イギリスは不思議の国! にて。

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ちっとも知らなくて恥ずかしい限り。

今日、大学の同窓会ロンドン支部の集まりで、感動のドキュメンタリーフィルムを見せて貰って来ました。

主役はこれ↓↓↓の最初の方で駄洒落を言う外人女性。
・・・全部観ると10分程かかってしまいますが、初めの方だけでもどうぞ。



フィルムは「ベアテの贈り物」です。

日本では既に2005年に岩波ホールで10日間連続上映された、と聞いて、嗚呼、何て残念なことをしたんでしょう。その頃、岩波ホールに程近い会社に勤務していて、確かにポスターを覚えている・・・。

要するに、

戦前の結婚は女性が圧倒的に不利だった。それを男女対等の立場にガラリと転換してくれた人が、当時若干22歳のウクライナ人女性、ベアテ・シロタ(白田とか城田みたいな日本の苗字ではなくてSirotaです)さんだった。

というコアを彼女の生い立ち(日本在住)などを含めて判り易く説き起こしてあるフィルムです。

同窓会には、このフィルムの産みの親である、元文部大臣、元ウルグアイ大使など輝かしい経歴をお持ちの赤松良子さんもお越しになり、剛胆且つユーモラスな中に気配りの込められたトークを頂きました。私も少しはしっかりしないといけない、と思い知らされて帰って来ました。ほんとに。

蛇足:一人一人の自己紹介の際に、「男女雇用機会均等法(これも赤松さんが産みの親)は10年早く作ってほしかった。男女差別で随分嫌な思いをした。」などといったことを言ってしまったらば、その後、お別れの挨拶をした折、「随分苦労されたのね。」と声をかけて頂いて、「いえいえ、好きなように生きて来ました・・・。」と汗した次第でした。ああ恥ずかし。。

********

このフィルムは販売されている訳ではないので、観たい場合は上映会をオーガナイズして観ることになります。ロンドンでは本日の同窓会か皮切りで、近いうちに上映会が計画される予定のもようです。

********

それから、ベアテさんの自伝

1945年のクリスマス 1945年のクリスマス

Beate Sirota Gordon

詳細を見る


を「非常に読み易い本」と紹介してもらったので、早速、注文しました。当面の座右の書になる可能性大!

★日本語訳も見つけましたよ。→ 1945年のクリスマス―日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝

********

(参考)

日本国憲法 24条

婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

◆マッカーサー草案 ←マッカーサーという名前になっていますが、これこそがベアテさんのドラフトなんだと解釈します。

Marriage shall rest upon indisputable legal and social equality of both sexes, founded upon mutual consent instead of parental coercion, and maintained through cooperation instead of male domination.

Laws contrary to these principles shall be abolished, and replaced by other viewing choice of spouse, property rights, inheritance, choice of domicile, divorce and other matters pertaining to marriage and the family from the standpoint of individual dignity and the essential equality of the sexes.



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コメントコメント


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me too ・・・。

ベアテ・シロタさんを全く存じ上げませんでした。
わたしも「The Only Woman in the ・・・・」を読んでみたいなと思いましたが日本語訳が無いみたいですね。無理かもと思ってしまう私が居ます。
9条しかり、大切にしないと駄目ですね。
  

coco | URL | 2008/11/16 (Sun) 16:33 [編集]


色々

男性の中で働くのは女性にとっては苦労が多いのでしょうね。今でも女性が管理職にあがるのは男性よりも至難の技だったでしょうね。学校ではマッカーサーが押し付けた日本国憲法だと教えられてきましたが、男女平等、個人の尊厳が保証されている恩恵を忘れてはいけませんね。

Marmite | URL | 2008/11/16 (Sun) 16:54 [編集]


この方、ベアテさん、数年前でしょうか、NHKのドキュメンタリーや民放など2,3の番組で見ました。 私もその時初めてベアテさんのことを知ったんですが、当時彼女は20代はじめで、すごいな、ととても感動したのを覚えています。 その時も思いましたが、年齢を重ねてもとてもしっかりしていてステキでした。ビデオでまた見られて私も感激しました!

hiro | URL | 2008/11/16 (Sun) 17:26 [編集]


こんばんは~!
きょうはお返事だけでごめんなさい~。
>カリフラワーでも大丈夫♪
さつまいもだとおかしっぽくなるかな??
じゃがいものでんぷん質を利用して作ってるのでもしまとまらなければ片栗粉を加えてみてくださいね~。

うーら | URL | 2008/11/16 (Sun) 22:08 [編集]


cocoさんへ

>大切にしないと駄目ですね。

本当に、その通りです。憲法の条文を習ったのって小学校とか中学校でしょ、、その頃は、それぞれの条文の背後にどんな意味が込められているのか、なんて判りもしませんでした。今初めてなるほど、と思えます。

★日本語訳も出てますよ ↑

りす美 | URL | 2008/11/17 (Mon) 01:05 [編集]


Marmiteさんへ

逆に、マッカーサーが押し付けなかったらどうなっていたんだろう、と恐ろしくなります。もっと色々な権利を憲法に盛り込むように草案したけれど、日本人男性陣に猛烈に反対されて、ほんの少ししか反映されなかった、とのことですよ。

