イギリスは不思議の国! にて。

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イギリスのカスタマーサービスの謎が解けた?

親指の腫れと痛みがなかなか消えなくて、キーボードを打つのが非常に難しくて、だからブログを二日間、お休みしてしまいました。コメントの返事も、すみませんが、もう少しお待ちください・・・いつもすみません。

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さて、ジグムント・フロイトの孫に当るクレメント・フロイトが84歳で急逝のニュースが木曜日のニュースをにぎわしていましたが、日本ではどの程度の注目を浴びていたのでしょうか?オビチュアリーを読むに、極めて多才な人だったみたいで、羨ましい限りです。

多才と言えば、この人も。
ダーウインの肖像

誰もが知ってる人ですが、だれでしょう???







チャールズ・ダーウィンです。

今年はダーウィン生誕200年とのことで、テレビやラジオの番組でもダーウィンのことが取り上げられがちな昨今、彼が結婚後、ロンドンの喧騒を逃れて移り住み、亡くなるまで住んでいた家、「ダウン・ハウス」に行って来ました。

家、というよりは「館」。外観は、こんな風です。
ダウンハウス外観

中に入ると、沢山、沢山の部屋・・・。それぞれが約200年前そのままを再現してあります。

これは、彼の書斎。
彼の書斎

これは、Drawing Room:英和辞典だと「客間」と訳されていますが、客間と言うよりは、リビング・ルームと訳すべきではないのかなぁ?
室内の様子


200年前の再現、と言われなければ、ちょっと(かなり?)古臭いけれど、今あってもおかしくないインテリア。

時代の流れをものともしないインテリア、ということなのか、或いは、イギリスって進歩が無い国なのか?
・・・ダーウィン家は、何しろスーパーリッチだったみたいなので、200年を経ても充分通用するインテリアだったんでしょうが、進歩が無い国、っていうのもあると思う・・・。

奥様は何と、最近、倒産の憂き目で世間を騒がせたウエッジウッド家出身。二人の間には、何と!10人の子供が出来、うち7人が成人したとのことです。

沢山の部屋があって当然、、でも、どうやって七人もの子供を育て上げたのか???

スーパーリッチだから使用人だって好きなだけ雇えるし、難しくは無かったんですね・・・。

で、財源ですが、決してダーウィンの研究や著作から得た収入ではなくて、彼のお父さんが頗るお金持ちだっただけでなく、不動産貸与による収入も頗るつきのものだったとのこと。実家からの甚大なる支援と彼名義の資産のおかげで、働いたりしなくても充分過ぎるお金があって、生活の為に収入を得る必要はさらさら無かった。

ダーウィンは最初、医者にならせようとする父親の意向で学び始めるんだけど、血が嫌いでドロップアウト!次に聖職に就くべく改めて大学に入ったけれど、その時点で「ビーグル号」での探検の誘いを受け、5年間の航海に出て、そしてそれがきっかけとなって世界的Naturalistとなる道が拓けた。

これが「ビーグル号」内の彼のキャビン。
ビーグルのキャビン

航海先から送ったデータを印刷・配布してくれていたメンターのおかげで、航海から戻った時には既に有名人になっていた彼。その後も生活のことを全く心配せず、思う存分な研究、実験を行って次々に著作を書き上げて行った。

ダウンハウス
  ↑
実験、観察用の温室。広大な敷地内には、広大な庭、畑、メドー、テニスコートなどがありますが、全て彼の観察や実験という角度から設計されていた模様。

********

敷地内を歩いているうちに

「そうか!」

と閃いたんです。

そう言えば、映画「Miss Potter」でビアトリクス・ポターが出版社を経営する男性と結婚しようとした時に「商売人と結婚するなんて!」と親から反対されたくだりがあったことも思い出して。

イギリスでは「働かないで悠々自適が尊い」という流れがあって、だから「生活の為にあくせく働く」っていうこと、したくもない、っていうのが遺伝子に組み込まれているっていうこと??

だからカスタマーサービスが杜撰で、どっちが客なのか!って言いたくなる場面に富むの???

そう言えば、逆にボランティアとして働く時は、すっごく気が回る!

私の仮説は飛躍し過ぎでしょうか。

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そんな私の仮説とは無関係に、今日も我が夫は、まるで日本人であるかのように、一生懸命働くのは美徳、とばかり、眠い目をこすりながら会社に向かいました。
・・・でも考えてみると、うちの夫も職業選択に当っては「大学は、一生好きで取り組める分野、という角度で学部を決めた。金儲けし易い職種(具体例は語弊があるので敢えてあげませんが)は僕には退屈に思えて全く興味が持てなかった。」と言ってるから、基本的には流れからそれてはいないのかも。

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*尚、写真は全てイングリッシュヘリテージのダーウィンに関するページ(ここをクリック)から拝借しました。

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コメントコメント


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すごーい!!

