イギリスは不思議の国! にて。

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北ウエールズ行・・・そして、これをもって、暫しのご無沙汰となります。

もう、かれこれ、一ヶ月は前のことになってしまったのですが、娘が来た時のウエールズへの「ミニ・トリップ」を、ここで全て、まとめておきます。

ものすごく、長く、長く、なってしまいますが、分割しなかった理由は、明日11月10日から、二週間、留守することになり、暫くブログは触れないので、区切りをつけておきたいと思って、なんです。読んでくださる方の、ご迷惑も考えず、申し訳無いんですが、途中で疲れたら、一旦戻って、また、翌日にでも続きを読んで頂ければ、などと。。。

◆コメント欄、閉じることも、考えましたが、やっぱり、開けておくことにします。留守中も、コメント頂けるかも、っていう、楽しみを取っておかせて頂く失礼を、お許しください♪

二週間、どこに姿を消すのか、ですが、夫が、それはもう、待ちに待った、ホリデーなんです。彼の職場では、殆ど、夏に休暇を取るのに、夫は、秋と冬(春前)が恒例化していて、皆がもう、とっくに取り終わった今頃、ぬぼぉーっと、出かけるんです。

行き先なんですが、いつもながら、日本にチョコッと立ち寄り、あと、「暖かいところで、ゆぅっく~りしたい。海で泳ぎたいー。」という、夫の希望に副って、今回は、バリ島に一週間。バリ島は、かれこれ、17年程前に、一度行ったことあり、なんですが、夫は何と、初めて!

・・・17年前は、ぎっくり腰を撫で撫で行って、、それなのに、懲りずにゴルフしたけれど、腰を庇ってプレイするものだから、全くもって、スコアにならなかったなぁ~~。バリ、あれから、どう変化しているんだろう。

********

さて、長文のスタートです。

コッツウオルズを経由し(コッツウオルズは、日本人に、やけに人気なので、私の下手写真を披露する迄も無いかな、、と、割愛します。)、前夜の雨の残る、ヘイ・オン・ワイ(ここをクリック)から、いよいよ、北ウエールズに向かって出発。

片側一車線の道は、前に、こういうのが居ると、なかなか困りもの・・・。
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これ、道の両側の生垣を

がががが~っ

と、刈り取る「働く自動車」です。・・・粗暴、、、でも、田舎道のメインテナンスは、効率重視じゃないと、やってられない、っていうところでしょう。

ブラシみたいに見えるのが、「鎌」なので、この「鎌」が届く高さまで、地面と垂直に、ビシッと刈り取られるんですが、その上は、放置なので、よく、刈られ残った、樹木の上方部が、まぁ~るく覆ってきて、木のトンネルみたいになっています。

前方の見通しが悪くて、追い越しは危険。この車の後を、のそのそ付いて走るので、なかなか進まず、次の目的地に着いた頃には、もう、閉館しているかも、と、気が気じゃない・・・。

やっと、「生垣刈り取り車」と、さようならして、

北に向かう幹線道路をぶっ飛ばそう!

とした途端、この道路が、この日は、クローズ、の標識が!

ひひゃ~・・・万事休す

と思ったけれど、幹線道路じゃない、山の尾根を突っ切るかのような、二番手の道路を地図上に発見し、選択の余地無く、そのルートに乗る。
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これが、結果的には、大正解だったんです。

森と湖、っていう、ロマンティック二大要素が、
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眼下360度に渡って、広がる・・・・。


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これなんかは、まるで、バレエ「白鳥の湖」で、悪魔が出現してくるシーンを彷彿とさせるような写真かもしれませんが、息を呑む風景には違いなく、まさしく、災い転じて福と成す。

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目的地、Centre for Alternative Technology(代替テクノロジー・センターって訳せば良いでしょうか) に、閉館までに、間に合った!

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上の車が、水の重さで下に下がり、それを利用して、下の車が上に上っていく仕組みの「ケーブルカー」みたいのに乗って、センターに入館。

まだ、「エコ」とか「環境に優しい」なんてことに、世の中の関心が向きもしない、1973年開館。当時は、ヒッピーが集まっていたような場所だったみたいですが、今や、世界の先端!?

と期待したんだけれど、入館が遅かったからなのか、日曜の夕方近くだからなのか、人影が、無くて・・・侘しい。。

「侘しい」と言えば、ケーブルカーで到着した場所は、「侘び寂び」の世界・・・あれ?日本に来たの?っていうような。
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「エコ」な野菜栽培モデル畑とか、
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保温性の高い住宅とか、
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壁の厚さが1m近く!

