映画Atonement、邦題は「贖罪」じゃなくて「つぐない」ですって。
- 2008.
- 03.
- 26
- (Wed)
- 21:25
ロンドンからオーストラリアに向かう機中で。
「え〜。見かけたけど、暗〜いし、字幕も無いし、内容もな〜んか、私には全く理解できそうに無いから途中でやめた。」
と、理系か文系かで分けると多分文系に属するのであろう私(←自慢じゃないけど、文学作品の理解力が非常に乏しいです)。
夫が粗筋を説明してくれて初めて全部見てみる気になった。でも二回目は途中で居眠りしてしまって、三回目の挑戦でやっと最初から最後迄見ることが出来ました。
*****
絵的にはこんな感じ。2008年英国アカデミー賞の作品賞受賞作。
![]() | Atonement (2007/11/06) Ian McEwan 内容詳細を見る |
粗筋的な解説、↑「内容詳細を見る」をクリックしたら出てきますので、興味ある方、見てみてください。
尚、日本語訳の本のタイトルは「贖罪」となっていて、
![]() | 贖罪 (2003/04) イアン マキューアン 内容詳細を見る |
しかし、日本語の映画のタイトルは「つぐない」なんですね(検索結果)。
「Atonement」にしても「贖罪」にしても重々しいタイトルだけど、内容も痛々しい程重いです。「つぐない」っていうのはピンと来ないな。。
*****
あんまりなストーリー!なんてことするの、ブライオニー!!
でもロビーが戦争に行く前にセシリアとの逢瀬を味わえたのがせめてもの慰め。
・・・恥ずかしながら以上が私の主たる感想。。
すると夫は、
「いや、戦争に行く前にセシリアのフラットで二人が会ってるのはブライオニーの想像に過ぎないと思うよ。そうだったら良かったのに、って思ってるだけ。」
って言うんです。
ショック。
やっぱり私は・・・文学が理解できない女。
*****
ところでこのAtonementは惜しくもブッカー賞を逃した作品ですが、この作者は以前、「アムステルダム」でこの賞を得ている、と書いてあるのを見て、あれま。と心当たりが。。。
アマゾンで探してみたら日本語訳はこんなのです。
![]() | アムステルダム 新潮クレストブックス (1999/05) イアン マキューアン 内容詳細を見る |
で、内容説明の中に「新調クレストブックスで最も人気のある」と言うような事が書いてあって一層ショック。
と申しますのは、これ、読みかけたんです、昔。でも途中で眠くなってギブアップした本でした。本棚をつつ〜っと探すと、紙が黄色くなったペーパーバックが健在だったので、もう一度読んでみようかな、とリビングのコーヒーテーブルの上に、これ見よがしに置いています。
*****
◆名誉挽回の蛇足
ブッカー賞と言えば、随分昔、Kazuo Ishiguro(日本人だけど小さい頃からイギリス育ちとのことです)の「日の名残り」↓(本は画像が無かったのでDVD)
![]() | 日の名残り コレクターズ・エディション (2005/09/28) アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン 他 内容詳細を見る |
◆ちょっと蛇足
気に入った作品があったら「原作を読む ⇄ 映画を見る」の繰り返しをすると英語力アップに効き目あり、と、私は思ってます。
ついでに
◆恥さらしな蛇足。
誠に恥ずかしいことながら、以前、Cast Away(アマゾンで探したけれど画像が無いので載せない事にしました。)を見終えて
「最初にトム・ハンクスが恋人に渡した小さな箱に何が入っていたのか、映画は最後まで解明してくれなかったね、何が入っていたんだろう?最後には解明すると思ってずっと気になってたのに触れられなかったからフラストレーション!
それから、孤島から持ち帰ったFEDEX小包を渡しに行って良い感じになった女の人に何故電話番号聞くとか、これからつき合いたいと言わなかったのか理解出来ない!」
などと馬鹿なことを口走る私。
「小箱の中、んなもん、婚約指輪に決まっとろうが。
ピンと来てすぐさまアタックなんかしない!どこに住んでるのか判ってるんだし、ちょっとしてからアプローチするに決まっとろうが。」
と即答した夫でした。
*****
◆最後に:ブッカー賞って、「暗〜いこと」っていう条件が必須なんでしょうか、それともイギリス小説は須く暗〜いんでしょうか。
・・・後者のような気もする。
- イギリス人流!?
- | CM(9)
- | TB(0)
- Page top △





