イギリスは不思議の国!

2005年11月イギリスに移住。すると一体どうした事でしょう!!旅人時代はちっとも気付かなかった、大きな驚き・中くらいのびっくり・ちょっぴりの仰天etc.etc.に毎日遭遇!これは、その忠実な(筈の)レポートです。

生物の時間は大の苦手だった・・・。

  1. 2007.
  2. 08.
  3. 09
  4. (Thu)
  5. 16:06
結婚式はギルフォードという街で、レセプションもギルフォード近郊でやった(一昨年の11月)んですが、このギルフォードに近いファームで約一週間前に口蹄疫(英語ではfoot and mouth disease)が勃発。病気になった牛のみならず、そのファームの家畜全部(百頭単位)を屠殺(英和辞典だと「淘汰する」と訳されている"cull"と言う言葉が使われていますが)することで病気伝染を防ぐ手段がとられる。つまり、生計の源を全部奪われる訳ですから、対象になった農場主の悲嘆は甚大、近所の農場主の恐怖も最たるもの。ニュースを見る度に本当に心が痛みます。

しかも、どうやら発生源は農場に隣接する研究所(口蹄病ウイルスの研究及びワクチン製造)からウイルスが漏れたとの説が有力とあっては、自分の家畜を全て奪われてしまった農場主達は居たたまれない・・・という悲惨な現実が起きています。

*****

そのような重篤な被害と比較しようもないんですが、うちの庭のみならず、イギリスで全国的に被害の多いpests(害虫及び害獣)は圧倒的一位が「ナメクジとカタツムリ」。比較的低温でじめじめしがちな気候がこれらにとって生存し易いんでしょう。

*イギリスのナメクジとカタツムリと日本のそれらとは見かけが全然違います。イギリスのは・・・グロそのもの!

*****

夫はslug pelletsとの通称で最も汎用されている薬剤を躊躇い無く使って来ていました。ナメクジやカタツムリを誘引してからやっつけるタイプのものです。ところが、この主成分metaldehydeは一旦撒くと5年は土中に残留してしまい、その間、これらを「誘引」し続けるらしいことを知り、もっと他の有効手段は無いものかと思っていました。

ブログのリンク先でカリフォルニア在住のchiblitsさんに「ナメクジは簡単。Deadlineというのが効く。」と教えて頂いて、ひょっとして暁光?と期待して、RHSに問い合わせてみたところ、これもやはりmetaldehydeが主成分と判明。その上、この製品はジェル状らしいですが、この剤形のものは売れ行きが悪いのでイギリスでは販売されていないとのこと。ガックリ。。。

***************

これ、結構気に入っているセーター。よく見ると・・・
好きなベスト
一番上の白線すぐ上に穴が数個。

穴周辺の拡大写真 
穴が空いた


これ  のせいです。
これのせい

ナメクジ退治を


*****

一ヶ月かそこら前に行ったRHSの「pests and diseases」つまり「(植物の)害虫と病気」というコースで、くじ引きで3名に進呈、というので見事当選した ナメクジ&カタツムリ退治用のモノ。

何と、生きている線虫を放ってナメクジ退治に活躍してもらおう、というモノです。

10日ほど前に、もうすぐ有効期間が切れることに気付き、使ってみることにしました。その時に着ていたのが上のセーター。水に溶かしてじょうろで土に撒くんですが、そこつ者のわたくし、セーターの上に数滴飛び跳ねさせてしまった、、、すぐササッと洗って干したんですが、乾いたのを取り入れたら、穴あきになっていたという次第。同じ模様のカーディガンとのアンサンブルなので、これからはこの上にカーディガンを着て、ボタンを全部かけて穴を隠して着ることになります

*****

どうせなら、と気になっていた退治法=カフェインを使う、というのも、別のコーナーで同時並行して実施しました。ナメクジ&カタツムリはカフェインに弱いという学術的データがあるんです。

家ではコーヒーは飲まないことにしているので、紅茶のティーバッグに熱湯をかけて暫く放置し、更に冷ましたものを用意し、葉っぱや土にかけました。

*****

線虫は、じめじめしたところが好き。ナメクジ&カタツムリもそう。ところが・・・それまでイギリスは雨がちの冷夏だったのに、この後ずっと雨無し快晴続き!30度近くになる日もあって・・・・・セーターへの穴開け効果しか無かった感じで

がっかり、という顛末でした。

*****

ところで、これは何?鮮やか極まり無い赤の、
テントウムシではない
てんとう虫???

拡大するとこんなの。
その名もリリービートル

実は虫関係、得意じゃないんです。はっきり言って、の苦手・・・昔から。

だから害虫退治に余り注力せず、放ったらかしに近いんですけれど、この真っ赤な似非てんとう虫、「あ!リリー・ビートルに違いないぞ!」と確信を持てた。そう、百合がガリガリやられているのも放ってあったんですが、この幼虫にやられていた、そして放置してあるのを良いことに成虫に育った、ということのようです・・・・・・・・。

*****

「pests and diseases」のコースで学んだことを復習(復習という行為も苦手なんですけど、、)して、今後はオーガニックな退治法を取り入れて行きたいと、、思ってはおりますです。

*「今からすぐ」じゃなくて「今後は」っていうのが我ながら怪しい〜。

*****

最後に害獣のことも少し。
害獣は忘れた頃に
久しぶりに狐が出ました。りすには不可能な大きな穴がインパチェンスの列のど真ん中にあけられていて、これはそれを上手く修復したつもりの図。どこに穴があいていたか、想像できますか?