貴重なものを沢山見せて頂いて、目の保養って気分です☆
ホント、お金持ちだったのでしょうけども、今何かの映画で使っても自然に見えるのが不思議なようで、でもそれがイギリスらしさなのでしょうね。
ダーヴィンが血が苦手っていうのがこれまた意外ですが、そのおかげで人類の進化が進んだのかもと思うとこれまた不思議な因果を感じます。

ちなみにフロイトのお孫さんがお亡くなりになったの・・・・新聞好きの私ですが読んだ記憶がないーーーです!!
(購読は読売新聞ですが、単の読み落としかな??(^-^;)

くるみ♪ | URL | 2009/04/20 (Mon) 18:34 [編集]


そうなんです、一生悠々自適の人たちはたくさんいます。私は最初イギリスに来た時、上流階級の家庭にオーペアとして女中代わりに住み込んでいたのですが、その家族の知り合いに「生計のために何をしているんですか?」と質問すると、皆さん答えに困った様子だったので、彼らにそういう質問をするのは愚かだとすぐ気付きました。
でも、庶民と結婚して普通の会社勤めになってからは、そういうおハイソな方とは無縁になりましたねえ。

ロンドンの椿姫 | URL | 2009/04/21 (Tue) 06:46 [編集]


ぜひ行きたい!

おはようございます
私は、当然のことながら、鳥が好きで生物が好きなので、
ダーウィンは歴史上の人物で最も興味関心がある人の一人です。
この生家はいつかぜひ、絶対に行きたいと今こちらを見て思いました!
この記事だけお気に入りに入れてこれから何度も見に来ます。
素敵な記事をありがとうございます!

guitarbird | URL | 2009/04/21 (Tue) 08:00 [編集]


館、すごいなーーー!!!
映画の中の世界です^^
実際に見たらすごくて卒倒しそうだわ^^;

旦那さまの学部の選択
私も旦那さまと同じような考えで学部の選択をしました
結局、学部とは全く関係のない仕事に就いたわけなんですが
あの時、もっと違う道を選んでいたら・・・
と時々考えたりします

なべちゃん | URL | 2009/04/21 (Tue) 16:22 [編集]


そうですね。イギリスで本当のお金持ちとは、働かないで、好きなことを一生やっていける人のことですものね。
会社の経営や、投資会社なんてやってるうちは、まだお金持ちとはいえず。

わたしは、日本人のように、”働くことを美徳”とする国民に生まれてよかったと思いますよ。引退しても、好きな道に没頭して、町の知恵袋として活躍していた、ちょっと前までの日本人のご隠居様とか、尊敬しちゃいます。

きゃら | URL | 2009/04/21 (Tue) 21:47 [編集]


日本ではホーキング博士の緊急入院の方が大きく
取り上げられてますね。

ダーウィンのご自宅はすごい広さなんですね!
でも、嫌味なきらびやかさは無くて、趣味が
いいと思いました。ここでどんな思索にふけって
いたのかな、と想像するのも楽しいですね。

里 | URL | 2009/04/21 (Tue) 22:55 [編集]


りす美さん♪

こういうところを巡るの大好きです。
昔に思いを馳せるって素敵な時間♪

~~
キャベココ、作ってもらえて嬉しいな~!
カレーといっても穏やかな味なのです。
お、スキップしてくださいな♪
ENDOH喜んでお連れしますよ~。

vivera | URL | 2009/04/21 (Tue) 23:39 [編集]


くるみさんへ

こういうのって、そうか、くるみさん好みの嗜好ですね、きっと。そのうち、是非、実物を見に来てくださいね♪

りす美 | URL | 2009/04/22 (Wed) 06:35 [編集]


ロンドンの椿姫さまへ

御殿女中みたいだったんですね・・・貴重なる経験!私もしてみたかったかも。「困った様子」をされる、っていうのがイギリス人らしい表現方法のような気もします。

りす美 | URL | 2009/04/22 (Wed) 06:37 [編集]


guitarbirdさんへ

ふふふ、、それならば、生誕200年の今年こそ、来られるチャンスかもしれませんよv-221

りす美 | URL | 2009/04/22 (Wed) 06:38 [編集]


なべちゃんへ

卒倒するほどの豪華絢爛、っていうんじゃないんですよ。淡々としてます。夫婦と子供が7人、それから使用人も何名もいたら、それほど広い家という訳でも無かったかも・・・とちらっと思いかけましたが、いえ、それでも広いです。ご飯の時、どうやって皆を集めるんだろう、って中を歩いてて思いましたもの。

学部選択、仕事選択、どちらも重要なターニングポイントですよね、私も時々、ああ、あの時ああしていれば、と思いますよ!!

りす美 | URL | 2009/04/22 (Wed) 06:41 [編集]


きゃらさんへ

ご意見に全く全く同意いたします!!働いていない私が言うのも気が引けますが。。

りす美 | URL | 2009/04/22 (Wed) 06:43 [編集]


里さんへ

そうなんです、けばけばしさは全く無かったです。上等なんだけれど趣味が良い、っていうのも、こういう階層の人達の特徴なのかも、ですね。

りす美 | URL | 2009/04/22 (Wed) 06:44 [編集]


 
 

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