イギリスは不思議の国! にて。

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見かけ倒しをバリバリにアップグレード

これ、台所の換気扇です。
fan1 apperance
性能バリバリの優秀くんに見えるでしょ?

と・こ・ろ・が、

おっとどっこい、

色男、金と力は無かりけり。

見かけだけカッコ良くても中身はフニャフニャのイケメン。

実際は、そういう類いのモノです(もとい、でした)。


*****

引っ越して来て初めて料理した時、

「???????」状態

になったんですが、

この換気扇、蒸気や煙を外に出さないんです。吸い込んだ後、どこに出て行くのか、っていうと、キッチンの中をグルグル回っているだけ!

そんなもん、換気扇と言わないでしょ!っていうのは、しかし、日本人にとっては常識でも、こっちでは、そういう訳でも無いみたいで、うちのみたいに空気を室内で循環させるだけのものもアリ、なんですって!

・・・オーブン料理が多いなら、別に支障無いのかもしれないです。暖かい空気を循環させてキッチンを暖かくしておけるし。

しかし、料理の9割近くをガスレンジで行う私は、煙や蒸気がキッチンに充満するのは耐えられないから、換気扇を付けながら勝手口を開けておく、という、冬場は誠に辛い状況で料理をし続けておりました。

夫の「To Do List」に

「換気扇が室外に空気を出すように工事する」

っていうのは入っているんですが、かなり難易度が高い仕事だったり、休日も色々用事やら何やらがひしめいている為、ずっと私は耐え忍んでいた!!
工事の人を頼む、っていうのは選択肢にありません。こういうのは全てDIYです。最初、ケチね、何てしみったれてるの、と思っていた私も、諸般の実例を見聞するにつれ、何でも自分でやるのが一番確か、という信念に180度転換している昨今です。

*****

昨日、ようやく断行。
・必要部品購入に40ポンド+必要以上のガソリン(∵なかなか見つからず、見つかったと思ったらドリル穴の大きさと微妙に違うものだったりで、かなり駆けずり回った)。
・更に、壁に穴をあける特殊ドリルを借りるのに一日60ポンド。
合計費用100ポンド+α。(つまり、2万円を軽く上回る)

夫、DIY用のカバーオールに身を包み、

いざいざ、スタート!

*****

まず、換気扇の上部分を特殊ドライバー(+でもーでもない、花の形みたいになってるものの色んなトルクのが家にあるんです!)を使ってパックリ外すと中はこんな
fan2 inside
一番上のリボンみたいな形に見える黒いの。吸った空気を左右に室内に排出する部品です。

室外に排出するに当たって、この部品は、もはや用無し。これを外し、このように蛇腹になってるパイプを曲げてそしてその先には壁に穴が開いていないといけない訳です。
fan3 how it should be

穴の中心点をまず決める。
fan4 mark
花模様のものは、出て来る埃を受けとめるべく当ててあります:夫が子供の頃に買ってもらったスリーピングバッグで、現在もこのような場合に活躍しております。


物持ちが 凄くいいのよ 我が夫 (久しぶりの川柳なり)

穴は外から開けます。そうじゃないと、台所中が埃まみれになるので。

これは、開けるトライアルをした後の小休憩の際に撮りました。
fan5 from outside
因みに夫が穴開ける人ならば、私は梯子を抑える人。煉瓦の粉がふりかかって、じゃりじゃりに!!


かなり、かな~りの力仕事。

怪力だ さっすがさすがの アングロサクソン。
(また出来た川柳!)

小休憩を数度挟んでやっと半分、穴開通。
fan6 double cavity
外側の煉瓦が円形に取れた図、です。本当にキャビティ・ウオールだ、っていうことが判った瞬間でもあった。

それから、これが、一日レンタル料金40ポンドの「特殊ドリル」です。
fan7 drill
重いの何のって。私には持ち上げることすら出来かねる・・・。


この後、再び穴開け作業。・・・ややあって、あともう少しで開通する感触を得た夫が
「梯子抑えはもういいから、中に行って、中の壁に穴が開き出したら教えて。」
と言うので中へ入り、じっと壁を見つめる私。

じっとです よくよく見ましょ 飽きずにね(三つ目の川柳!)

しばらくしてドリルの轟音を上回る轟声(私の、です)が鳴り響く!

「すとお~ップゥ!!」
fan8 coming soon
ドリルが内側の壁にチョイと顔を出した瞬間です。

さ、いよいよ最後の一回し。煉瓦が台所内に転がり出たりしないよう、気を引き締めて!