食物保存庫とか、
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屋根に草を植えるっていうのも、このセンターが先駆け?

・・・インターネットにしても、あれもこれも、ほんとに何でも、最初に発想して、プロトタイプを発明するのは得意、でも、淡白なのか、飽きっぽいのか、欲が無いのか、、、商業化=大儲けは、全て、アメリカを始めとする、他国に持って行かれてしまうイギリス、っていうのを、改めて目の当たりにした、出来た時には、時代の先を読んでいた、センターでした。

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この日は、次の日の出発が楽になる場所に、宿をとろう、と、ドライブを続け、日が暮れかける頃、海に近い場所の、リーゾナブルなB&Bに落ち着く。

・・・そうそう、前日の、ヘイ・オン・ワイ近くのファームB&Bは、何と、「一泊朝食つきで一人24ポンド」っていう、超リーゾナブル価格で、「大丈夫?」と心配したけれど、「おかみさん」も面白かったし、部屋もきれいだったし、なかなか良かったんです。車を停めたら、後ろから、豚がフガフガ鳴き出したりするのも、一興だったし!

対する、海辺のB&Bは、提示価格が、「トゥインが65ポンド、シングルが45ポンド」。それを、合計100ポンドにまけて貰って、大満足・・・。しかも、改装されたばかりで、インテリアも趣味が良かったし、前日同様、焼きたてのパンをはじめとする、「ウエルッシュ・ブレックファースト」も美味しかった♪
*ウエルッシュ・ブレックファーストと、イングリッシュ・ブレックファーストに、違いは無いですよぉ。

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さて。B&Bを、出発!

この日は、またと無いような、雲ひとつ無い、素晴らしい秋晴れ。
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********

まずは、カーナヴォンという、城壁の中にある町を見学。

城は、13世紀にエドワード一世がウエールズ征服の拠点にした場所であり、、1969年にチャールズ皇太子の立太式があった場所でもあるそうな。

車が、城壁をくぐって、広場まで入って来れる・・・
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城壁内の町を偵察・・・交通ルールが、よく判らなくて、広場を車がびゅ~ん、と突っ切って来て、恐いぞ!!

お行儀の良い犬なら、入店OKっていう張り紙を見て、
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嗚呼、うちの健ちゃんは、絶対ダメだ・・・と、実家に残した愛犬に思いを馳せる。。

店内は、特に、心惹かれるものは無かったけれど、このポットとマグ、良い感じ・・・。
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なんて言いながら、そそくさと、この町を後にして、

********

この日の本命、スノードンに向かう!

天気が良ければ、絶対に乗るんだ、と、何度も夫が言っていた、スノードンの登山鉄道。11時頃、乗り場に着き、どんな電車なのか、ちょっとだけ見学。
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これは、蒸気機関車でしたが、ジーゼルのと交互に、30分おきに、出ていました。

天気は抜群だったので、乗る気満々で、張り切って切符を買いに行くと、

「今からだと、午後3時発まで、予約が一杯。」

と判明し、一同、大ショック。

・・・翌日は、夫は早朝から出勤なので、3時には、この辺りを出発して、8時とか9時には帰宅したい、と思っていたのに、

「3時のに乗ろう。せっかく、遠いここまでやって来て、しかも、有り得ないような好天。Y子(娘)も、絶対、気に入ってくれると思うから。」

と、思いつめた表情で、決意を語る夫あり!

そして、3時まで、ゆるゆると、時間を潰すことに・・・。

時間を潰す場所、豊富ではありません。湖近くのフットパスを、思いっきりゆっくり散歩。

羊の群れに、にじり寄ってみたり。
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この辺、ミニ蒸気機関車の路線が沢山あるとのことでしたが、水辺をシュッシュッぽっぽ、走っているのを発見。
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山に、何やら模様が刻み込まれているのは、さて、何だろう???
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スレート(屋根瓦)の材料の採掘場所だったとのこと。
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スレートの価格が、世界の趨勢に太刀打ち出来なくなって、ある日、突然、、のように、採掘がストップしたそうです。

・・・ということを、「スレート・ミュージアム」で学びました。

これは、当時の工場内を走り回っていた、特製のバイク。
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こういうのがあると、乗ってみたくなる、っていうのは、ま、普通の人情かな・・。

