九死に一生を得る。
- 2007.
- 04.
- 24
- (Tue)
- 08:54
誠に持って恥ずかしながら・・・今日は大げさではなく、あと一歩で気絶する所まで行ってしまいました。
実は木曜から今朝までフランスのトゥルーズという所に居ました。夫が15日の日曜に出発して以来、二週間に渡って仕事で滞在するので、週末にかけて慰問に行った次第。
海峡を挟んですぐ隣だから、イギリスに住んだら、ひょいひょい訪問出来るのかと思っていたら、そういう訳では全くなく、今回が何と30年ぶりのフランス!
※向うでのインターネット接続事情が怪しかったので、書き溜めてあった内容の自動アップロードを仕込んでおいて、もし書けたら差し替えれば良いし、と思っていたら案の定、全くアクセスせず仕舞いでした。
折しも昨日の日曜日は大統領選挙のパート1(パート1で候補者を二人に絞って、追ってパート2で一騎打ち、という2ステップ)が行われていて、どんな凄い喧騒なんだろう、と思っていたら、別にどうと言う事は無かった・・・。
*****
物凄く暑かった
んです。夜。ホテルの部屋が。
数年前にフランスで暑さの余り大勢の人が亡くなったことがありましたが、地球温暖化以前は、エアコンが必要な程の暑さには夏でもならないのが普通だったからなのか、エアコン普及率低し。
ホテルは、でも、流石にエアコンはある・・・んですが、これが威力がまるで無し。で、寝られない。それなのに早朝から予定を入れている為、やっと寝かけたと思ったら一時間するかしないかでもう、起床。
その連続。
*****
おまけにレストランが開くのが7時半とか8時とかで、で、量も多いので・・・翌朝のことを考えると、そうそう夜中まで起きてもいられないし、だから寝るまでに消化出来ない。そして夜中じゅう胃が重い
。
*****
これらの二重苦で、ふらふら
。。。。
*****
*****
ふらふら
のまま、今朝、イギリスに帰って来ました。
「機内持ち込みは一個だけ」がクリア出来るよう、機内持ち込み可能なスーツケースと、その中に入れられるバッグの二つを持って。
*****
私のことを良く知っている方なら、この辺で何が起こったのかピンと来られたかもしれません。
*****
そうです。気は強いが体は弱い・・体がついていかず、ぶっ倒れてしまいました・・・っていう線では勿論無い〜もっとお粗末な事態を招いたのでありました。。。
※体も結構強いですから。
*****
ロンドンはギャトゥイック空港に到着し、左の肩にバッグ、右手でスーツケースを引っ張って、しゃしゃらか、しゃしゃらか、忙しなく歩く・・・早く帰って、納期が迫っているお仕事関係のことを片付けようと、気が急く。
と。長いエスカレーターの手前にお手洗いがあって・・・そうだ、この辺で一度行っておこう(トイレ、近いです)、と入って。
その後、長いエスカレーターに乗って、また、しゃしゃらか、しゃしゃらか、動く歩道を歩く歩く歩く〜。
ん?
あ・・・・れれ??
?
バッグはどこだ?!?!?
*****
そうです。私は、名にし負う・・・荷物を二つ以上運べない女。
(一つしか覚えられないのです。)
だから荷物は必ず一個にしているのに。
嗚呼そして、何本、傘を無くした事か。。。。。
*****
だだだだだ!!!と必死の形相で走り戻る!!!!!!!!
すぐ忘れる私にしては珍しく、バッグはお手洗いの壁にかけた、という確かな手ごたえあり!
すると・・
長いエスカレーターは一方通行だった。
即ち、セキュリティの関係で、飛行機の方には戻れなくしてある関所みたいな所が何箇所かあって、お手洗いには辿り着けない仕組みになっていた〜。。。。。
胃が、腸が・・、ぎゅるぎゅる。
入国審査にさっさと行く事を考えて、しゃからか歩いていたので、ジャケットのポケットにパスポートは入っている、が、
家の鍵、
ポンドの財布、
ユーロの財布、
デビットカード二枚、
クレディットカード一枚、
携帯電話、
手帳、
仕事関係の本や書類、
・・・そのようなもの、所謂貴重品一切合財が、あの、トイレに残したバッグに入っている!!
夫は金曜の夜までトゥルーズから帰って来ない。
鍵が無いということは、家に入れない。
おまけに一文無し。
脂汗と冷や汗が〜〜〜。
*****
すると、機内で「わ、可愛い!」と注目していたスチュワーデスが向うからやって来た。
わらしべ長者がわらにしがみついたように・・その可愛らしいスチュワーデスに泣き付く。
と、「きっと出てきますよ。」と言いながら、セキュリティの人じゃないと戻る為の鍵やカードを持っていないから、と、セキュリティの人の所まで連れて行ってくれて、
その後、セキュリティのおじさんを引き連れて
一路トイレへ!!!
