イギリスは不思議の国! にて。

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リフレッシュするのは疲れる。

(はじめに:なまちゃんさんご要請のカントリー・パブの記事の件ですが、ちょっとだけ、それ風なのを後ろの方に入れました。もっと網羅的にやるまで、今しばらくお待ちくださいませ。)


さて週末。一週間の激務の果てに疲れきった夫。でも、晴れてりゃどこかに行かずには気が済まない!

「今日は遠くまではちょっとしんどい。」と自ら申告したのを幸い、じゃ、ちょっとだけ、この辺で軽くどこかに行くか、ということに。

昨11月の結婚式に日本から来てくれた友人達の中で、夕方の飛行機だった陽子さんと一緒に行った、空港からさほど遠くない、タワーのあった公園みたいな所、何ていう名前だったかも確認したいから、あそこに軽いお散歩に行こう。

家から車で約20分。到着した所の名前は「オックハム&ウイズリー・コモン(Ockham & Wisley Common)」。これが説明ボードです。
ockham common sign
☆ガーデニングに詳しい方ならご存知かもしれない、ウイズリー・ガーデンの近所です。

何でも、自然生態系を守る活動の一環として、ヒースを維持しようとしているとのこと。一面のヒースの原。ヒース、そしてヒース原に生息する数々の生物にダメージが大きいとのことで、侵入植物であるスコットランド松(ポツポツ覗く緑はスコットランド松の子供達。)は、生えてきたら伐採される運命。
chalk road
☆道が白いのは土壌が白砂だから。

どんどん歩く。

急に目の前が明るくなって、どど~ん、と、タワーがそびえる。その名はセマフォア・タワー(Semaphore Tower)。1822年建立。当時の通信手段は何と手旗信号!軍港ポーツマスの船から軍司令部のあるロンドンまで、合計15箇所のこのようなタワーのてっぺんに付けた自動手旗信号機(旗では無くて棒とのこと)を使ってメッセージをリレーで届けたそうな。伝言ゲームだから、時間はかかるし、確度も怪しい。
semaphore tower

棒の横にある筋、これが、その自動手旗信号機の跡。旗の代わりの棒が動いていたのを想像して、何だか、しみじみ・・・。
tower top


さて、タワー観察の後、引き続き歩く。

白砂の土壌から、今度は真っ黒の土に変わっている。
boggy path

「ちょっとちょっとぉ。またこんなグジョグジョの道!いつも、いっつも、こんなとこにばっかり連れて来てもう!!」
「だいじょぶ、大丈夫。」

どんどん進む。

「今日って、軽い散歩のはずだったよね。」
「軽い軽い。」
「お腹すいた。。」

パブリック・フットパスをどんどん進む。

narrow path
狭い道、かきわけ、進む。

あれ?ここ、民家の敷地内・・・。backyard
パブリック・フットパスが裏庭を突っ切っている・・・こんなの有り?有るそうです。だから、家を買う時は充分気をつけないといけないそうです。

またまた急に目の前がぽっかり明るくなったと思ったら、runway
これは一体なんですか?滑走路?でも草ぼうぼう。

おまけに、馬車が通ってる!?
horse on runway


脇で牛達が井戸端会議??
牛の会議か


実は、1960年代にVC10という英国製の飛行機のテストフライト用滑走路として使われていたのだそうです。アメリカの飛行機産業に凌駕され、そしてお払い箱に。そして打ち捨てられてこんな状態になっているとか。悲しい・・・。
☆VC10の所をクリックすると、VC10のサイトに飛びます。

で、その元滑走路をまた、どんどん歩いて行く。
「どこまで歩く気?」
「え?端から端まで全部。」
「だって、今日は、軽い散歩の、はず、だった、よね。」
「軽い軽い、だいじょぶ大丈夫。」
「お腹、す・い・た。」
      ・
      ・
      ・
地図を見て、夫は言う。「ここを突っ切って、道を渡ってウイズリー・ガーデンに出て、その横の道を進んでいくと、ほら、PH=パブリック・ハウス、パブがある。ここまで行こう!」

パァブ、パ・ブ、パァブ、パ・ブ、と呪文を唱えるように足を引き摺る私。
「足がフットマッサージを要求してる!もう歩けない!!」
「だいじょぶ、大丈夫!」
「行き倒れになったらどうするのよ!」
「はは、だいじょぶ、大丈夫!」
「私はか弱い大和撫子!」
「だいじょぶ、大丈夫!」
「お腹すいた、もうだめ・・・。」


あ。と短く叫ぶ夫。「この地図にCHって書いてあるのは、クラブハウスのことか!あそこに見える立派な建物、あれ、プライベートのゴルフクラブのクラブハウスだ!っていうことは、ここを通り抜けてパブに行く事はできんな。すまん。」
「え?まさか、パブに行けないっていうこと??パブランチだけを励みに歩いているというのに!」
「ごめんごめん。ぐるっと回って車まで戻ろ。パブはその後。」

           ・
           ・
           ・
私はもう、知りません!一人でどうぞ!!
疲れたわ


すわ!武器を持った迷彩服の男!夫が危ない、迷彩服
結婚したばかりなのに未亡人になっておらりょうか!!!

