イギリスは不思議の国! にて。

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Pのことを。

夫および夫の兄の小さい頃からの親しい友人であるPに最初に会ったのは、昔々、夫と最初に巡り会ってすぐの、私が20歳の時だった。当時彼は、大学で生物学を学んでいた。お茶目、ユーモラス、でも、きちんと礼儀をわきまえた、チャーミングな若者だった。

*そう言えば、Pの弟(やはりイニシャルはP!)が一時、客船 クイーン・エリザベス二世号(QE2)の船員をしていた事がある。1978年の冬だったと思う、ちょうど私が大学を出てすぐ、横浜に住んでいた頃に横浜港に寄港して、その時、彼がQE2の中を案内してくれたっていうこともあった

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二回目に会ったのは夫と私の結婚式。30年ぶりの再会だったけれど、最初の印象とちっとも変わっておらず、相変わらず素敵だった。その時、結婚祝いにくれたのがこれ。
P's work
・・・彼自らの作品。

大学を出てから生物の研究者/教師をしていたけれど、その後色々あって、、、何と、アーティストに転向していた。

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三回目に会ったのは義母のお葬式。わざわざジャージーまで、一泊二日で来てくれた。「B(義母)のキューカンバー・サンドイッチは世界一美味しかった。」と義母を偲んでいた。埋葬時に家族とは少し離れた所で彼が目を赤くして立っていたことを夫に言うと、夫は感激していた。

お葬式の後、義父母宅で参列者に軽食を振る舞った際、Pと少し話す機会があった。

「色々あったけれど(←個人的な事なので内容は省きますが)アーティストとして自分がやりたいように、セカンド・キャリアを構築して行きたいと思っている。」

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家に帰ってから夫と二人で彼のウェブサイトを検索してみたら、「セカンド・キャリアを構築して行きたいと思っている」どころか、確実に道を切り拓いていることがよく判った。彼の作品のテーストは夫にも私にもズブリと刺さるものだったのも嬉しかった。応援して行きたい!と強く思った。

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お葬式は、別れるだけじゃなくて、長いブランクを経た再会も齎してくれる機会でもあります。

小顔が一人。

 右からP、義兄、夫。・・・Pが著しく小顔なのか、夫達が大顔なのか?!










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コメントコメント


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ああ、なかなか素敵なお話。冠婚葬祭って、そういう久しぶりの再会の場でもあるんですよね。
それにても、ご主人はいいお友達をたくさんお持ちなんですね。ご主人のお人柄もあるんでしょうね。
またお目にかかるのを楽しみにしています。

AiM | URL | 2008/07/20 (Sun) 17:04 [編集]


研究者から教師、そしてアーティストとは!すごいですねー。作品も・・・ポスト?なんでしょうか??(もっと抽象的なものでしょうか?ああ、すんません・・・)

私の友人にもアーティストになった奴がいます。結婚して子供が2人もできてからアーティストに転身。奥さん大賛成とのことでなおびっくりしました。(今はまだ作品だけでは食っていけないので副業してますが)
そういう才能持ってる人っていいですねぇぇ。

きちゅー | URL | 2008/07/20 (Sun) 22:06 [編集]


素敵な作品ね^^。
私の知り合いも数学者でアーティストの人がいますよ^^。

izumimi | URL | 2008/07/21 (Mon) 06:29 [編集]


イギリスでよくあるお話ですね。

昔、日本語教師をしていた頃、教え子(17才)のおかあさんが、「主婦から大学生になった」と
聞いて、うらやましく思ったものです。大都会の住人なら、いざしらず、ウェールズの片田舎に住んでいて、そんなことができるなんて。

そのお母さんは、がんばっ卒業し、専攻に関係するお仕事を得られたとか。

Pさんもいくつもお仕事を経たから、自分のやりたいことを見つけられたのではないかな、と思います。ガンバレ!

葬儀のエピソード、りす美さんのパートナーさんご一家がいいお友達を持っているお話ですね。

はんころりん | URL | 2008/07/21 (Mon) 10:42 [編集]


大学を卒業してしばらくは、結婚式に行くたびに懐かしい顔に会えたものですが、ある一定の年になると、お葬式で思いがけない人に再会することのほうが多くなりました。何だか切ないなぁ・・・と思った時期もありましたが、今は、この機会が故人からの贈り物だと思ってその再会を楽しむようにしています。

Pさんとはしばらく疎遠だったんでしょうか?
これをきっかけに、また新しい形でいいお付き合いが続くといいですね!
幼馴染といまだにお付き合いがあるなんて素敵ですよね!

sugarplum | URL | 2008/07/21 (Mon) 16:53 [編集]


まさに

こんばんわ

お葬式は、別れるだけじゃなくて、長いブランクを経た再会も齎してくれる機会でもあります。

というのは、まさに実感としてそう思っています。
私は父方の親戚とは小学校以来ほとんど交流がなかったのですが、
数年前に祖母の葬式で久しぶりに会ったらすぐ近くに住んでいたとか、
そういうことがたくさんありました。
葬儀というのは、亡くなった人が、生きている人に対して、
人と人とのつながりを大切にする場を設けてくれている、
と、最近は思うようになりました。

guitarbird | URL | 2008/07/21 (Mon) 20:50 [編集]


AiMさんへ

いざという時の友は真の友、っていうことでもあるんでしょうか。夫の友人はP以外は義母に会った事の無い人ばかりなのでPは貴重です。

りす美 | URL | 2008/07/22 (Tue) 05:03 [編集]


きちゅーさんへ

ポストではなくて(笑)、所謂vesselというものかと思います。花瓶でもなければ皿でもない、そういうものはvesselと呼べば無難みたいですよ。。

そう、アーティストの才能。私が希求するものです!

りす美 | URL | 2008/07/22 (Tue) 05:05 [編集]


izumimirunさんへ

天が二物を与える人が世の中にはいるんですね、、羨ましいです。

りす美 | URL | 2008/07/22 (Tue) 05:06 [編集]


はんころりんさん

なんか勇気付けられますよね、こういうのって。だから私もやってみるか、と思ったりもしてるんですv-222(アートではないですけどね)

りす美 | URL | 2008/07/22 (Tue) 05:08 [編集]


sugarplumさんへ

>故人からの贈り物
まさしくそうですよね、そう受け止めると心があたたかくなってきますし。

りす美 | URL | 2008/07/22 (Tue) 05:09 [編集]


guitarbirdさんへ

>葬儀というのは、亡くなった人が、生きている人に対して、人と人とのつながりを大切にする場を設けてくれている

↑仰るとおり!本当に言いえて妙とはこのことですね、、私も改めて実感です。

りす美 | URL | 2008/07/22 (Tue) 05:12 [編集]


センチ

少しセンチな話の中にズブリと刺さる恐ろしい光景。
最近は何があってもおかしくない世の中ですが刃物でブスリはご遠慮願いたいです。

自然を尋ねる人 | URL | 2008/07/22 (Tue) 09:29 [編集]


自然を訪ねる人さんへ

う、、今回のコメントに秘められたなぞなぞは、全く見当つきません。刃物でブスリ、っていうのは・・・ロンドンで多発しているティーンエイジャー殺害事件のことですか???

りす美 | URL | 2008/07/23 (Wed) 06:13 [編集]


 
 

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