じゃじゃ~ん開通です!!!
fan9 done
シャンパンで乾杯、と行きたい所だけれど、この後、フレームを組み立て直したり、ドリルを返却に行かないといけない(土曜日は5pm迄に返却しないと超過料金発生!)ので、そのまま作業続行。

・・・昼過ぎに始めて、完全に終えたのが3時前でした。

換気扇の外観は最初の写真と何ら変わりません。だから写真は割愛。中の構造が変わっただけ。でも、その「だけ」が料理をする身には物凄い変化。

蒸気がね ほんとに吸われて 行ったのよ(四つ目の川柳)

感動一入でした。

外から見たら、それまで何も無かった所に、こんな風に換気扇の蓋(?)が見えます。
fan10 outside wall
プラスティック嫌い(なんです。)としては、もう少しお洒落な非プラスティックで何とかならないのか、と思えど、もう、実質で勝負!それに、40ポンド(一万円近く!)も致しましたしね。

ドリルを返しに行く時、隣近所をとくと偵察しましたが、換気扇の蓋のある家が無いんですけど、

じゃあ、この辺って、キッチン内でグルグル回る方式が標準っていう、そういうこと???

この点、今後、ご近所訪問の折に、それとなく調査してみたいと考えてます


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コメントコメント


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結構良く有る

この手の循環式換気扇、うちの周りでもフツーに多いです。料理したら匂いが!!!

工事ご苦労様でした。
定期的に外壁も掃除しないといけないかもですね。(排気する時油が付着するかもしれないので)

のびー | URL | 2008/01/21 (Mon) 12:43 [編集]


お国変われば・・・・・

道具も変わるんですね。
そんな換気扇が存在する事自体がびっくりですが、でも器用で力のある頼もしい旦那様がますます頼もしく見えますねv-238

しかし、料理中のイギリス家庭の空気が心配になってしまいます(^^;)

くるみ♪ | URL | 2008/01/21 (Mon) 16:03 [編集]


うわあaauaaa

よくおやりになりました!!
あっぱれです!!

なんか 縁があるっていうか
私が住んでたオランダのキッチンの換気扇もこんな大きなものではなかったけどその通りでした。
やっぱりそれが普通なんだ。。笑

ウシミ | URL | 2008/01/21 (Mon) 18:26 [編集]


のびーさんへ

フランスもやっぱりそうですか。やっぱりオーブン料理主体だからなんでしょうか。それとも料理の匂いは良い匂いだから外に出すのが勿体ない、とか???

掃除は、はい、担当者(拙宅に住む私以外のヒトです)に申し付けますv-218

りす美 | URL | 2008/01/21 (Mon) 21:28 [編集]


くるみさんへ

吃驚でしょ。ほんとにもう、ね。でも、だんだん、こういうことにも吃驚しないようになって行くんでしょうか。

りす美 | URL | 2008/01/21 (Mon) 21:29 [編集]


ウシミさんへ

そうですか、オランダも、ですね。

イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、と来れば、ヨーロッパ中、そんな感じなんでしょうか、多分? そう言う換気扇のメリットが全くピンと来ません。。

りす美 | URL | 2008/01/21 (Mon) 21:31 [編集]


Tofeチーズ

今日のテーマからはずれますが、お許しを。昨夜仕込んだTofeーチーズ、1日目のご報告です。Tofeの半分を超える水分がでました。これは浸透圧の理論でしょうか。最終日3日目には水分が出尽くして、チーズ完成が予測出来そう。1日目を試食、熱燗の日本酒にマッチ。順次ご報告をお約束いたします。ご提唱のTofeチーズ、全世界のグルメに拡がれば良いですね。お礼方々です。

至誠(しせい) | URL | 2008/01/22 (Tue) 01:22 [編集]


おめでとうございます!

この、空気ぐるぐる換気扇と、壁隅々カーペット敷きバスルームが私のイギリス七不思議に入っております。

我が家のキッチン(小さい窓、ぐるぐる換気扇)で、夏、煮込み料理をしながら、スパゲッティを茹でたら、蒸し暑さで卒倒すると思う。

KH | URL | 2008/01/22 (Tue) 02:54 [編集]


至誠さんへ

水、出ますか?!水切りが充分じゃなかったのかもしれません、私は水が出たことは無いんです・・・。美味しかったらま、良しとすれば言いですか、ねv-218

りす美 | URL | 2008/01/22 (Tue) 05:07 [編集]


KHさんへ

そうですか、そちらもでしたか。夏は窓を開けるしか無いでしょうか?イギリスなら夏でも虫、別に入って来ないし、ね。。

りす美 | URL | 2008/01/22 (Tue) 05:08 [編集]


貫通、おめでとうございます~

ふふふ、循環型換気扇、うちの借家がやっぱりそうです
自分の家じゃないので我慢してましたが5年も我慢するともう限界・・・そうか、自分で穴が開けられるのか・・・(ニヤリ)

って、やりませんけど、ほんとになんでイギリスは循環型が多いのか?
黒くなった換気扇の上の天井を眺めながら、恨めしい今日この頃でございます。
(天井のペンキは防水ではないので、クロスで黒ずみ、油ホコリをふき取るとペンキがはげるお粗末さ;)

ろくろく | URL | 2008/01/24 (Thu) 07:02 [編集]


ろくろくさんへ

ブルータス、お前もか。じゃないですけど、ろくろくさん宅もそうなんですか・・・。イギリス人、余り料理しないから換気扇が必要無いのかも。

りす美 | URL | 2008/01/25 (Fri) 02:21 [編集]


 
 

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