COMMENT

えっと〜

シロタエギクが植えてあるところ?

ナメクジ退治の「slug killer」の箱の絵にびっくり!! 
これがイギリスのナメクジなんですね? 
ナンですかあ?!!
あのうろこのような表面のザラザラした感じは? 
ナンかおぞましい感じがしますね。

僕も虫が大の苦手です><;

セーターに穴が開いちゃうなんて・・・その薬は人体には影響ないの?

カフェイン含有量ならコーヒーよりも何よりも日本の緑茶がダントツだと聞いたことありますよ。

イギリスで菜園をしてる方にそっちのナメクジの写真を見せてもらった事ありますが、巨大なんですよね!v-12
怖いな〜さすがに特大サイズは。
食べっぷりもすごいらしいですね。

赤い虫はなんとなくカメムシっぽいような...?
てんとう虫じゃあないと思いますよ^^

センチュウとは...
毒を持って毒を制する、みたいに思いますが(汗)
害虫駆除もいろんな方法があるんですね。
勉強になります。

kusakiさんへ

ほぼ正解です。右側の白妙菊二つの手前です。S字型にインパチェンスを植えて、合間に白妙菊をちょんちょん、と植えて、手前にアリッサムを植えてたんですが、インパチェンス二株と白妙菊一株が放り出され、そこに直径30cm、深さもそれくらいの穴が掘ってありました。

尚、写真手前に黒っぽく見えるのは、以前日本の百均ショップで買って帰った猫避けのマット。その上を歩くと、痛たたたた、と感じるように突起が出ていますが、狐は平気かも。

にせピピさんへ

水を加えることで線虫が生き返るように眠らせてあるんだと思うんです。だから生き返った線虫が齧ったんだと思うんですv-12

なるほど、緑茶なら葉っぱにかけても変色しなくて良いかも!!やってみよう〜。。でも怖いしな、、と躊躇。

harryさんへ

Googleでwikipedia, slugと入れて検索してみてください。色んなナメクジの絵が載ってます。怖いからリンクはしません・・・気持ち悪い。。。。

赤い虫はやっぱりlily beetleです。なんか、そのまんま、のネーミングですが。

鬼気迫る。。

外敵との戦いの数々、一気に読んでしまいました。
しかし、私はこんなことしている場合じゃないはずなんだけど。。。
あー、忙し。。なーんてv-8

そちらのなめくじ問題はかなり深刻なんですね。
へ〜metaldehydeは5年も土に残留するのですか!薬が土に入る混むのが嫌で、いつもこのDeadlineをお皿や紙のうえにおいて、土に混ざらないようにしていたのですが、これが良かったようですね。丁度ペンキのような独特の強い匂いがしていました。多分これがナメクジの好きな匂いなのだなあと思っていましたが。お箸でかたっぱしからつまみとるのはまにあいませんか。

KHtobeさんへ

いよいよですね!! 楽しみ楽しみ♪ お美顔パックで顔つるつるで登場してくださいよぉ〜。

chiblitsさんへ

お箸で片っ端から・・・っていうの、そのシーンを思い浮かべただけで卒倒しそうです! 見るの、怖いんです。。。。

お皿や紙の上において、っていうの、さすがchiblitsさん!と膝ポン!!なんですけどね、その上でお亡くなりになるでしょ、それが怖いv-12

こんにちわ、guitarbirdです
赤い虫は、日本でいう「ハムシ」の仲間ですねきっと。
こっちでも、オオウバユリにつくハムシが赤い色をしてますが、
こんなパステル調ではなく、落ち着いた感じです。
そちらだと甲虫はなんでもbeetleなんですよね。
おっと、今日はここから話は逸れないことにします(笑)。

guitarbirdさんへ

パステル調を通り越して、もうもう、ギンギンの真っ赤! 金赤より朱色寄りで、それはもう鮮やかな色なんです。観ているだけでクラクラ来ます。

Would you like to comment?


  管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

TrackBack URI for this entry

side menu(1)

記事リスト

全ての記事の目次

クリックで目次が出ます。

ここをクリックして下さい。

ブログ内検索

プロフィール

りす美

Author:りす美
49歳のある日。「50歳から結婚して一緒に住もう。」と突然言い出したイギリス人の現夫。30年近く働いたし、前夫との間の娘も成人したし、この辺でガラリと人生変えてみるか・・・、そういう運命かな、と、転職して間無しの会社に辞表を出してしまい、2005年11月、ここロンドン郊外に移り住んで来ました。

そして優雅に始まるセカンドライフ・・・だった筈なのに、日常生活の一つ一つが、嗚呼。何故なぜ?どうしてなの!?と、勝手が違うことばかり。

そんな新生活の驚きを逆に楽しんで行こうとしています。

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

side menu(2)

最近のコメント

最近のトラックバック

メールください!

★画面に表示されずに直接届きます。    お返事も直接させて頂きます。

お名前:
メール・アドレス:
件名:
本文:

    ・・・お便り、お待ちしています!

RSSフィード