イギリスは不思議の国! にて。

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ずっと、行きたいな、と思っていた・・・ヘイ・オン・ワイ

これは、何と言う意味でしょう?
108_20091017230310.jpg

ウエールズ語の標識です。「P=駐車関係のこと」なので、何と無く、察しはつくでしょうが、








ウエールズ語の下に、同じ意味のことが英語で書いてあります。
107_20091017230310.jpg

そう、ここは、イングランドとウエールズの境の町、「ヘイ・オン・ワイ」。

一瞬、冗談みたいな名前に聞こえるかもしれませんが、「ワイ川のたもとにある、ヘイ、という町」です。

何年か前から、一度、行ってみたかったんです!!!

理由ですが、
111.jpg
真ん中の建物、きっと、最初は、もっと貧相なものだったのでは無いのかな、、と思うんですが、「リチャード・ブース」という、「この町起こし」をした人の本屋。

60年代に遡るんですが、この町出身のこの人、この町が、年々、衰えていくのを見て、忍びなくなった・・・何か、新しいコトを興して立て直そう、と考えたらしいです。

結果、国中から古本を安く、沢山、仕入れてきて、大々的な古本屋を始めた。そして、自らを「本王国の国王」と名乗った!

それを契機に、他にも、同じように、古本屋を始める人たちも出来てきて、現在、40軒程度の本屋が立ち並ぶに到る。

こうして、一躍、「古本屋の町」になり、一年に一度は、「古本祭り」が、それはもう、まるで、グラストン・フェスティバルのように、盛大に催され(←これ、私の勝手な推測)、定着し、

ついには、ビル・クリントンなんかが、わざわざ、古本入手の為に、やって来たり、

神保町も真っ青な、「古本の都」になった、というお話。

それを、夫から、何度も聞いていたんです。(← うちの夫、気に入った話は、何度もする傾向あり。。。)

********

娘が来ていた時、代休を足して、三連休になる週末に、泊りがけでどこかに、と構想した夫。

候補を三つ持っておけば、天候の一番良さそうな場所を選べる、と、

・候補その1:レイク・ディストリクト(湖水地方)
・候補その2:ウエールズ
・候補その3:ドーセット~デヴォン~コーンウオール

を考えていたんです。

が、その一週間前の予報では、ちょうどその週末は、この三つの候補地全部に渡って、

雨ざーざー


一番がっくり来たのが、せっかくだから、娘が絶対、感動する場所に連れて行こう、と、張り切って、計画を練っていた、「旅プラン、大得意人間」の夫。

そして、その日以来、執念の、連日連夜にわたる、天気予報チェックが始まる!

その甲斐あってか、強運なのか、

直前になって、三連休の二日目と三日目は、ウエールズ地方は、好天に好転(←ここ、駄洒落♪)するとの予報に、変わりました。

********

一日目は、娘が行きたい、と言った、コッツウオルズを訪れ、その後、ウエールズに向かい、夜の暗闇の中で、ヘイ・オン・ワイ近くのB&B到着。

この標識の写真には、二日目の朝、出会いました。

朝のうち、まだ雨が残っていて、このクラブ・アップルが、まるで、ガラス細工のように、キラキラきれいでした。
106.jpg

この後の旅程もあったし、それ程、長い時間はかけられなかったんですが、軽く、この町の探訪と、数軒の本屋の偵察。

ショー・ウインドーを外から見て、夫が、甚く気に入ったのが、これ。
109_20091017230309.jpg
日本語に敷衍すると、面白く無くなってしまいますが、「年を取るのは、避けて通れないけれど、成長(成熟)するかどうかは、その人次第。」・・・英語のニュアンスだと、「オプショナル」って言う所で、ドッと受ける、っていう感じでしょうか。


クリック拡大しないと、判らないかな、、すみません。
110.jpg
下の方、木の梁、っていうんでしょうか、×やら○やら、組み立てる際に合わせるマークだったと思しきものが見える・・・そして、皆、微妙に、或いは、かなり、ずれている!


本屋ですが、アウトレット風っていうか、倉庫みたいな仕立の本屋で、店番のお兄さんが、「今からコーヒー作るんだけど、一緒に入れましょうか?」なんて、声をかけてくれたり、雰囲気は抜群!