********

やっとのことで、乗車時刻になり、登山電車に乗り込み、一路、頂上へ♪
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ギリギリまで、乗車場所に行かなかった(←間際でノンビリした、夫のせいです!)ので、窓際席には座れず、だから、遠慮しながらの写真撮影・・・。
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右に左に、そして前に後ろに繰り広げられる、壮大な光景に、
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最初、ああ、一人25ポンドは、高すぎる!と思ったけれど、
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値打ちあります!!!
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高さは1000m程しかありませんが、ハイランド(スコットランド)同様、氷河が創った地形。
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それはもう、感動です。


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頂上駅に到着後、戻る列車が出るまで、頂上付近を楽しむ。



帰り道、雲が出てきてしまったけれど、
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絶景に変わりは無く、
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頭の先から、心の芯、そして、爪先まで、堪能しました。

********

列車から降りると、

もう5時!

モーターウエーを弾丸のように走ったとしても、帰宅は、11時かな・・・明日、早いのに、、、

と、懸念の私。

なのに、夫は、

「せっかく、ここまで来ているんだから、アクアダクトを見せたい!」

と、まだ、どこかに行こうとしている。

「もう、いいから、また、今度にしよう。早く帰ろう。」

って言ってるのに、運転手は夫なので、、、いつの間にか、このような所に到着。

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Llangollenと書いて、発音は、 [ɬaŋˈɡoɬɛn](←wikipediaからコピーペースト)。発音記号自体が、訳わからない、、日本語で無理矢理標記すると、「グランゴッホレン」くらいかな、、ウエールズ語です。その町にある、運河と川を結ぶべく、作られた「アクアダクト」から、遥か、下のほうを見下ろした所です。

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「Pontcysyllte Aqueduct」という、やはり、発音しようの無い名前のアクアダクト、18世紀と19世紀とをまたいで、着手~完成ということだから、200歳!ここをカナル・ボートで行き来するツアーもあるみたいで、だから、200歳にして、未だ堂々の現役。

その頃のイギリスのテクノロジーは、世界の先端だったんだろうに、今では最早、夢の雫・・・。

私の写真では、インパクトが弱すぎるな、と検索すると、もっと全貌がくっきり判る画像サイトが見つかりました。→ここをクリック

物悲しいけれど、幻想的な美しさの日没を横目で見て、
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いよいよ、一路、自宅へと向かい、このミニトリップを終えました。
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********

これも、あれも、それも、・・・目に入るもの、一つずつが、どれも皆、日常、目にするものとは、全く異質、というのが、続きに続いた、二泊三日でした。頭の中を、きゅる~ん!と、爽やかな風が通り抜けたような、そんな気分になって戻って来ました。

********

☆蛇足
・・・日本だと、どこに旅しても、多分、「あそこでアレ食べて美味しかった話」が、一杯出てくるのでしょうが、さすがはイギリス、「食」に関しては、何ら特筆すべきものは無し。

ウエールズで食べた、「ウエルッシュ・ケーキ」っていうお菓子、スコーンみたいなんですけれど、美味しく無くは無いけれど、別に、、、だし。二泊目の夕食で、B&B近くのインディアンで食べたカレー、この辺の半分くらいの値段に感動して、すごく美味しく感じは、した、、かな。

********

今から
・パッキングの完成
・洗濯物たたみ
・トマトソース作り(うちで採れたもの、未だ赤くなりきっていないのも、混ぜて作る!)
・お勉強
・ホテル予約(←バリ後半は、未だなんです!)
・台所片付け
・私の部屋片付け
・・・出発までに、しないといけないこと、まだまだ多し。。。。ですが、明朝、では、行って来ます♪








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コメントコメント


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北ウェールズ

北ウェールズを一泊旅行でv-11
そのフットワークの軽さを尊敬します~~~! 
お天気が良くて楽しいたびになったようでよかったですね。
スノードン、元気なりす美さんたちなら、2時間もあれば頂上まで行けたかも。それとも2時間半くらいだったかなぁ(7年も前なので記憶薄いです;)
登山電車の乗り場のある上り口が一番初心者向きで早いと読んだ気がします、もしかしたら、登山電車待ってるよりは、降りてくるの、早いくらいかもしれません、当日帰宅の予定がなかったら、登山も楽しめたかもしれませんね。
ホリデー、楽しんできてくださいね。
バリ島、いいなーーー。

ろくろく | URL | 2009/11/10 (Tue) 04:57 [編集]