*****
トイレへの道は・・途中で色々な障害に出会った、長い道のりでした。
それでも何とか とうとう、そのトイレに戻って、
私が入った筈のドアは勿論、
片っ端からドアを開けるも・・・
無い。
*****
ここで気絶しそうになってしまう〜が、倒れたりはしない。
*****
おじさんは、「入国審査と税関とを通って外に出たすぐの所にあるインフォメーションで聞くべし。届いてるといいね。Good luck.」と言って職務に戻って行った〜。
*****
で。入国審査の所に行くと、ヒースローと違って列は無い。すぐ審査カウンターまで・・必死の形相でセカセカ進んで、ぜえぜえ言っていると・・
「お嬢さん。」と背中から声をかける男あり。
「お嬢さん、バッグ忘れませんでしたかい?」
「え〜!!!!!何故にご存知なのか?」
「トイレで見つけた人が同僚の入国審査官に届けたのを、今、遺失物係りの所に持って行っている所なので、そこまで連れて行ってあげましょう。」
*****
という訳で、バッグ、あったんです。本当に良かった。助かりました〜。
◇新小岩駅構内のコインランドリーに入れておいたスーツケースを盗まれた あの日。
◇アメリカ出張から帰る時に、「ああ、これで帰れる、るんるんるん。」などと鼻歌交じりにホテルを後にして、ハタと気付いたらウオードローブに物凄く気に入っていたジャケットとパンツを吊ったままだった その日。
◇それなのに、凝りもせず、再度、大好きなスーツをホテルに置いてきてしまった かの日。
いずれも出て来なかったです。
だから、イギリスのことだから出て来るなんて有り得ないか、という思いで本当に気絶しそうな勢いでしたが・・・
そして、いつも入国審査官には嫌な目にあっているので印象真っ黒に悪いのに・・・今日の人達は、ニコニコ感じ良くて、「届けられたのをすぐ預かったから、何も盗られて無いですよ。」、私の気持ちを見抜いて優しく言ってくれたりして・・・
奇跡でした。
そうじゃなかったら、今頃どこでどう暮らしていただろう、と思うと、ただただ、届けてくれた知らない人や、優しくしてくれた人達に・・
ありがとう。
*****
入国審査官でもニコニコな人、います。
入国審査官でも感じの良い人、います。
入国審査官でも優しい人、います。
*****
というのが、九死に一生を得た話でした。
*****
★追記:いくら入国審査官の印象が良くなったとは言え、
・永住ビザに試験が必要(試験代は勿論、テキスト代も必要!)。
・おまけにビザ申請料金が750ポンド=円が弱いこともあって、何と20万円近くという途方も無い額に勝手に値上がりした(3月迄は350ポンド。それでも許せない額と思っていたのに)。
という事についての憤り
が薄らぐ訳ではありません。
実は木曜から今朝までフランスのトゥルーズという所に居ました。夫が15日の日曜に出発して以来、二週間に渡って仕事で滞在するので、週末にかけて慰問に行った次第。
海峡を挟んですぐ隣だから、イギリスに住んだら、ひょいひょい訪問出来るのかと思っていたら、そういう訳では全くなく、今回が何と30年ぶりのフランス!
※向うでのインターネット接続事情が怪しかったので、書き溜めてあった内容の自動アップロードを仕込んでおいて、もし書けたら差し替えれば良いし、と思っていたら案の定、全くアクセスせず仕舞いでした。
折しも昨日の日曜日は大統領選挙のパート1(パート1で候補者を二人に絞って、追ってパート2で一騎打ち、という2ステップ)が行われていて、どんな凄い喧騒なんだろう、と思っていたら、別にどうと言う事は無かった・・・。
*****
物凄く暑かった
んです。夜。ホテルの部屋が。数年前にフランスで暑さの余り大勢の人が亡くなったことがありましたが、地球温暖化以前は、エアコンが必要な程の暑さには夏でもならないのが普通だったからなのか、エアコン普及率低し。
ホテルは、でも、流石にエアコンはある・・・んですが、これが威力がまるで無し。で、寝られない。それなのに早朝から予定を入れている為、やっと寝かけたと思ったら一時間するかしないかでもう、起床。
その連続。
*****
おまけにレストランが開くのが7時半とか8時とかで、で、量も多いので・・・翌朝のことを考えると、そうそう夜中まで起きてもいられないし、だから寝るまでに消化出来ない。そして夜中じゅう胃が重い
。*****
これらの二重苦で、ふらふら
。。。。*****
*****
ふらふら
のまま、今朝、イギリスに帰って来ました。「機内持ち込みは一個だけ」がクリア出来るよう、機内持ち込み可能なスーツケースと、その中に入れられるバッグの二つを持って。
*****
私のことを良く知っている方なら、この辺で何が起こったのかピンと来られたかもしれません。
*****
そうです。気は強いが体は弱い・・体がついていかず、ぶっ倒れてしまいました・・・っていう線では勿論無い〜もっとお粗末な事態を招いたのでありました。。。
※体も結構強いですから。
*****
ロンドンはギャトゥイック空港に到着し、左の肩にバッグ、右手でスーツケースを引っ張って、しゃしゃらか、しゃしゃらか、忙しなく歩く・・・早く帰って、納期が迫っているお仕事関係のことを片付けようと、気が急く。
と。長いエスカレーターの手前にお手洗いがあって・・・そうだ、この辺で一度行っておこう(トイレ、近いです)、と入って。
その後、長いエスカレーターに乗って、また、しゃしゃらか、しゃしゃらか、動く歩道を歩く歩く歩く〜。
ん?

