イギリス豪邸オープン・ガーデン − 昨日に次いで、第二回目です。
- 2006.
- 06.
- 01
- (Thu)
- 07:39
名づけて「実はハーブガーデン」と「雪だるまの庭」。
昨日紹介したのは、広大な敷地の”大らかな”ボーダー中心の庭だったんですが、今日は昨日と全く違うタイプを合計三つ、紹介します。
1)莫大なお金をかけた事が歴然の、カッチリ見事な現代風建造物の中のビューティフル・ガーデン
カリフォルニア風(と私が勝手に思っただけですが)?
あるいはエクステリア設計会社の施工見本?
・・・イングリッシュ・ガーデンのイメージ(少なくとも私自身の)とは随分趣が異なる、その名も「The Glass House」の中庭です。
イギリスの家って、名字とは別に、家そのものに名前を付けることが多々ありますよね・・・。オウナーが変わっても家の名前は引き継いで行くみたいですけれど、この家「The Glass House」は見るからに建ったばかり。耳に入ってきたのは「建てて3年」という声でした。
このエリアには珍しい新興開発の家の一つのようです。総敷地面積は200坪強程度でしょうか、そして、
その半分くらいが庭です。
入り口を入ると前方と右側に邸部分。その名の通り、ガラス張りの、まるでモデルハウスのような整然としたお邸。見事にきちんと片付いていますが、見物人がガラスに鼻を押し付けて、しかと覗いていきます。

家も庭も、ビシ〜ッと設計され、そしてその通りに実現しました、という風合い。

昨日の庭とは全く異なり、雑草一本、見事に全く全然、生えていませんでした。

ところが!
ふと植わっている植物に目を近づけると・・・あらまぁ、これは意外!タイムやオレガノやミントやフェンネル・・・食用ハーブが大半!それぞれの種類同士、何株も集合的に四角い場所に収まっているんです。
最初、余りの作り込みぶりに、「うへ。居心地悪そう・・・。」と引いてしまった私(←言うまでも無く、自然児、、、自然おばさん!?)でしたが、こんな風に庭全体にハーブを配するなんて、なぁんて素敵、ベンチに座ってぼんやりしていると、沢山のハーブの香りが渾然となって漂ってきてピースフルな気持ちになるのかも??と、俄然、見直した次第なのです!
・・・でもでも。。やっぱり、昨日の庭みたいな「雑草もお友達。自由にやろうよ!」っていう方が私には安心できるんですけれど。
2)日本でも充分有り得る小庭が二つ・・・いずれも雪だるまパターン!
小さい庭は全てこんなパターン、という訳ではなく、単に偶然なんでしょうが、この二つは、同じような設計です。
・・・煉瓦で縁取りした直径5〜6m程度の円を二つ組み合わせた、上から見下ろすと雪だるまのような形見えるんでは?という庭。
一つの円は、煉瓦や石を敷きつめ、もう一つは丸い形の芝庭にしてあります。
◆一つ目は昨日紹介した庭の、通りを挟んで斜め前で、「○○コテッジ」と言う名前のお邸。
「この豪邸エリアでコテッジと言われても信じない!きっと巨大コテッジで、小庭じゃなくて、豪庭のはず!」と思って戸口を入ると、

「あれ??」・・・何だか拍子抜け。小庭でした。
入り口を入ったらすぐ前がお家で、左手後方がこんなお庭。
10坪に満たない小さな空間。それでも、奥はうま〜くウオーター・ガーデンに仕立ててあります。石の周りを少しボーダー花壇に取って、あとはコンテナを配置。
小さくて丸い芝生スペースも可愛らしいです。
テーブルと椅子が置いてあって、周りを塀で囲まれたこの場所で居心地良く過ごすんだろうなぁ・・・。
◆もう一つは、入り口がこんな感じで、

この木戸をくぐった後、階段で下に下ります。
すると、前庭なんだけれども塀に囲まれているので誰に気兼ねする必要も無く家族が寛げるスペースに降り立ちます。

さっきの庭同様、丸い縁取りの中に煉瓦敷いたこのスペースと、
やはり直径5〜6m程の、丸い形に整えた芝庭。

それら二つの円の周りを少しボーダー花壇にして、あとはやはりコンテナの積極活用。
・・・小庭ならではの行き届いた管理状態で、小さな庭を持つ人が参考に出来るヒント、沢山あるように思えました。
*********************
さて、この「ピーターシャム・ヴィレッジ・オープン・ガーデン」の目的は、ピーターシャム・メドウズ

(テムズ川沿いの牛を放牧してある草原)
の維持管理代捻出を目論んだ、5月28日(日)と29日(月:バンク・ホリデー)の二日間にわたるチャリティー企画。
豪庭の所有者も、小庭の所有者も、このチャリティーに協力して自分の庭を見も知らぬ人達に踏み締められるのを覚悟の上で、惜しげもなく全面開放していた次第です。
ラッキーなことに、久しぶりにお天気がまずまず。
一般庶民が
テムズ川を見下ろしながら座ってお喋りしたり、

或いは川沿いの快適な散歩をしたり、

ヒトは勿論、鷺(さぎ)も

川のボートに居候して、ゆうっくりと、まどろんでいる・・・。
そんなのどかな休日に、興味本位にぶらりと立ち寄れる絶好の企画だったと思います。
約1200人が入場した、とのこと=入場料が大人一人10ポンド。tea&cakeもどんどん売れている雰囲気だったので、1500ポンドやそこら(約300万円強)は集まったんではないでしょうか?
大したお金とは言え、この物価高のイギリスで、目的にどれくらい寄与するのかは、ちょっと疑問でもある・・・。
※今回ご紹介したのは、「イングリッシュ・ガーデン」の固定概念を(少し)打ち破る類の庭でした。明日は、昨日・今日とも又、趣の異なる「豪庭」を紹介したいと思っております。
☆ヨーロッパ情報のブログ・ランキングに参加しています。マークのクリックを、どうぞよろしくお願いします!
※ひよこのマークをワンクリックすると、fc2でのランキングがわかるページに飛びます。
誠にお手数ながら、
・そこで又このブログのタイトルをクリックしてここに戻ってきて、
・次に、「人気ブログ」のマークをワンクリックして、
・またそこでこのブログのタイトルをクリックして戻ってきてください。
→ 
★ブログ村の海外生活ブログランキングもあります。お手数ですが、これもクリック、どうぞよろしくお願いします!
***いつも応援有難うございます!!!***
