イギリスは不思議の国!

2005年11月イギリスに移住。すると一体どうした事でしょう!!旅人時代はちっとも気付かなかった、大きな驚き・中くらいのびっくり・ちょっぴりの仰天etc.etc.に毎日遭遇!これは、その忠実な(筈の)レポートです。

霧と魚と作物ともう一つ

  1. 2007.
  2. 09.
  3. 19
  4. (Wed)
  5. 16:27
イギリスに60程あるというビルディング・ソサエティ(19世紀に最初に出来た時はメンバーの貯金をプールして家を買うのが目的だったとのことですが、現在は銀行業や他のファイナンシャル・サービスを営む、殆ど銀行と同じような機関。)の一つ、ノーザン・ロックが倒産の危機に陥ったり、

ポルトガルでのイギリス人幼女誘拐は実は実の親の殺人隠蔽だったという嫌疑で取り調べが始まって訳が判らなくなっていたり、

口蹄疫が又、発生していたり、、、

・・・不安な側面を呈する昨今のこの国ですが、色んな事に振り回されながらも、何とか日々の暮らしを粛々と且つ有用に営もうとする我々ではあります。

そんな中、先週の土曜日。一年に一度、普段は入れてもらえないロンドン市内の建造物を一般人が見学出来る「オープンハウス」と言う誠に文化的イベントが行われる中、今年もそれをパスして、我々は何をやっていたかと言うと、、、

1)5時半起床。6時出発。

車は一路、東ロンドンに向かう。

途中、ハンプトンコート・パークから道にまで出てきている霧がロマンティック・・・
mist in the park
思わず公園内にハンドルを切り、写真を撮れという夫でした。

2)7時10分、到着。

早朝なのでロンドン市内はスイスイ突っ切る事が出来るものの、南西部からテムズ川を越えて北東部、という同じロンドンでも最長ルート、しかも一度も行ったことのない場所。7時の待ち合わせに間に合うのか・・・・。
arrived at last
結局10分遅れで到着。「ロンドンの築地市場」との呼び声も高い(?)魚市場、ビリングスゲート・マーケット

以前から高名は聞き及んでいたものの、本来は卸市場なので、基本的には大量に買わないといけなかったり、遠方&早朝が必須、という悪条件の中、機会を作れなかったのです。今回は食通で有名なマイミクのもづさんご夫妻と友人の方が我々より更に遠方から来られる、それに合流させて貰いました。
*もづさん、遅刻してすみません、、、霧に咽ぶハンプトンコート・パークの写真がお詫びの印です。。でも、そんなことしてたから遅れた、って言う証拠でもありますが。

ロンドン界隈で日常的に入手できる魚は、種類が非常に少なく、且つ鮮度が「???」の為、料理に使うのは専らスコットランド産の鮭とか、鯖の燻製とか、スモークサーモンとか、そういうものが中心にならざるを得ず、フラストレーションが溜まる!

そのような背景の中で、このフィッシュ・マーケットに足を一歩踏み入れるや、もう、クラクラとめまいする程、全身全霊が感激と興奮で打ち震えました。
*下の写真、右上の端の方に見えるのは、めまいを耐えんと握り締める私の手。
looking forward to

白人は非常に少ない。アジア系とカリブ系がここでは堂々の主役!イギリス人はまだまだ魚=フィッシュ&チップス=どんな魚でも同じ、という三段論法が普遍的みたいです。
fish displayed

私が買ったのは、
・プルプルの生タコ一匹:8ポンド。
・プルプルの帆立1パック÷3家族=20個ほど:8ポンド。
・プルプルの鯖二箱÷3家族=7匹:3ポンド。
・プルプルの鯵1kg=6匹:5ポンド。

プルプル沢山で合計24ポンド也≒6000円弱。折からの緊縮財政下、痛い出費ではありますが、これだけのプルプルが6000円というのは、夢のようなお得価格inロンドンです!

3)1時半。次の目的地に向かって自転車にて出発。

家に帰ったのが昼前。
・・・買った後、お茶飲んでお喋りに興じた為、出発が9時を過ぎてしまい、市内で数箇所、混雑ポイントで停留してしまったので。もづさん達、もっと早く帰着出来てたら良いけどな、、、と思いつつ。

早速、帆立の半量をバター炒め→火から下ろす直前に鍋肌より醤油を回しかけ、きゅきゅっとレモンを絞って、、、一気に食す!

勿論、美味い〜〜〜

鯖の頭と内臓の処理、鯵の三枚下ろしだけは済ませ、タコと帆立の残りはそのまま冷蔵庫に入れて、近くのアロットメント(市民農園)のオープンデーに向かったのであります。

そこで目にした諸般の作物の中で一番気に入ったのがこれ。
allotment open day
このアロットメントで採れた作物で作ったリースです。

市長が来てサマーハウスをオープンしていたり、作物ごとにチャンピオンを決めたりっていうお祭りでした。


4.4時過ぎ、もう一度自転車で出発。

夜は鯖の香草トマト焼きを作ろうと思っていたのに、オリーブ油が乏しい事に気付き、サイクリングがてら近所のスーパーに向かう。

買い物を済ませて時計を見ると4時半ギリギリ。

そうそう!!そのスーパーのすぐ近くに、私が甚く気に入ってしまった、「とある場所」があって、でも確か、4時半で閉まるのではなかったか?

