状記憶式topperというので、数週間に及んだ「硬いベッド問題」或いは「寝るのが怖い事件」は、やっと、解決しました。

既に二晩、このtopperの上に寝ました。

「快適。肩のひりひりはしない。」
と、二晩とも、何とか安眠した夫・・・。

*****

試行錯誤期間に、「別々のベッドで寝れば事が済む。」と、「別寝」を数度提案したのですが、却下されました。この国ではどうやら、「結婚=一緒のベッド」というのが死守すべきルールのようです。

・体温が違う(白人は我々より1度程度高い)から私が快適な掛け布団は彼には暑過ぎる、彼に快適なものは私には寒すぎる、という問題あり。
・私が睡眠中にかなりな量の運動をする(らしい)、という問題もあり。

なんですが。

*****

お陰さまでランキング、蘇り基調となって来ていますので・・・今回も、どうぞよろしくお願いします。
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クリックする度にランキングの載っている画面に飛んでいきますので、恐れ入りますがそこでこのブログの名前「イギリスは不思議の国!」を見つけて戻り、そしてここまでもう一度来て頂いて次のマークをクリックする、という手順となります・・・お手数かけて本当に申し訳ないです。 

***いつも応援、本当に有難うございます!!!

**追伸**

昨夜、夫の親友のC(大金持ちの独身男性です。性格可愛らしい。参考まで。)を夕食に招待したのですが、

「本当に翌日配達、しかも発注してから24時間未満、という奇跡」

が大きなトピックとなったのでありました。

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コメントコメント


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お久しぶりです☆

楽しく読まさせていただきました~(^▽^)
安眠できる環境づくりは大変ですよね!
私も今使ってる枕が合わないのか、朝起きると首が痛くて痛くて・・。
本気で整体通いを考えてる今日この頃です~(^^;)

くぅ | URL | 2006/09/24 (Sun) 19:57 [編集]


すいません!名前間違えました!!
「くぅ」じゃなくて「うっちー」でした!
コメント一番乗りからお失礼しました(^O^;)

うっちー | URL | 2006/09/24 (Sun) 20:02 [編集]


うっちーさんへ

枕も大変大切ですよね・・・私、そう言えば枕では苦労しました。首や頭を計測して作るのもやったけれど、かえって合わなくて、それから何個トライしたことか。そう言えば通販生活のメディカル枕も買ったけれど私はダメでした。頭の形は人それぞれなので、誰かが薦めてくれるのが自分に合うかどうかはやってみないと判らない・・・から難しいですね。

りす美 | URL | 2006/09/24 (Sun) 20:29 [編集]


お疲れ様でした!!

睡眠は大事な問題ですよねー。でも、苦労の甲斐あって眠りやすい環境になれてよかったですね☆

白人は私たちより1度も高いんですか!

実は我が家もダーリンが暑がりで私が冷え性なので、掛け布団だけは別々にするようにしています(^-^;

くるみ | URL | 2006/09/24 (Sun) 23:14 [編集]


結婚=一緒のベッド

そこが「へーー!!」でした。
相手が動くと振動が伝わって安眠できないんですよね、私は。 ですから今ではナイトテーブルを挟んで別々のベッドです。 単身赴任ですからお隣はいつも空っぽですけどね。

kusaki | URL | 2006/09/25 (Mon) 00:02 [編集]


たぶん

男女、人種に関わらず、少なからず「会社に行く日」と「会社に行かない日」とでは、顔が変わると思いますよ^^。

50年独り寝の方が、ふたり寝になれば、慣れるまではたいへんかと。
寝ながらも、遠慮神経が働いて、肩がこったりいろいろ、いろいろ。
かなりな量の運動^^、もあることでしょうから。

ish | URL | 2006/09/25 (Mon) 15:25 [編集]


くるみさんへ

ダーリンさんのことが徐々に徐々に非常に詳しく判ってきつつある昨今?!

りす美 | URL | 2006/09/25 (Mon) 17:25 [編集]


kusakiさんへ

イギリス人対象の大々的調査をやらないと真実が正しくは判らないでしょうが・・・多分そうだと思いますよ。

りす美 | URL | 2006/09/25 (Mon) 17:26 [編集]


ishさんへ

おっとぉ~。なあんて危ないことを!!?

りす美 | URL | 2006/09/25 (Mon) 17:27 [編集]


さすがりす美さんのブログ、勉強になります。

体温が違う(白人は我々より1度程度高い)
このためか、やたら汗ゴーゴーかいてるのは。現在パートナーが帰国して不在中ゆえ、寝るときは扇風機使用してません。扇風機なしでも寒い!


ところで、ウチのパートナーも、「結婚(ウチは内縁ですが)=一緒のベッド」というのが死守すべきルールかつ、健康長生きの秘訣と信じています。

em | URL | 2006/09/28 (Thu) 12:12 [編集]


emさんへ

お久しぶりです!

あの、うち、扇風機も無いです!扇風機もエアコンも皮膚がカラカラになる、喉がカラカラになる、という気がして嫌いだったので、使わなくても何とかなる天候は有難いです・・・夏はえらく暑くて期待を裏切られましたが。

りす美 | URL | 2006/09/28 (Thu) 18:55 [編集]


 
 

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