りす美 | URL | 2008/11/17 (Mon) 01:07 [編集]


hiro さんへ

さっすがhiroさん、もうとっくにご存知でしたね♪

そうなんです、チャーミング、お茶目、可愛い、そんな素敵な方ですよね。ユーモアも抜群!素敵な人はずっと素敵なんですね。

りす美 | URL | 2008/11/17 (Mon) 04:11 [編集]


うーらさんへ

わざわざアドバイス有難うございます♪

りす美 | URL | 2008/11/17 (Mon) 04:12 [編集]


日本の憲法って、実はすごいーーーんですね!
こういういいところをもっと諸外国に知ってほしいです。
なんで国連軍に軍を出せないのかも知ってほしいです(戦争放棄してるんだもんね~)。

ろくろく | URL | 2008/11/17 (Mon) 05:07 [編集]


あら、りす美さん、夕べはあったのに、ベアテさんの2時間の講演YouTube, 消しておしまいに?続きを見ようとおもってたのに、残念。でも、上の記事からいっぱいリンクして、しっかり読ませてもらいました。ジュネーヴでの上映記録も丁寧に書かれていますね。ジュネーブ400人、昨日はXX人。こりゃあぜひ、イギリスでもっと多くの人に見てもらいたいですよね。

dekoboko | URL | 2008/11/17 (Mon) 08:00 [編集]


ろくろくさんへ

戦争に負けたことが幸いした、って言うことなのかな、と思ったりしました。勝っていたら未だにバリバリの男尊女卑社会だったり、、は、しないか。。

りす美 | URL | 2008/11/17 (Mon) 08:17 [編集]


dekobokoさんへ

え?え??二時間もの、ですか?元から10分ものしかくっ付けてないんですが、、不思議ですv-12

そうですよ、イギリスでも広めないといけませんね!

りす美 | URL | 2008/11/17 (Mon) 08:18 [編集]


ベアテさんのことは、わたしは初めて拝見しました。
戦後の教育をうけて、ずっと男女平等ということで育ってきましたが、
社会に出たとたん「あれ?」と思うことって多数でした(笑)。
ただ、24条など、今みるとごくごく当たり前の事が書いてあるような
気がするのに、これが昔はなかった、ということが恐ろしいですね。
そして、なければ保障されてなかったという事が!!!
憲法にここまで書いてもらえて、よかったんだなぁ...と。しみじみ思いました。
勉強になりました。

harry | URL | 2008/11/18 (Tue) 00:44 [編集]


またやっちゃった。トンチンカンなおっちょこちょいのミチさんですね。つまり、憲法行脚の10分間のサイトを見終わったら、YouTubeの類似のテーマの映像サイトが出てきたんです。そのなかに、
The Only Woman in the Room というタイトルで2時間のベアテさんの講演(2007年にやった、Middlebury Collegeでのもの)がでてきたんです。サイトはこれ↓。
http://www.youtube.com/watch?v=TceZiTqyZXI&feature=related

ベアテさんは本当におしゃべりで、おもしろい女性ですね。2回にわたって全部聞きました。彼女の若さ、熱意がなければ、かんたんにつぶされていたかもしれない状況もあったみたいです。

dekoboko | URL | 2008/11/18 (Tue) 05:02 [編集]


りす美さんはじめまして~♪
コメントありがとうございました☆

とりあえずコメレスだけなんですが、
人参本体はソースには入れてないんです
細切りにして塩もみして、
最後にソースと合わせる時に加えるだけ

だからジェノベーゼソースは葉だけで作っています
でもりす美さんのコメントを読んで
人参本体入れたらどうなるんだろう・・・と
かなり興味津々です

もう作ってしまわれたかなー?
お返事遅くなってごめんなさい☆
私のレシピアップの表現方法もよくなかったかもしれませんね
ごめんなさい☆

私イギリス大好きなんです☆
またゆっくり遊びにきますね~♪

なべちゃん | URL | 2008/11/18 (Tue) 06:55 [編集]


知りませんでした・・・

ベアテ・シロタさん・・・
恥ずかしながら、私もまるで知らない方でした。
でも、駄洒落のおかげで、しっかりお名前が覚えられたようです(^_^)v

こういう人が広く知られるような世の中になるといいなぁ・・・・と願います。
日本は芸能ニュースとかが非常に多いので^^;
土井たかこさんも久しぶりに見ましたねー。

くるみ♪ | URL | 2008/11/18 (Tue) 16:38 [編集]


harryさんへ

そうなんですよ、そうなんですよ。そうか、そうだったのか・・と、このことを知って、何だかじ~んと静かな感動が湧いて来ました。

りす美 | URL | 2008/12/06 (Sat) 00:55 [編集]


dekobokoさんへ

2時間もの!う~ん、時間を決めて腰を落ち着かせてじっくり見てみます。情報有難うございます♪

りす美 | URL | 2008/12/06 (Sat) 00:56 [編集]


なべちゃんさんへ

おっちょこちょいでした、、本体も混ぜると勝手に思い込んでしまって、後から見たら違っていて恥ずかしくなってたんです。。v-15

りす美 | URL | 2008/12/06 (Sat) 00:58 [編集]


くるみさんへ

仰る通りです。なぜ、広く知られておられないのか、非常に疑問!

りす美 | URL | 2008/12/06 (Sat) 00:59 [編集]


 
 

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