田舎町では銀行が泊めてくれます。
- 2006.
- 11.
- 30
- (Thu)
- 22:53

まず、拙宅はロンドンの南西部郊外にあるのですが、その位置から北東にあるこの地域は、魅力的でありながら行き難い・・・ロンドン中心部をぐるりと迂回して(突っ切ったりはしません)モーターウェイに乗るまでに、混雑やら何やらで既に二時間近くかかってしまう・・・ので、ついついどこかに行くとなると、すぐモーターウェイに乗ってびゅんびゅん走ってしまえる南の海岸方面に出かけます。
が、今回は二人とも未踏のノーフォークと夫の母の実家がある、ノーフォークの南、サフォークが選ばれました。
「選ばれました」と受身の言い方をしているのは、文字通り、私は終始、受身
:国内のカントリーサイドなら、ま、いいか、という具合だったので・・・。
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途中の事はこの際カットして(明日以降に触れる余地有り)、
どんな所に泊まったのか、
と、読んでくださっている方の一番の興味トピック(違うかも???)に早速、突入してみます。
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我々がイギリス国内を旅する場合、90%は予約無しで出発します。数限りない(ように私には思える)実績(夫の)に基づく理由集は以下の通りです。
・理由1)その日の朝の天候を見て、行く方向を決めたりする。
・理由2)行ってみてパッとしなかったら違う所に目的地を変更することもある。
・理由3)(スクールホリデー等、最高に混み合う時期には行かないので)午後早めに目的地に到着出来れば、妥当な所に泊まれる。
・理由4)実際にどんな建物でどんな部屋なのか、この目で見て決める方が確か。
・理由5)カントリーサイドのホテルやB&Bって、要は、そんな感じ・・。
・理由6)何とかなるでしょ、という・・・ある種の覚悟を持って出かけるのが旅だ!?
日本では必ず予約せずに旅行するなどという恐ろしいことは一度もしたことが無い私なのですが。
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初日の目的地はKing's Lynn(キングズリン)という港町です。
*全くの蛇足ですが・・・何か、何か、何か思い出すぞぉ〜〜〜と頭を抱える事、数十分。思い出したのはジャネット・リンでした。
到着して車を停め、泊まる所を紹介して貰うべくインフォメーションを探し当て、
すると、リストのトップに載っていたのが「Bank House」。何と!
燦然と輝くは
五つ星!!
でも、一泊朝食付き75ポンド(≒17000円。一部屋分=二人分で、です)から、とお値段、まずまず。
★尚、こういった小さな町に大ホテルなどありません。小ぶりのホテルかB&B主体です。が、この「Bank House」って何物?
ホテルのような、B&Bのような・・・???
何となく「良いかも?」という匂いがひくひくしたので、どうせインフォメーションからすぐの所だったので、行ってみたら、
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全くもって判りにくい外観と鉄の門。その中には、

ちょっと伸びたままの植栽↑。どうしてなのか・・和田勉さんを思い出してしまったんですけど。
見上げると、こんな像がくっついていて。

どこにも何も書いていない。
「ここ、か???」
???
と思いながらも試しに門の中に入ってベルを押してみると・・そう、ここでした。
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空いている部屋を二つ見せてもらって、一泊朝食付き85ポンドのお部屋(約19000円)に決定。
一泊朝食付き85ポンドの部屋がどんななのか、と言いますと
・・・Good Value!!
★比べても仕方無いとは言え、ロンドンだと少なくともこの倍か、或いは三倍はする筈。
まずは、角が直角ではない歪んだ扉(一番上の写真)を開けて入ります・・・。
★注:そんなの全く気にしないみたいです。かえって好まれたりしてるほど!
部屋の中のマントルピースには12等身ほどの不思議な男の人形。

暖炉部分に置かれたミニ・チェスト↑が気に入った!!
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何でも1682年に建てられたとのことで、外の像はチャールズ一世。
He had his head chopped.
って、まるで「He had his hair cut.=彼は散髪した。」みたいにさらりと「首を斬られた」ことの説明をする夫。。
その後、銀行=Bankとして長く使われていたそうで、だから建物の名前が「Bank House」と言うようです。川のすぐ傍だったので「土手」という意味のBankかと想像していたんですが。
数年前にこの建物を買い取ったオウナー夫婦が内装をガラリと変えて、B&B(ホテル?)を始めたとのことでした。
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玄関の扉を入ったすぐ左にあるラウンジは、もうクリスマス支度が始まっていて、
マントルピースの装飾↓(暗くなるとライトがちらちら)や

クリスマストゥリーの装飾↓が

何れも静かな感じで好感が持てました。
こんな背丈のランプ↓って良いじゃない!?と思ったので、これもパチリ。

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翌日の朝食はラウンジと反対側のダイニングルームで、
そこで目を惹かれたのがこれ↓。

これもクリスマス装飾なんですが、やはり静かな良い感じ。
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そうだ、拙宅のクリスマス装飾も、こんな風に「静か」なものにしよう!と思って帰って来ました。
★注:依然、未着手。∵依然、11月。
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いつも物価高に恐れを出しているイギリスでも、
カントリーサイドなら、
「馬鹿安」では無いけれど、リーゾナブル価格で、
凄く気持ち良い、テーストも頷ける所に予約無しでも泊まる事が可能ですよ!
という実例でした。
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