ダメモトで行ってみたら、5時までやってました。だから入れたんです!
the find nearby
長くなってしまったので、ここのことは又、別の機会に、多分それだけで長々と紹介することになるかな・・・。


*****

*魚達のその後ですが、
・鯖の香草トマト焼き:もうもうもうもう、最高に美味しかった!
・鯵つみれ揚げ団子:自家製紫蘇で巻いて食べて、居酒屋の味再現でうっとり。
・帆立とアスパラのスパゲッティ:帆立から出し汁がたっぷり出るかと思っていたらそうでも無くて、超薄味になってしまったのが残念。
・たこ焼き:粉が充分無かったので、全粒粉を足して作ったら、、イマイチで残念無念。ホットケーキとかお好み焼きとかたこ焼きは、全粒粉では、どうもいかん。後日、もう一度やるぞ!!
・タコ飯:本日の夫の弁当のメインです。実は、たこ焼き材料の中でこんにゃくと紅生姜が余ったので、それらを活用せんとして炊きました。味見した限りでは、、、うへへへへへ、うっま〜い!でした。

・現在、頭&内臓処理後の鯖3匹、三枚に下ろしてソテーした鯵三尾分、えっさかほっさか茹で上げたタコがタッパ3個分、冷凍庫に眠ってます。どう料理してくれようか?!?!?

*今回は何も考えずに行ったので、次回は「あれとこれを買って、これとあれを作る。」という構想を練った上で、是非ともクリスマス近辺に行きたいと思っている所です:ビリングスゲート・マーケットのことです。






COMMENT

ご近所なんです!

こんにちは。

ビリングスゲート・マーケット、実は我が家のご近所なんですが、一度も行ったことがありませんでした。一般人も入れるんですね!しかもプルプルがいっぱいなんですね!記事を拝見していて、もう〜、大興奮しちゃいました。

でもりす美さんのようにお料理上手じゃないと、後が困るかも・・・お魚を3枚におろせそうもない私なので・・・(笑)。

でも、やっぱり気になるので、一度、行ってみたいと思います。スバラシイ情報、ありがとうございました!

londonsmileさんへ

なんですって、近所にこれがある?! 何で行かずにすみましょうか!!! たまにしか行けないと、ついつい沢山買ってしまうし(今回はアホなことに保冷剤とクールボックスを家に忘れてしまったので、結構抑えましたけれど)、せっかくの新鮮魚を冷凍するのも心が痛むので、私がここの近くに住んでいたならば、きっと最低、二週間に一度は行くと思います!

出刃包丁、無ければせめて牛刀があれば良かったんですけど、切れないのでゴシゴシやらざるを得なかったのが残念です。三枚おろし、一杯骨に身が残るやり方(!)なら教えますよ!!?

魚市場

りす美さん私も行ったことがあります。
懐かしいです。
すごく早起きして沢山買って帰りました。
紋甲イカのものすごく大きいのを買ったりして楽しかったのを覚えています。

臨場感。。。

あふれるレポートで、読んでる私も大興奮してしまいました。是非、行ってみたい!
。。。でも、早起きが。。。

でも、やっぱり、ぷりぷりが食べたいです!

魚はやはり日本が安いことを実感しました。
さば1匹  150円から
太刀魚なんていないですよね。
たこは海に行けばただで取れることもあるし、先日ブログに載せたのアサリの事例もあります。
10月からは牡蠣が販売されます。

じゅるるるるる〜〜〜〜!!!

その後の魚たちのメニューを読みながら、ヨダレがだらだらでした〜( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう。こっちは今ちょうどお昼ご飯どきだし。
イギリスでたこ焼き作ってるりす美さん、いいですね〜〜。それならやっぱり、サバは味噌煮に、アジはつみれ汁にでもしたらどうでしょう? いっぱい身が残った三枚おろしの骨の部分で出汁をとってi-271

いちばん下の写真の公園みたいなところもとっても素敵ですねー。
どんなところなんだろう?((o(^∇^)o))わくわく。次の記事も楽しみ〜〜〜v-433

makikoさんへ

もっと簡単に行けたら頻繁に行くのに、不便で残念ですよね。あれを見てしまったら、もうこの辺の魚は一層買いたく無くなります。。。

KHさんへ

夏より冬に行きたいことからも、早起きは本当にネックですね。あと、自力であそこまで到着出来るか、っていうのも不安。特に最後の部分がすごっくややこしくて、近くに見えているのにグルグル回ったりしました。

自然を尋ねる人さんへ

くううううう! 羨ましい、、、ジェラシーの炎v-41がメラメラ!