なんですが、本当に残念。数軒行った中では、「これ!」っていうの本に、出会えなかったんです。もっと、湛然に見回れば、出会えたのかな。

私の本の買い方は、専らアマゾン、っていうのが定着していて、本屋は、欲しい本を見つける為のショー・ルームでしか無い、、、本屋で見つけた本を、帰ってからアマゾンで注文する、っていうパターンになってしまっていて、本屋さんに申し訳無いことになってるんですけれど、

ヘイ・オン・ワイも、やっぱり、インターネット普及の影響を受けて来ているらしいんです。

リチャード・ブース氏、それを、また、独自の「ひねり」で、どう乗り切ってくれるのか!?

********

この町と、そして、雨天ともお別れし、我々は、晴天であろう、北ウエールズに向ったのでした。


道を曲がる時に目にした「壁画」。
114.jpg
車、止められなくて、車中から、こんな「棒」入りの写真しか撮れなかったけれど、見事な絵でした。

********

なお、リチャード・ブースのことを調べていたら、すごく丁寧に、彼や、この町のことが書かれた、優れレポートに出会いました。ご興味ある方、一見の価値、バリバリにあります。→ここをクリック




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コメントコメント


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あるんですねぇ

イギリスにも、神保町があるのですねぇ・・・。
古本市は高校の時は中間試験と重なっていて、試験勉強もしないで、ふらふら神田をうろついてました。

ひろ | URL | 2009/11/07 (Sat) 19:09 [編集]


リス美さん♪

りす美さんが紹介してくださる
イギリスは今まで知らなかったことばかりで
いつもとっても楽しく読ませてもらってますよ~。
オプショナル・・・うふふ!

気に入った話は何度もって、我が家も同じ~♪

vivera | URL | 2009/11/08 (Sun) 07:32 [編集]


秘密のタレ・・・・。

>そうなんですよ。1週間漬けるのが「みそ」なんです。これほんとは、鍋で焼くのですけど、せっかくだから「たき火」にしました。いままで、「まずい」と言われた事のない「焼き豚」自信作です。

そのうち、作り方を紹介しますねぇ。

ひろ | URL | 2009/11/08 (Sun) 11:32 [編集]


イギリス大好きなんですが
ウェールズ地方は行ったことないかも
行ってみたいな~~~
コッツウォルズも次回行く時には絶対に!と思っている場所
あーーーやっぱり長期滞在したいなーイギリス^^

なべちゃん | URL | 2009/11/09 (Mon) 06:26 [編集]


ひろさんへ

神保町なら東京の真ん中ですけれど、ここは、ロンドンから随分かかってしまうのが、辛いです。逆に、それも大きな魅力なんでしょうけれど。

リス美 | URL | 2009/11/09 (Mon) 07:43 [編集]


viveraさんへ

日本人は、だいたい一週間以内の滞在になりがちなのと、ツアー参加か、公的交通での移動が一般的なので、そうすると、自ずと行き先が限定されてしまうんだと思うんです。滞在期間をゆったり取る、或いは、車を使うと、もっと面白いと思うんですが。逆に、私は、日本を余り回っていないのが、今になって気になって来ています。

リス美 | URL | 2009/11/09 (Mon) 07:47 [編集]


ひろさんへ

なるほどぉ~・・・、ラムにも使えるなら、是非、教えて欲しいです!!(四足の肉は、ラムしか食べない昨今の拙宅。。)

リス美 | URL | 2009/11/09 (Mon) 07:48 [編集]


なべちゃんへ

コッツウオルズ、確かに美しい場所だけれど、何故に、コッツウオルズが、こんなにも日本女性に人気抜群なのか、謎なんです・・・。もっと、色々、素敵な所、あるのに、なぜに、コッツウオルズだけが、突出しているんでしょう?!?きてくださいね♪

リス美 | URL | 2009/11/09 (Mon) 07:50 [編集]


ウェールズに行っておられたのですね!
いいなあ。
しかも古本で町おこしをしたなんて!
一人のアイデアで始まり、それが見事に実ったのは凄いですね。
梁ののぞいている、斜めにかしいだような英国の家は、
見つけるたびに大喜びで写真たくさん写して帰ってきましたよ。
ああ、ゆっくり歩いてまわりたい町です。

harry | URL | 2009/11/09 (Mon) 08:45 [編集]


harryさんへ

今回は駆け足だったので、また機会をみて、ゆっくり再訪したいな、と思ってるんです。極く最近、大規模チェーン本屋が潰れたんですが、この町も、インターネット普及の中、安穏とは出来ないみたいで、先行きが、他人事ながら心配だったりもするんですが。

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:17 [編集]


 
 

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