波荒き時はとっとと引き返す・・・か、それとも?
- 2006.
- 08.
- 13
- (Sun)
- 08:07
私のカヤック(カヤッキング)を誤解している人がいるかもしれないので、一言。
「カヤック・サーフィン」とか、「カヌー」とかのように、転覆をむしろ楽しむスポーツ・・・

↑コロコロ転覆する、シーカヤックよりずっと丈の短いカヌー。
では
無いのです。
「シーカヤック」は!
少なくとも我々、
最低限、私、
が好きなのは。
私が好きな「シーカヤック」は、
静かな水面をすす〜い、と、自分のペースでゆっくり目に進んで、カヤックじゃないと行けないような所を楽しく探訪する、
という、極めてのどか、危険=ゼロ、技術=殆ど不要。
の、言わば「穏やかな冒険」なんです。
*****
この前の週末は、イギリスの南西部ドーセット地方の海岸に遠征(!)しました。モーターウエイをすっ飛ばすと、三時間かからずに行けてしまう・・・。訳あって日帰り。その訳は、またいつか・・・。
ラルワース・コーヴ/Lullworth Coveという、くるりと丸く湾になっている(=波が立たない静かな場所)所

からカヤックを出して、静かな海を漕ぎ、断層が露になっている面白い地形を間近に鑑賞しながら、その裏側に回ってみる、というコース。
地上を歩いて同じ場所を見たことはあるんですが、海からだとどう見えるのか、興味津々!!!

出航!
まるでサルガッソー海?と思えるほど、湾内は藻がうじゃうじゃ。

波無く静かな海面を湾外に出て行きます。
漕いでいるうちに、
あれれ?
何だか、風が強くならないかぃ??

ぎょぎょぎょ。
波が結構、
大きくないかぃ???
私、運動神経に乏しい≒状況把握に時間がかかります
・・・で、もう、カメラを構えたりなんか到底出来ない大波小波がどんぶらこ、どんぶらことやって来たのです!
※注:写真を撮るどころでは無くなったので、波の高い様子の証拠写真は無い・・・。
それでもシーカヤックは安定性が高いし、本能的恐怖感は無くて、何とか岩の裏側まで行ってみようという気持ちが勝っていた。
突然、
・・・恐怖感のようなものが私を襲ってきた!
「ぎゃ〜っっっ・・・。」
<中略>
即刻、引き返しました。
こんなに波が荒くなるの、夫の予測を超えていたようです・・・しきりに謝ってました。
でも、私が大騒ぎしなければ、あの人は平気で予定通りの「航路」(←大げさ?)を取っていたはず!確かに危険度が高い、という訳では無かったかもしれない。理性では判る・・・。
それにしても何故、夫は、全く怖くないのか?!
答えがハラリと判ったのです・・・。
*****
その翌日に、夫から再度、「波との対処法」のレクチャーを受けていた時のこと、彼、
「・・・でも、大きな波に乗って行くのって、すごく面白いんだけどな。。」
みたいなことを言い出し、このような下手な絵を描き出したのでした。

まだ夫が5〜6歳のころの思い出を絵にしたものです。
※判りにくい、複合的な芸術的画法(!)をご容赦ください。。
<絵の解説です。>
真ん中に帆が見えるのは、ヨット。その帆の右上の方にバゲットみたいな形をしているのはクイーン・メアリーという、現在はカリフォルニアのロングビーチで博物館になっている客船。
ヨットの左に三つ見えるフィギュアは、夫、夫の兄、夫の姉。
ヨットの右に二つ見えるフィギュアは、舵取りしている夫の父と、その前に座っている夫の母です。
「ある時、家族でセイリングしてたら、クイーンメアリーがやって来た。Dadはそのすぐ後ろにヨットを回して(バゲット状の右上に矢印)、するとヨットの前にざっば〜、ざっば〜〜って、すっごく大きな波がやって来て、我々三人は、一番水しぶきが浴びられる、一番面白い場所を我先に取ろうと必死になった・・・ははぁ。。あっれは本当に、面白かったなあ〜・・・。」
え?!
私:「お義兄さんはともかく、お義姉さんも?」
夫:「もちろん!」
私:「じゃあ、お義母さんは?」
夫:「Dadの前に座って笑ってた。」
私:「怖くないの?!?」
夫:「面白かった〜」
・・・小さい頃から、そういうこと、ずっとやってたみたいです。初めて知りました。
ですから、要するに、夫は、カヤックで大波小波を超えて行くの、むしろ楽しいんです・・・だから、私の気持ちが、本当には判らないんです。危険認識のアンテナ、違うのをつけてるんです、私達。
ということが、きっぱりと!、判りました。
こうなったらもう、私に残された道は二つ。
・私も大波小波ざんぶらこ、を楽しむように腕を磨き、そして、恐怖感とさよならするか。
或いは
・夫と袂を分かつのか?
*****
これは、上陸した後、崖の上に登って外の海を見下ろしたもの。