リス美さん♪

わ~~、スノードン、なんてなんてステキ!!!
生きてるうちに行ってみたい♪♪

休暇、思う存分楽しんできてくださいね~。
バリ、リッツカールトンステキでしたよ♪

人生を身体いっぱい楽しんでるリス美さん。
またお土産話を楽しみにしてますよ♪

vivera | URL | 2009/11/10 (Tue) 06:17 [編集]


おはようございます、そしてbon voyage
久しぶりに映画「ウェールズの山」を観たくなりました。
登山電車も楽しそうですね。

guitarbird | URL | 2009/11/10 (Tue) 07:07 [編集]


わ~CAT懐かしいです。さすがにあんまり変わっていないなぁ。なかなか良い雰囲気、醸し出してますよね?
嬉しくって思い出に買ったTシャツはすっかり色褪せてしまいました。
登山列車、いい感じですねぇ?是非行ってみたいと思います。

日本&バリ島、楽しんできて下さいね~

しばゆう | URL | 2009/11/10 (Tue) 07:42 [編集]


素敵な風景の数々にすっごく癒やされました。
この場に私も行きたいです~~~。
旦那様の、お嬢様に「イギリスのいい風景を
見せてあげたい!」という熱意がよく分かりました。
これはほんとに写真でなくてちゃんとその場で
目にしてこそ、ですね。

お待ちかねの休暇、ゆっくり楽しんできて下さいね。
バリ島の土産話楽しみにしてます~♪

里 | URL | 2009/11/10 (Tue) 09:37 [編集]


甘い

言われるようにかなり長い!
それも新婚みたいに甘いお二人の行動ですから
甘さは抜きにして風景を楽しみました。
イギリスの山改めて感激です。

自然を尋ねる人 | URL | 2009/11/17 (Tue) 21:21 [編集]


はじめまして。

バリ島にご旅行、いいですね♪
楽しんできてくださいませ!

北ウェールズ、素敵ですね~。
Centre for Alternative Technology、
とても見応えがありそうですね。
エコに興味があるので、
とてもいってみたくなりました♪

また、自然が素晴らしいですねー。

三十路オンナ | URL | 2009/11/26 (Thu) 15:33 [編集]


りす美さんご無沙汰してます^^
そろそろ戻ってらっしゃってるころかな???
休暇のお話、また楽しみにしてますね^^

夕暮れの幻想的な写真にうっとり♪
バッチリ激写できてますね☆

なべちゃん | URL | 2009/11/27 (Fri) 15:05 [編集]


ろくろくさんへ

スノードンは、天気が良ければ最高、悪ければ最低、だそうで、しかも、天気が良い時は、稀、とのことだったので、忙し旅でしたが、無理矢理に行って来ました。確かに、歩いて上り下りしている人も多くて、次回は、じゃあ、是非、登山を目指します♪

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:20 [編集]


viveraさんへ

うわぁ、私こそ、リッツカールトン、羨ましい♪ 私にとって、リッツカールトンは、社費で泊まるホテルで、自腹を切るホテルでは無いんですv-15

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:22 [編集]


guitarbirdさんへ

その映画、知りませんでした。調べてみたら、原題は日本語訳とは全く違っていて、余りの違いにびっくり!ヒュー・グラントっていうのが、ちょっと問題ではあるんですが、夫へのクリスマスプレゼントの一つに、と、たった今、買ってしまいました!情報、有難うございます♪

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:27 [編集]


しばゆうさんへ

CAT、マニアック&オタッキーなニュアンスが濃厚でしたが、好きです!もっと人が居る時に、また行ってみたいです。

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:29 [編集]


里さんへ

私の下手写真で見ても、我ながら溜息が出る景観です・・・機会があったら、里さんも是非どうぞ!!!

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:30 [編集]


自然を尋ねる人さんへ

ここ、自然を尋ねる人さんも、きっと、お気に召すと思いますよ♪ご家族で、是非一度、どうぞどうぞ!!

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:32 [編集]


三十路オンナさんへ

初めまして♪

CAT、不便な所にあるのが璧に傷ですが、わざわざ行く値打ち、充分あると思いますよ。コマーシャリズムが薄くて、ひなびた感じも、なかなかの高得点ポイントです!

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:35 [編集]


なべちゃんへ

ご無沙汰してしまっています・・・覚えてて頂いて、物凄く嬉しいです。バリ島、良かったです~なんて、いつまでもボーッとしてないで、そろそろ、復帰しないと、やばいですv-40

リス美 | URL | 2009/11/30 (Mon) 02:36 [編集]


 
 

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