イギリスは不思議の国! にて。

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一次産業、二次産業。次は何産業?

バスの運転手

昔、小学校の社会科で
「一次産業」=農林水産業
「二次産業」=工業
「三次産業」=一次、二次以外の産業=サービス業
っていうように習った記憶があるんですが、IT産業全盛の今はどんな風に分けられているのだろう?

さて。イギリスは、「サービス」業っていう概念、
無い
或いは非常に乏しいんじゃないの、
んもう!!と以前はむかついてました。店員さんの態度に対して、です。
例1)デパートにて。生地を数メートル買うべく、重たい生地ロールをエンヤコラサ、とレジに持って行く(あ。勿論、運びに来てくれたりしませんので)と、そのレジのおねえさんは誰かと電話中。明らかに私用風おしゃべり。笑いながら歓談。ずっとその調子。延々、待った。電話が終わった後、無言で生地を切ってくれた。勿論、あやまったりなんてしません。
例2)ホームセンターで大きな板やら重いバーク材をあれこれカートに乗せてレジに行くと、店員のおねえさんは「座ったままスキャナーをバーコードに当てる」しかしなくて、そういう体勢だと届かないものがある。
客である我々に品物を持ち上げてバーコードをスキャナーに当てさせようとアゴで指示するので、
「あなたがこちらに出て来た方が簡単よ。」
と言うと、ものすごい目で睨みつけられた。
動こうとしないので「マネージャーを呼べ。」と言うと、
出て来たマネージャーが・・・彼女にヘコヘコしながら、彼自身で作業をした。
例3)イギリスでは高級とされている=店員が比較的まともとされている某スーパーのレジにて。箱入りのティーバッグを3つ買った。確か1個2ポンドと幾らかだった。請求されたのは、しかし、10ポンドと幾らか。ぼーっとしているようで、実は鋭い時もある私(!)
「え? 一個2ポンド幾らだと思うけど。2ポンド99だとしても3個で9ポンド未満で、10ポンドを超える事は無い筈。」と指摘したら、
その店員、ぼお~っと私を見るだけ。
もう一度「ひょっとして、3個じゃなくて4個分になってるんじゃない?」と言うと
チラっと自分が打った所を見て、
「・・・スキャナーが3個を4個と読んだみたい。」と呟く。
自分では処理できないようで、ヘルプのおにいさんを呼ぶ。ややあって、おにいさんが来て処理。
もちろん彼女もおにいさんもSorry. もThank you.も一切無かったです。

しかし、今では私も成長して・・・いちいちムカついてると精神衛生上、良く無いので、そう、悟りを開きました。
「店員さんが一日楽しく過ごせるように協力してあげて、楽しくやってるのを邪魔したり、ちょっとでも考えないといけない状況に持ち込んだりしないのが、正しい客なんだな。」と・・・。

夫曰く、「イギリス人は他人に奉仕するっていう精神構造じゃない。そういう仕事を嫌がるし、お客様は神様、なんてと~ぉんでもない。客と自分は対等、っていう態度を取る。勤労倫理は日本と随分違う。」

家族経営で交代しながら朝早くから夜遅くまでのコンビニをやる、などというのもトンでもないことのようで、だからコンビニエンスストアは決まったようにインド・パキスタン系なのね。

日本のようにチェーンじゃない独立系の飲食店、ちょっと気軽においしいものを、っていう感じの店が見当たらない(インドカリー、タイ、イタリアン、チャイニーズならある)のも、イギリス人が食に関心薄というのもあるけれど、そんな事情が根底にあるからなのね、きっと。

唯一の例外、パブがあるぞ、と思ったけれども・・・確かに夜遅くまでやってはいるけれど、ドリンク頼むのってカウンターに客を立たせたままだし、客がセルフサービスで席まで持って行くし、食事を出す時間帯は厳格に決めてあるし。