実態は、兎狩りの一行だった・・・フェレットに兎穴を見つけさせ、そして兎を撃つのだとか・・・。


やっと、やっとのことで車まで戻り、即刻、パブを探してダッシュ!最初に見つけたパブ「ブラック・スワン」に、もう、どんなパブでも良いから、と、突入する!喉を潤し、胃を満たす!
パブへ。
注:今、夫より要請あり。この男の人は夫ではありません、ということを注に入れて欲しいそうです。対抗心?

天国。。すっかりかじかんだ手を暖炉にかざす。パブ暖炉


あれれれ。何だこれは、釘がひん曲がって出ているけど・・・。釘が。



どんな人里はなれた所をうろついていたのか、と思われたでしょ?違うんですよ。

今日歩いていたのは、ここです。a3

この幹線道路の左右に見える森。これらの中におりました。

散歩に出れば、思いもかけないものに色々出くわして、ほんとに楽しい。でも今日は、ほんとうに、疲れました。寒空にすきっ腹は応える。都合10km。予めそれくらいは歩く、と思っていれば、はっきり言って、どうと言うことの無い距離なんですけれど、「軽い散歩」のつもりで、飴二個しか持たずに出発した私が軽はずみでした。気分はリフレッシュしたんですけどね。

☆今日の学び:非常食はいつでも、どんな時にも身に付けておこう。

このマーク、今日も一押し、よろしくお願いします。
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   ↑
いつもお世話になり有難うございます。

☆やっぱり、写真をクリックして拡大して見てくださいね。

☆それから、サクラサク?の「続きを読む」の所に桜の花の拡大写真とさくらんぼの拡大写真を載せました。ご検分くださいませ。
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コメントコメント


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10キロ!!!ですかぁ!

写真見てるとあきないし、わぁあ!今日はシャーロック・ホームズの世界みたい・・・なんて思ってましたが、途中からは私も心細い気分になってしまいました。

ちょっとした冒険ですよね。
でも、10キロなんて、信じられない!!
確かに非常食は用意するべきですね。
本当にお疲れ様でした。

くるみ | URL | 2006/02/19 (Sun) 14:02 [編集]


強い子のイギリス人、とはダンナサマのことだったのですね。気候がいいと違うんでしょうけど、寒い+ひもじいときはこたえそうです…。
あの森が、幹線道路のそばとは、意外でした。しかも、兎狩りとは!?(←実家にウサギがいるので、ウサギ擁護派)
イギリスでは、今でも狩りは、手軽なスポーツの一種として楽しめるのでしょうか。
ここれは、いろんなところで、自然が身近ですね。

UKI | URL | 2006/02/19 (Sun) 19:47 [編集]


くるみさんへ。

10キロって、結構平気ですよ。15キロ以上になると、ちょっとしんどいかもしれないけど。写真、もっともっと沢山撮ったんですけどね、あれ位にしておきました、飽きるでしょ。。

KK | URL | 2006/02/19 (Sun) 21:18 [編集]


UKIさんへ。

じゃ、今度一緒に行きましょか、ここ??(何がじゃ、なんだろう?)

KK | URL | 2006/02/19 (Sun) 21:19 [編集]


ああ・・・

わかるわ・・・この気持ち orz

結婚前に何度かけんかになったあと、結婚後はあまり一緒に出てくれなくなってしまった・・・。

こっちの人って、なんで何も食べないでもあんな長距離を踏破することが可能なんでしょうか。私もチョコバーでも常備しておかないと、一緒に外に出られませんよ。

やっぱり、狩猟民族の胃袋は農耕民族とは違うのだろうか。

ぴこりん | URL | 2006/02/20 (Mon) 00:38 [編集]


ぴこりんさん。

こっちの人達はv-91な感じじゃなくても、持久力ある、これは間違いないです!

| URL | 2006/02/20 (Mon) 00:43 [編集]


パブでのお食事はいかがでしたか?

イギリスは山がなく、ちょっと物足りないのですが、私も10キロくらいのウォーキングが大好きです。でも思いは同じ、必ずビスケットかフルーツケーキをサランラップに包んで持参しております e-68 

uk_alien | URL | 2006/02/20 (Mon) 04:04 [編集]


UKIさんへ。

そうですか、じゃあ、きっとそのうちv-221

KK | URL | 2006/02/20 (Mon) 05:44 [編集]


散歩

あ~いいな~散歩!
冬でもなんでも外散歩は気持ちがいいっすよね!僕も自宅近辺の散歩ーコースの本を持ってます。最近は行ってないけどそのうち行きたいですね。

写真はイギリスの冬~~って感じでどんより雲っすね。。うちもいっしょです(ふぅ~)

のびー | URL | 2006/02/20 (Mon) 07:33 [編集]


のびーさんへ。

どんより雲の時が多いので、天気予報を良く見て、今日は晴れだ、という休日には、必ず歩きに行きます。小さな子供連れのファミリーが連れ立って来ていたりもしますよ。遠征して来てください!

KK | URL | 2006/02/20 (Mon) 08:00 [編集]


 
 

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