あ・・・・れれ??
?バッグはどこだ?!?!?
*****
そうです。私は、名にし負う・・・荷物を二つ以上運べない女。
(一つしか覚えられないのです。)
だから荷物は必ず一個にしているのに。
嗚呼そして、何本、傘を無くした事か。。。。。
*****
だだだだだ!!!と必死の形相で走り戻る!!!!!!!!
すぐ忘れる私にしては珍しく、バッグはお手洗いの壁にかけた、という確かな手ごたえあり!
すると・・
長いエスカレーターは一方通行だった。
即ち、セキュリティの関係で、飛行機の方には戻れなくしてある関所みたいな所が何箇所かあって、お手洗いには辿り着けない仕組みになっていた〜。。。。。
胃が、腸が・・、ぎゅるぎゅる。
入国審査にさっさと行く事を考えて、しゃからか歩いていたので、ジャケットのポケットにパスポートは入っている、が、
家の鍵、
ポンドの財布、
ユーロの財布、
デビットカード二枚、
クレディットカード一枚、
携帯電話、
手帳、
仕事関係の本や書類、
・・・そのようなもの、所謂貴重品一切合財が、あの、トイレに残したバッグに入っている!!
夫は金曜の夜までトゥルーズから帰って来ない。
鍵が無いということは、家に入れない。
おまけに一文無し。
脂汗と冷や汗が〜〜〜。
*****
すると、機内で「わ、可愛い!」と注目していたスチュワーデスが向うからやって来た。
わらしべ長者がわらにしがみついたように・・その可愛らしいスチュワーデスに泣き付く。
と、「きっと出てきますよ。」と言いながら、セキュリティの人じゃないと戻る為の鍵やカードを持っていないから、と、セキュリティの人の所まで連れて行ってくれて、
その後、セキュリティのおじさんを引き連れて
一路トイレへ!!!
*****
トイレへの道は・・途中で色々な障害に出会った、長い道のりでした。
それでも何とか とうとう、そのトイレに戻って、
私が入った筈のドアは勿論、
片っ端からドアを開けるも・・・
無い。

*****
ここで気絶しそうになってしまう〜が、倒れたりはしない。
*****
おじさんは、「入国審査と税関とを通って外に出たすぐの所にあるインフォメーションで聞くべし。届いてるといいね。Good luck.」と言って職務に戻って行った〜。
*****
で。入国審査の所に行くと、ヒースローと違って列は無い。すぐ審査カウンターまで・・必死の形相でセカセカ進んで、ぜえぜえ言っていると・・
「お嬢さん。」と背中から声をかける男あり。
「お嬢さん、バッグ忘れませんでしたかい?」
「え〜!!!!!何故にご存知なのか?」
「トイレで見つけた人が同僚の入国審査官に届けたのを、今、遺失物係りの所に持って行っている所なので、そこまで連れて行ってあげましょう。」
*****
という訳で、バッグ、あったんです。本当に良かった。助かりました〜。
◇新小岩駅構内のコインランドリーに入れておいたスーツケースを盗まれた あの日。
◇アメリカ出張から帰る時に、「ああ、これで帰れる、るんるんるん。」などと鼻歌交じりにホテルを後にして、ハタと気付いたらウオードローブに物凄く気に入っていたジャケットとパンツを吊ったままだった その日。
◇それなのに、凝りもせず、再度、大好きなスーツをホテルに置いてきてしまった かの日。
いずれも出て来なかったです。
だから、イギリスのことだから出て来るなんて有り得ないか、という思いで本当に気絶しそうな勢いでしたが・・・
そして、いつも入国審査官には嫌な目にあっているので印象真っ黒に悪いのに・・・今日の人達は、ニコニコ感じ良くて、「届けられたのをすぐ預かったから、何も盗られて無いですよ。」、私の気持ちを見抜いて優しく言ってくれたりして・・・
奇跡でした。
そうじゃなかったら、今頃どこでどう暮らしていただろう、と思うと、ただただ、届けてくれた知らない人や、優しくしてくれた人達に・・
ありがとう。
*****
入国審査官でもニコニコな人、います。
入国審査官でも感じの良い人、います。
入国審査官でも優しい人、います。
*****
というのが、九死に一生を得た話でした。
*****
★追記:いくら入国審査官の印象が良くなったとは言え、
・永住ビザに試験が必要(試験代は勿論、テキスト代も必要!)。
・おまけにビザ申請料金が750ポンド=円が弱いこともあって、何と20万円近くという途方も無い額に勝手に値上がりした(3月迄は350ポンド。それでも許せない額と思っていたのに)。
という事についての憤り
が薄らぐ訳ではありません。- 番外篇
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に旅できる所というのは、どういう意味なのか。今回、改めて成る程!!!と思い知ってしまったんですが、
だ。」との反応!

に。
なる方法により、選ばせて頂きました。




、オレンジ
!!