そんなに大きい波に見えないんですけどね・・・。
でも、大きな船が通った後にやってくる大きな波は、私には荒波そのもの。
これから、どうしましょう・・・・・・・・・・。
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「カヤック・サーフィン」とか、「カヌー」とかのように、転覆をむしろ楽しむスポーツ・・・

↑コロコロ転覆する、シーカヤックよりずっと丈の短いカヌー。
では
無いのです。
「シーカヤック」は!
少なくとも我々、
最低限、私、
が好きなのは。
私が好きな「シーカヤック」は、
静かな水面をすす〜い、と、自分のペースでゆっくり目に進んで、カヤックじゃないと行けないような所を楽しく探訪する、
という、極めてのどか、危険=ゼロ、技術=殆ど不要。
の、言わば「穏やかな冒険」なんです。
*****
この前の週末は、イギリスの南西部ドーセット地方の海岸に遠征(!)しました。モーターウエイをすっ飛ばすと、三時間かからずに行けてしまう・・・。訳あって日帰り。その訳は、またいつか・・・。
ラルワース・コーヴ/Lullworth Coveという、くるりと丸く湾になっている(=波が立たない静かな場所)所

からカヤックを出して、静かな海を漕ぎ、断層が露になっている面白い地形を間近に鑑賞しながら、その裏側に回ってみる、というコース。
地上を歩いて同じ場所を見たことはあるんですが、海からだとどう見えるのか、興味津々!!!

出航!
まるでサルガッソー海?と思えるほど、湾内は藻がうじゃうじゃ。

波無く静かな海面を湾外に出て行きます。
漕いでいるうちに、
あれれ?
何だか、風が強くならないかぃ??

ぎょぎょぎょ。
波が結構、
大きくないかぃ???
私、運動神経に乏しい≒状況把握に時間がかかります
・・・で、もう、カメラを構えたりなんか到底出来ない大波小波がどんぶらこ、どんぶらことやって来たのです!
※注:写真を撮るどころでは無くなったので、波の高い様子の証拠写真は無い・・・。
それでもシーカヤックは安定性が高いし、本能的恐怖感は無くて、何とか岩の裏側まで行ってみようという気持ちが勝っていた。
突然、
・・・恐怖感のようなものが私を襲ってきた!
「ぎゃ〜っっっ・・・。」
<中略>
即刻、引き返しました。
こんなに波が荒くなるの、夫の予測を超えていたようです・・・しきりに謝ってました。
でも、私が大騒ぎしなければ、あの人は平気で予定通りの「航路」(←大げさ?)を取っていたはず!確かに危険度が高い、という訳では無かったかもしれない。理性では判る・・・。
それにしても何故、夫は、全く怖くないのか?!
答えがハラリと判ったのです・・・。
*****
その翌日に、夫から再度、「波との対処法」のレクチャーを受けていた時のこと、彼、
「・・・でも、大きな波に乗って行くのって、すごく面白いんだけどな。。」
みたいなことを言い出し、このような下手な絵を描き出したのでした。

まだ夫が5〜6歳のころの思い出を絵にしたものです。
※判りにくい、複合的な芸術的画法(!)をご容赦ください。。
<絵の解説です。>
真ん中に帆が見えるのは、ヨット。その帆の右上の方にバゲットみたいな形をしているのはクイーン・メアリーという、現在はカリフォルニアのロングビーチで博物館になっている客船。
ヨットの左に三つ見えるフィギュアは、夫、夫の兄、夫の姉。
ヨットの右に二つ見えるフィギュアは、舵取りしている夫の父と、その前に座っている夫の母です。
「ある時、家族でセイリングしてたら、クイーンメアリーがやって来た。Dadはそのすぐ後ろにヨットを回して(バゲット状の右上に矢印)、するとヨットの前にざっば〜、ざっば〜〜って、すっごく大きな波がやって来て、我々三人は、一番水しぶきが浴びられる、一番面白い場所を我先に取ろうと必死になった・・・ははぁ。。あっれは本当に、面白かったなあ〜・・・。」
え?!
私:「お義兄さんはともかく、お義姉さんも?」
夫:「もちろん!」
私:「じゃあ、お義母さんは?」
夫:「Dadの前に座って笑ってた。」
私:「怖くないの?!?」
夫:「面白かった〜」
・・・小さい頃から、そういうこと、ずっとやってたみたいです。初めて知りました。
ですから、要するに、夫は、カヤックで大波小波を超えて行くの、むしろ楽しいんです・・・だから、私の気持ちが、本当には判らないんです。危険認識のアンテナ、違うのをつけてるんです、私達。
ということが、きっぱりと!、判りました。
こうなったらもう、私に残された道は二つ。
・私も大波小波ざんぶらこ、を楽しむように腕を磨き、そして、恐怖感とさよならするか。
或いは
・夫と袂を分かつのか?
*****
これは、上陸した後、崖の上に登って外の海を見下ろしたもの。

そんなに大きい波に見えないんですけどね・・・。
でも、大きな船が通った後にやってくる大きな波は、私には荒波そのもの。
これから、どうしましょう・・・・・・・・・・。
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