あ。でも、ちょっと待ってください。鯖ですが、今回20匹程度が8ポンド。(それを3家族で割ったんです。)っていうことは8÷20=40ペンス≒100円で、こっちの方が安い!!!感激です。鯖を買い占めに行きたいです。

Hanaさんへ

Hanaさんは確か菜食ですよね??? 主義をぐらつかせてしまうようなことを書いてしまったのでは、と甚く反省、、でも魚は良いですよね。

冷凍庫に残る鯖は多分、お薦め通り、味噌煮にすると思います。期待わくわく。

そうです(≧∇≦)アハ

そうなんです、菜食です (*・_・*)ゞエヘッ♪
だから魚も食べないんですが・・・
外食では魚OKにしているんです。
マクロビオティックレストランが少ないこともあるんですが、
やっぱりお魚って美味しいですしねー。
だから、りす美さんのお宅に遊びに行ったら
魚料理も頂戴いたします〜〜〜v-10 ナンチャッテ(*≧m≦)プププ

ご無沙汰してます

りす美さん、こんにちは!別途メールもお送りしましたが、昨日やっとインターネットが開通したんです。引っ越してから長い道のりでした・・・v-395
さて、ビリングスゲートは未踏の地でした。おいしいお魚がなかなかイギリスでは手に入らないから、りす美さんの感激が手に取るように分かりました。こちらの魚事情もよく似たようなものです。ただ、ミュンヘン市内まで出掛けると、生タコやイワシ、サバ、マス、ホタテなどが売っていました。クーラーボックスを持って電車に乗り込むわけにはいかないので、ダンナに説得して月に一度は車を出してもらうつもりです。それにしても、タコ飯、おいしそう!v-371

Hanaさんへ

外食では魚OKっていうことは自分では魚料理はされないってことなんですね、コメントの書きっぷりからは、今にも鯵のつみれ汁が出て来そうな感じですよ!! Hanaさんがいつ、ふらりと拙宅に来られても良いように料理の腕を磨かねばなりませんv-91

Q2さんへ

お懐かしいです〜。インターネット開通おめでとうございます!! 無いと本当にフラストレーション溜まりますよね。

クーラーボックスを持って電車に乗り込む訳にはやっぱり行かないでしょうか、、魚河岸の姐さん風でかっちょいいかもv-218

も〜今週は絶対に行きます!
ってどこに?
Mitsuwa(日本のスーパー)に!このまえここで秋刀魚をみました!
も〜秋刀魚を食べてやる〜!
りす美さんの報告にあおられたばあさん。

chiblitsさんへ

秋刀魚ですか! 大根おろしも必ですね。脂ののった秋刀魚、、、恋しいですv-16

魚三昧

こんにちわ、guitarbirdです
霧の写真は、右側に写っている木が、
伏せているらくだのように見えました。
私は昨年から霧の写真に目覚めました(笑)。
たこ飯は明石の駅弁が大好きで駅弁フェアで
いつも買っていますが、今度自分でも作ってみます。

おひさしぶりです。う、う、う・・・。魚、すごい。エライ、りす美さん!旦那さん、幸せだわ。それに、和風のお料理が好きな旦那さんを持ったりす美さんもラッキー。お見事。魚料理の数々。アタシもやってできないことないけど、何しろ海のない山無し県うまれでしょ。鯖や鯵の頭や内臓を取り除く作業は、やれといわれればやりますけど、後から疲れがどっと出てくるタイプなんですわ。よっぽど誰かアプリシエイトできるお客様、または育ち盛りのガキとか、に食わせるんじゃなくっちゃ、料理心も動きませんわねえ。あるいは、ただでもらった魚でなくっちゃ(笑)。それから霧の写真、ベリーグッド。こちらはJ様というブログのサポーターと二人連れのサイトですね。あ、それからタコ飯や鯖の香草トマト焼きの写真見たかったです、はい。じゃ、また来ますね。

guitarbirdさんへ

らくだ、ですか、ほんとにそう見えて来ました!! 明石の駅弁のタコ飯ってどんなのなんでしょう!?! 次回の日本行きに当たっては、それを買いにだけでも明石に行きたいですv-15

dekobokoさんへ

私も海の無い県(奈良市)出身なんですけどね、出産直後の休みの期間に思い立って魚の捌き方を習いに行ったんですよ! 生まれて間のない娘をだっこして片道一時間半以上かけて。。あの時行っておいて良かったです。でも下手ですよ。あと、タコを茹でるのは結構こわかったです!  写真、、全然撮って無いんですよ。次回作成時には気をつけますv-16

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りす美

Author:りす美
49歳のある日。「50歳から結婚して一緒に住もう。」と突然言い出したイギリス人の現夫。30年近く働いたし、前夫との間の娘も成人したし、この辺でガラリと人生変えてみるか・・・、そういう運命かな、と、転職して間無しの会社に辞表を出してしまい、2005年11月、ここロンドン郊外に移り住んで来ました。

そして優雅に始まるセカンドライフ・・・だった筈なのに、日常生活の一つ一つが、嗚呼。何故なぜ?どうしてなの!?と、勝手が違うことばかり。

そんな新生活の驚きを逆に楽しんで行こうとしています。

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