「サービス精神」というものは存在しない、とわきまえて生きていると、思いがけず、一日が幸せオーラで包まれるような経験に巡り会う事があります。
例1)バスの運転手さん(トップの写真。バックミラーに写っているのがこの人):可愛らしい女性の運転手さんでしたが、入って来る客一人一人にハローとかハーイ、とか言ってて、しかも笑顔で。
例2)テスコ(スーパー)のキャッシャーのおじさん。60代か70代と見受けられましたが、紋切り型のハローっていうんではなくて、真摯な挨拶と心からのThank you.(に聞こえた)をしてくれた。
例3)ボーダフォン・ショップのおにいさん。私の質問にちゃんと答えてくれて、更に私が店の中であれこれ見ていると、パンフレットを持って来て追加説明をしてくれた。
例4)ホームベース(ホームセンター)のキャッシャーのおにいさん。もう順番が来たのに夫がもう一つ買う物を思い出して取って返したので「ちょっと待ってね。夫が・・・もうじきもう一つ買いたい物を持って来るので、ちょっと待ってね。」と言うと「夫さんが行方不明にでもなったのかと心配したよ。オーケー、オッケー。No problem♪」とすっごく感じよくて、私の次に並んでいる人にも「ちょっとお待ちくださいね。」と笑顔で言っていた。
例5)近所のコーナーショップのおにいさん、いつも仏頂面&無言だったのに、この前はにっこり笑ってThank you.と言ってくれた!

所謂サービス業の皆さんへお願い:笑顔でいてくれるだけで、ちゃんと返事してくれるだけで、それだけでも客は幸せになって、又そこに行こうと思うんだよ。だから、・・

あ。こりゃ、ダメだ。

客が沢山来たら、店員の皆さんは忙しくなってお喋りしたり出来なくなる。そうか、だから愛想悪いのね。

と、これを書いていて気がつき、積年の謎が解けた次第です。
*****ちょっと今日は、皮肉屋過ぎ??でも、実体験に基づく、ほんとのことです~。明日は、そうだ、パブのことを書こうかな、と思います。

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コメントコメント


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ふ~ん

そういうやる気のない店員に対してイギリスのかたたちはどう考えているのかな~。
「べつに普通」と考えてるのかな~。
愛想のいい店員ずらっ、とかイケメンばかりの店作っても「べつに」なのかな~?

kusaki | URL | 2006/11/02 (Thu) 21:02 [編集]


kusakiさんへ

若い店員さんって、平均すると、そんなものみたいですよ。やけに一生懸命働く人がいると、仲間内で浮くんじゃないですかね。

愛想の良いイケメンばかりの店、kusakiさん、是非やってください!教育が非常に大変な気がするけど、kusakiさんなら大丈夫。そうだ、私はオーディション担当に立候補!

りす美 | URL | 2006/11/02 (Thu) 21:50 [編集]


イギリスはお客と対等って感じですが トルコは店員のほうが偉いと思ってるんですから最悪ですよ。有名な所でトルコ航空 在ト日本人にすごく評判が悪い。直行便でなければ誰が使うかーっていうぐらいサービス悪いですし スチュワーデスの対応も最悪。

ウータン | URL | 2006/11/02 (Thu) 23:43 [編集]


ウータンさんへ

トルコ航空、間違っても乗らないように・・・します。でもひょっとして、カッパドキアとかに行きたかったら、トルコ航空しかない、みたいな感じではないのでしょうか。

りす美 | URL | 2006/11/03 (Fri) 00:48 [編集]


愛想のいい、イケメンばかりの園芸店

う~ん、これはおば様には嬉しい。
全員黒いエプロン。
「お車までお運びします」とか言って、ひざまづく。 
よしよし、お小遣いをあげよう。

kusaki | URL | 2006/11/03 (Fri) 06:39 [編集]


イギリスに遊びに行って、店員さんの態度が悪くても、「べつに普通」っていう心がまえが出来ました。(笑)
そういえば、先日、アメリカの飛行機に乗ったとき、同僚とずっと雑談しているスチュワーデスに話が途切れた瞬間に「お話中すみません、水をください」と遠慮しながら言ったのですが、私達の話が盛り上がっているのがわからないのかというフンイキがただよっておりました。お客様にサービスをしてお給料をいただいているというプロ意識の欠如でしょうか。感じ悪かったなぁというのを思い出しました。

kirakira | URL | 2006/11/03 (Fri) 07:10 [編集]


kusakiさんへ

あのあとすぐ、ロンドンにそういうお店が有るという事を教えてもらいました。行ってみようと思う反面、ナンパされたらどうしよう、という懸念が大きくv-16訪問の決心がつきかねています!?

りす美 | URL | 2006/11/03 (Fri) 17:46 [編集]


kirakiraさんへ

そうそうそうそう、まっさしく、そういう感じ、そういう感じ、そう言う感じ! 

しか~し!「何故、客がへーこらしないといかんのだ、」と腹を立てるようでは未だ未だです、器の大きい人間になる為の練習問題と思ってクリアしましょうv-17

りす美 | URL | 2006/11/03 (Fri) 17:48 [編集]


 
 

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